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【読書📖】 Bリーグ🏀誕生にまつわる本

流し読みせず、1ページずつ丁寧に読みつづけている本があります。まだ半分程度しか読んでおりませんが、非常におもしろいので、紹介させていただきます。

『B.LEAGUE(Bリーグ)誕生 日本スポーツビジネス秘史』

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推しが所属するリーグを世間にPRしていきたいと考えているスポーツファンの方には購読をおすすめしたいです。

おそらくP36からP37までの内容をざっと立ち読みするだけで、事の詳細を知りたい衝動にかられることでしょう。

著者について

サッカー専門紙「エルゴラッソ」の柏レイソル担当ライターとして、「ライジングレイソル(チバテレ)」に出演されていた際、大島和人氏の存在を知ったのですが、本質をズバリ突く的確な着眼点に魅力を感じましたし、人を傷つけようとしないやさしい文章も読んでいて印象的でした。

文章術だとか審美眼といった部分に若干の才能があったり、今よりもマイナス20歳ほどの若さが自分にあれば、大島さんのような球技ライターに自分もなりたかった。

そんなふうに思うことは今でも月に1回以上あります笑

本書の特徴

バスケに精通している人でなくても読解可能な「わかりやすさ」と、それだからといって内容が雑になっているわけでなく、時系列でプロリーグまでの流れを細部まで綴られていること。

僭越ながら、自身noteで記事を書き続けて333日目となりますが、わかりやすさと緻密さを共存させる作業がいかに難しいことか(逆にこれを両立できるからこそプロとして執筆できるのかなと)実感しているため、著者に対するリスペクトの意もこめながら読んでいるところです。

読み途中ですが、印象に残った箇所を少しだけ

第2章「日本バスケが陥った膠着状態」の記述で、デジャブーのような感覚にとらわれる場面がありました。

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イケイケ→緊縮モードへの転換と、無謀にすぎる費用対効果の乏しい投資。あぁ〜、目の前が真っ暗になってきそう。。。

というわけで読了次第、あらためて書評を綴らせていただきますので、今回はここまでにします。

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おまけ

余談ですが、この本を読んでいる真っ最中に、自身が推しているチームの(アウェイマッチ:2月下旬頃開催予定)座席配置(↓)をみたのですが、ホーム側チームのベンチ裏には座席があるのに、アウェイ側ベンチ裏には座席がないという非対称な構図でした。

どういう事情か存じ上げませんし、興行主にとっては「感染症対策」という論理なのかもしれませんが・・・

推しチームのホームマッチではこういうヘンテコリンな座席配置をして、アウェイ側を不快にさせるようなことは絶対にしてほしくないと思いました。

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涙が出てくるほど情けなかったです。

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