第5期指す将A3　対みかんぽんずさん振り返り

茸

今回の対局は正直反省するところしかない、つまり自分の良いところがなにももないというクソ内容なので自分の悪手をひとつずつ紹介していこうと思う。
正直戒めのためにやっているので不快に思われる方はブラウザバックをお勧めする。

１：相手が動いてきたとき

先手が自分で３六飛と指された局面

居飛穴対三間美濃のよくある将棋でここでは何かしら動かなければいけない。ボケーとしてると下図のような理想形に組まれてしまう。

ここで自分が指したのは３七歩打、非常にぬるい手で右玉を指すときは８七歩を打たないよう読むのになぜここで何も考えず打ったのかと言いたい。

正解は５五歩で他には６八角などもあると思う。

５五歩に同銀なら６五歩がきつく４三銀や４五銀の方が良いだろう。
４三銀には４六銀、４五銀には７九金から６八角とどちらも飛車を目標にしていじめれば一局だと思う。６八角も同じような方針で指せばいい。

本譜は理想形に組まれ居飛車苦しい戦いになってしまった。

２：悪い時の対応

６八銀打と絡まれた局面

先の悪手から苦しい戦いを強いられているが穴熊という事もありまだ決定打は食らっていない。そこで６八銀と何かありそうな手を指してきた。

本譜は同角で同桂成同金寄５五角が好位置＋龍当たりで厳しい。

変えて同金(どちらの金でもいい)が勝った。以下同桂成同金でそこで６六香打が厳しく見えるが同角６８龍７七銀打(下図)となれば正確に指せば後手勝ちだろうが攻め切るのは意外と難しいと思う。

本譜の指し回しは悪いときは少しでも攻める手を見せて焦らせるというのが出来ておらず相手に楽をさせる展開になってしまった。

３：攻めの方向性

１一角と指された局面

相手の緩手もあってか少し差が詰まっている。自陣に手を入れる手はほぼ意味がなく攻めるしかない局面だ。

自分は８二銀打と指したがこれはスーパーそっぽな手で今思うと右側に駒がいないのに左右挟撃しようとしてるクソな手でしかない。

ここは４一銀打と引っ掛けるのが守りの金を攻めよという格言に沿った手がド普通な手だった。

正直４二金とされた時手が分からなかったがそこで３二銀成！という手があった。同金は５三香成でなかなかの攻めになっている。５二金と戻るのなら２二銀打とそっぽに見えるが角を攻めるのが良かった。(後に４四桂打が厳しい。)

８二銀と指してからはさすがに逆転は難しい。入玉を見せられ負けてしまった。

おまけ

初心者かな？(うんち)

総括

本局はハイパークソ雑魚局で酷い以外しか言いようがない。(みかんぽんずさんごめんなさい)
実力と言ってしまえばそれまでだが指す将では３局ぐらいこんなことをやっているのがクソオブクソである。精進するしかない。


話は変わるが最終局はKitchie(きっちー)さんとだ。
現在のA3のリーグは以下のポラリスさんのブログが分かりやすい。(ポラリスさんありがとうございます)

自分のだけ書かれてないなーと思ったがなんと自分はA3１５人中(辞退されたジンさんを除く)唯一昇降級に関係ない立場になってしまった。

逆にお相手のきっちーさんはかなり降級に近い位置にいる。

このnoteの決断にもある通り２連勝すればまだ目がある。先日のRajendraさんとの１局目では見事勝たれた。

のほほんとしてる自分とは違って絶対勝たねばならない将棋だ。

自分はこういう状況を経験したことがないが米長哲学は好きな方である。

このツイートにもある通り全力で倒しに行きたいと思う。

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