愛と勇気がないアンパンマンみたいな将棋指し 主に指した将棋の振り返りと大学将棋の思い出を書いています

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近況と最近している勉強法

最近のりたまの棋戦も指す将も出ずに何やってるんだと言われそうなので近況と最近している将棋の勉強法を語ります。 近況 実は8月にとある試験を受けようと準備をし ていたんですが体調が死ぬほど悪くなって受けませんでした。 しかし怪我の功名というか何というか体重が減って将棋が強くなりました。 なんでやと思いましたが、棋士のエピソードには減量したら強くなったみたいな話が結構あるので意外と間違ってはないのかもしれません。少なくとも健康にはいいですし それから間食を辞めたり肉の少ない和食

    • Fラン将棋部昇級日誌 その4(最終回前半)

      4年生4年生になると理系では普通研究室に配属されます。そこで実験やらなんやらをやって卒業論文を書くということをする1年間になります。 自分もご多分に漏れず3年の3月に研究室が決まり4月から研究室での活動が始まるはず...でした。 自分はその後ほぼ研究室に行かずに卒業しました。なぜ行かなかったのとかの経緯は正直話したくないので省きます。 ただ行ってないという罪悪感があったので何かで気を紛らわす必要がありました。それが将棋です。 自分はなぜかテスト前とかやらなきゃいけない課題が

      • 第5期指す将A3 対みかんぽんずさん振り返り

        今回の対局は正直反省するところしかない、つまり自分の良いところがなにももないというクソ内容なので自分の悪手をひとつずつ紹介していこうと思う。 正直戒めのためにやっているので不快に思われる方はブラウザバックをお勧めする。 1:相手が動いてきたとき 先手が自分で3六飛と指された局面 居飛穴対三間美濃のよくある将棋でここでは何かしら動かなければいけない。ボケーとしてると下図のような理想形に組まれてしまう。 ここで自分が指したのは3七歩打、非常にぬるい手で右玉を指すときは8七歩

        • 第5期指す将A3 対ナカアオさん振り返り

          今回もまず事前研究について書きたいが正直あまりない。 何故かというといつもは一夜漬け一点読み研究をするのだが前日に大学時代の先輩から麻雀のお誘いがあり麻雀欲に勝てず車で1時間半かけて行ってしまったからだ。11時~19時まで打って帰りは電車で帰ると21時を過ぎていた。22時から指すというのにただのアホである。ただナカアオさんの棋譜は数日前からちょこちょこ見ていた。 棋譜を見ているとナカアオさんは四間飛車党で最近結果(ウォーズ4段昇段、24レートがここ一カ月で200点上昇)を出

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        • Fラン将棋部昇級日誌 その4(最終回前半)

        • 第5期指す将A3 対みかんぽんずさん振り返り

        • 第5期指す将A3 対ナカアオさん振り返り

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          麻雀と自分 part2

          雀荘に行く機会が増えるといろんなことが分かってくる。 実は部活に来ている将棋講師の方が同じ雀荘によく来ていること、打ち始めて8時間ぐらい経つと目のあたりがショボショボしてきてきついこと、おいしい出前の料理の種類や伝票やチップの置いてある位置などのどうでもいいことがほとんどだったが。 そのうちメンバー(店員)から名前を覚えられ、なんで将棋部がこんなに来るんだと笑われた事もあった。週に4日40時間もいれば覚えられるのは当たり前だが常連になったんだとその時は誇らしい気持ちになってい

          麻雀と自分 part2

          麻雀と自分 part1

          麻雀を覚えたのは多分中学生の頃だと思う。 そのころ自分はインターネットとアニメにどっぷりハマっていた。その影響でアカギやら咲やらを視聴したり、家にあった麻雀漫画を読んで覚えたいと思い雀竜門やヤフー麻雀などを始めた。 趣味というほどハマりはしなかったがやっているうちに役やルールはなんとなく覚えていった。 その後高校で将棋にハマり大学では将棋部に入ろう(高校には将棋部がなかった)と思い調べていると大学将棋というのは麻雀とパチンコが必須科目だというのを知り、なるほどじゃあ麻雀サー

          麻雀と自分 part1

          第5期指す将A3 対Rajendraさん振り返り

          第5期指す将順位戦ももう半分が過ぎてしまった。 最初は好奇心で始めたものの負けると悔しくて勉強したがその後倦怠期が来たりまた唐突に詰将棋を解きだしたりしていると長い期間モチベーションを保つことの難しさが再認識される。 このnoteでの振り返りもいつまで続くのだろうか、できれば最終局まで続けたいのだが。 今回のお相手のRajendraさんの24の棋譜はたくさんある。(うれしい) twitterのプロフィールにもある通り三間、中飛車党で直近では特に三間飛車が多かった。 特に石田

          第5期指す将A3 対Rajendraさん振り返り

          Fラン将棋部昇級日誌 その3

          3年生3年生になって部長になりました。部長として初めての仕事である入学式での新入生勧誘、この時はどーせ去年と同じで入部希望者少ないやろーと思ってましたが入学式に行ってみるとかなりの人数ブースに来てくれて驚きました。 藤井君効果なのか、囲碁将棋の盤駒石を持っていたからなのかはわかりませんがとにかく人が来てくれてよかったです。 ここである新入生が現れました。E君です。 とりあえず部活の説明をしながら対局してみるとまー強い。 聞いてみるとテーブルマークこども大会地区準優勝、高校で

