しまだたけし

都市→田舎へ移住し、登山・トレイルランニング・クロスカントリスキー・ロードバイクと遊び…

しまだたけし

都市→田舎へ移住し、登山・トレイルランニング・クロスカントリスキー・ロードバイクと遊び惚ける元木こりにして元金貸し・元会社調査員。田舎で自活して暮らす方策を日々模索するもろもろをつづります。 現在「アウトドア・宿マンディル」を運営中 トラベルハウスタイニーハウス使用アンバサダー

最近の記事

僕らが旅に出る理由

気がついたら先週の3月17日で札幌から清里町の札弦へ移住して丸9年。 10年目に突入した。 まさか自分が個人事業をするなんて露とも思わなかったが、何があるかわからないものだ。 人生は小説よりも奇なりというもので、これだから楽しい。  そんななか、先日敢行した帯広と札幌への出店。 今回は長男も遠征に連れてきた。 仕事での遠出に連れてきたのは、はじめて。 いまは野球少年である彼に、新しくできた野球場での試合を見せたいというのもあったが、こんな世界もあるんだよということを見て

    • アウトドア・宿 マンディル2周年

      まだなのか、早いものなのか 本日2023年7月10日は、「アウトドア・宿 マンディル」が開業してちょうど2周年。   なんだかよくわからん流行り病という予期しない壁にぶち当たり、本当にどうなることかと正直大きな不安を抱えながら、なんやかんや1年のサイクルも見えてきたりとほんの少しではあるが体裁が整ってきたのかなという段階になってはきた。   「こいつ、大丈夫か」と大半の人が思っていたに違いない中で、こうして生きながらえている。   掛け値なしで馳せ参じてくれる盟友、意気に感

      • トラベルハウスアンバサダーとしてブツを取りにいく旅③

        いよいよ感動?のフィナーレ 富裕層のマチ葉山の仙元山でトレイルラン後に昨年お世話になった第2のふるさと、勝手に思い込んでしまっている栃木県へ移動。レモン牛乳が忘れられません。 魔の首都高に吸い込まれながらも命からがら到着。 今後を鑑みて予定を大幅に変更しフェリー移動、そして道内に入るとラーメン一丁で一目散にマンディルへ。 珍道中、最後の巻です。 それでは、どうぞ。 6日目 葉山→益子 300km 朝。気温16℃。大阪の夜より暑く、手持ちのリミット3℃のシュラフ「ポリゴ

        • トラベルハウスアンバサダーとしてブツを取りにいく旅②

          ここからが本番4日目 兵庫県神戸市にある株式会社自遊空間が製造する軽トラック積載のキャンピングシェル「トラベルハウス」アンバサダー就任。 現物を取りにいく旅は受け取る後からが本番だ。 軽トラックで北海道は遠いんだもの。 いよいよ受け取り、よせばよいのに距離感を無視したアポイント、楽しみである朝ラン。よりどりみどりの第2弾。 どうぞご覧ください。 4日目 三田→大阪府阿倍野区 110km 受け取り場所である兵庫県三田市へ行くのは初めて。今回の通っている道は高校の修学旅行で

        僕らが旅に出る理由

          トラベルハウスアンバサダーとしてブツを受取りにいく旅①

          トラベルハウスタイニーハウス使用アンバサダー就任!! 兵庫県神戸市にある株式会社自遊空間が製造する軽トラック積載のキャンピングシェル「トラベルハウス」がアンバサダーを募集する。 昨年マンディルへ遊びに来てくれた、先輩アンバサダーである中島英摩さんの投稿を見てのものだった。 タイニーハウスとして使うという役割のアンバサダー募集であったことから、前庭の広いわが店のマンディルで活用できるのではというのが発端となり、お話しをしたところなんと正式にアンバサダーに就任することとなった

          トラベルハウスアンバサダーとしてブツを受取りにいく旅①

          時間の大切さ

           タスクが多すぎて、混乱する。優先順位がほぼ同じタイミングで話が来る。話を伝えきれずに事が進まない。  そんなことがたくさんあった。  だけど、頭と体を使って整理し、走り、今を迎える。  無駄に時間を過ごしたつもりはないが、あっという間に時が流れた。  本当にこれでよいのか葛藤するときもあって立ち止まりかけたときもあったが、それこそ有形無形のサポートをしてくれた方々がたくさんいたからこそ走り続けられた。  今が終わりではないが、まずスタートという一区切り。  諸先輩から

          時間の大切さ

          今を支える家族

          敬愛する年下の先輩個人事業主から「情報公開はこまめにしなさい」とお聞きしてから意識しているが、なかなか手が付けられなかったこのブログ。 「情報は足で稼ぐ」という昔気質の刑事と一緒の感覚の私は、改めて世の中のデジタルネイティブ世代、Z世代てすごいなと思い久々投稿する。 個人事業主として事業の確立を目指しているさなかではあるが、次男はまだ2歳でこちらの事情などお構いなし。 それもさることながら、生活のための日銭も確保せにゃならずてんてこ舞いだが、それでもかまってはくれない。

          今を支える家族

          現実逃避

          個人事業主となるにあたり店舗を開設すべく準備を進めているが、当たり前のごとくやることが多い。 法人はもちろん、個人事業主として経営をして方々のすごさを改めて感じる。 いかに組織に依存して生活してきたか。どちらが良い悪いというのはないが、自分の好きなことを生活の糧にするというのはかくも楽しくも厳しい世界だということをいま体感している。 使わせてもらう物件の権利関係調整、手続き。 新規創業の助成金、金融機関からの資金調達、クラウドファンディングによる資金繰り。 お世話になってい

          自分の中の物差しを早く作る

          7月に自分の店舗を持つべく準備を重ねているが、その過程で多くの人に出会っている。 もともとお世話になっている方、あいさつしたことはあるが改めて詳しくお話をする方、何かの拍子につながるはじめましての方。 その方たちは年齢に関係なく何かをなしていて、それぞれに刻んできた歴史から導かれる思考をもつ先達。多種多様で、なるほどそういう考えもあるなと納得が多い。 ひさびさに忙殺され頭の中が凝り固まっているいま、自分では思いもよらなかった手法もお聞きできる非常に貴重な時間をいただいてい

          自分の中の物差しを早く作る

          個人事業主になる

          金貸し、情報屋、ガス屋、木こり、役人。 これが今まで主に経験してきた職歴だ。 お世話になった会社を説明するとかなり時間を要するので、簡略化するとこうなる。 それが勤め人を卒業し、4月から個人事業主となる。 「なんでまたこんなコロナ禍の時期に」「安定した仕事をしているのに」「勇気ある決断だ」などといろいろなお言葉を頂戴したが、流れとしてはこうだ。 ・趣味の登山・自転車・ランニングを生かしたものを仕事にできないか ・最後の仕事は任期付きでいずれまた違う仕事を探さなければな

          個人事業主になる