          Fラン将棋部昇級日誌 その3

          のりたま将棋V交流戦 対真澤千星さん振り返り

          少し遅れたが去る8月22日に指されたのりたま将棋V交流戦対真澤千星さんについて振り返っていきたいと思う。 のりたま将棋V交流戦というのはネット将棋クラブののりたま将棋クラブと今をときめく将棋系Vtuber達の団体戦で昨年から始まり今年は15vs15という大規模なネット団体戦だ。 これまでの戦績はのりたまの4勝3敗とのりたま側がまずまずだと思われるが負ければ指し分け、勝てば2つ勝ち越しとターニングポイントともいえる場面で自分の番が来てしまった。 お相手はタイトルにもある通り真澤

          のりたま将棋V交流戦 対真澤千星さん振り返り

          第5期指す将A3 対うぇいつぅさん戦

          今回のうぇいつぅさん戦は正直対策しようがなかった。 なぜなら24の棋譜がほとんどない、直近1カ月で2局しかないのは困った。 しょうがないのでその2局を見て居飛車党であること、角換わりを指されることだけは分かった。 角換わりになれば右玉が指せるので何とかなるんかなと思った。右玉の勝率はそれなりいい。矢倉になれば流れでとも思っていた。今の矢倉は正直難しすぎて対策の施す箇所が多すぎる。 ここまで読んでいるとあまり対策してないじゃないかと思われるだろうがそのとおりである。 すぐ後(2

          第5期指す将A3 対うぇいつぅさん戦

          第5期指す将A3 対あさねぼうさん振り返り

          先日の指す将は正直自信があった。2回戦でずーさんに完敗してから自分なりにコツコツと棋譜並べや詰将棋をして棋力向上に努めていたと思う。 その甲斐あってか結果もある程度付いてきた。3回戦4回戦は勝つことが出来、先日開催されたミニリーグでもA3のメンバー三人相手に全勝した。 驕りがなかったとは言わないが多少リーグで戦えることが分かってきたという事は事実だと思っていた。 指す前にあさねぼうさんの棋譜を調べたところ76歩34歩なら75歩からの石田流、76歩34歩26歩なら54歩からゴ

          第5期指す将A3 対あさねぼうさん振り返り

          ミニリーグ振り返り

          8月1日にポラリスさん、ずーさん、面妖流さんと自分の指す将A3級のメンバーでミニリーグを行いました。 その振り返りをつらつらと書いていこうと思います。 ポラリスさん戦 先手が自分で序盤はポラリスさんの袖飛車になりました。 この形は少し前のリアル大会で経験していて、その時は78玉型で組み35銀と出た瞬間に75飛車の十字飛車を食らって負けたのでどう組もうか苦心しました。悩んだ末に左美濃に決めました。 進んで後手が53銀としたところです。 結果的にはこれが悪手で先手が良くなっ

          ミニリーグ振り返り

          高校最後の大会の棋譜

          この棋譜は自分が高校生の時の棋譜である。約6年前の棋譜なので今見ると死にたくなるような手が大量にあるが最後まで書き上げたいと思う。 高校選手権の地区予選3回戦という微妙な対局だが高校最後の対局ということで記憶によく残っている。高校2年の時に県大会に出られたのでシードでこの対局が2局目となる。(1局目は棋譜が残っていない)お相手は県内屈指の将棋強豪校の2年生、N君だ。指す前にちょっとしたエピソードがある。自分の後輩であるO君とN君は中学校が一緒でよく将棋を指していたらしい。棋

          高校最後の大会の棋譜

          Fラン将棋部昇級日誌 その2

          以外と見られてる方がいてビックリしました。その2です。 2年生2年生になって変わるものといえば後輩の存在です。私達の大学の主な部活勧誘方法は入学式のブース、オリエンテーションでの部活挨拶、ビラ配りです。 Fラン大生は受動的人間が多いのでビラ配りや部活動紹介などでは中々勧誘出来ないですが入学式ということもあり結構ブースには来てくれます。 この時高校時代に見たことのあったT君がいたので親御さんの前で君が入ってくれたら嬉しい即レギュラーだ、遠距離通学?部室来るのは月1でも大丈夫

          Fラン将棋部昇級日誌 その2

          Fラン将棋部昇級日誌

          初めまして茸と言います。 私は大学4年生でFラン大の囲碁将棋部の部長をしていました。 この前の大学将棋秋季団体戦で創部初の昇級を果たすことができました! 大学将棋、私の所属していた関東はリーグがA、B1、B2、C1、C2の5つもあり、上を見るとT大、W大などアマチュアトップレベルの実力を持った方が沢山在籍してる大学やそれらの大学に一発入れようと日々努力されている大学も多くあります。 しかし、下のリーグの情報などは見る機会が少ないと思います。 なので私が経験した大学4

          Fラン将棋部昇級日誌