【ビジネス】キャリアと人生を激変させる!?年間100本映画を観る私が本気でオススメするイチオシ映画とは!?
こんにちは!都内の某採用・組織コンサルティング会社勤務の奈良です。
今回はタイトルにもある通り、「キャリアと人生を激変させる!?年間100本映画を観る私が本気でオススメするイチオシ映画とは!?」という内容となります!
私事になりますが、映画館にも毎週のように通い、NetflixやAmazonPrimeなど映画アプリはことごとく有料課金している生粋の映画マニアです。(実は大学時代は英語で映画史などを紐解く授業もほぼ趣味で受けていました(笑))
そんな私が書くということで危うく完全な自己満noteになりそうだったのですが、よくよく書いてみると普通に【有料級】の「キャリア・人生を好転させるエッセンス」があちこちに詰まっていたので、ぜひ皆さんにもシェアをしたく、こちらを公開することにいたしました!!
少しでもご自身の人生観・キャリア観の何かの参考にでもなれば嬉しいですし、共感いただけたようであれば、ぜひX(旧Twitter)やFacebook、リンクトインなどのSNSでシェアいただき、より多くの方に届けていただければ幸いです。(映画マニアとしても推し映画が広まるのが本望なのです・・・)
ということで、前置きが長くなりましたが本題に入ります。
2023年トップクラスの面白さと胸アツ最強映画、それが「グランツーリスモ」!
皆さんにまず質問です。
「グランツーリスモというゲームをご存じでしょうか?」
「グランツーリスモ」は、プレステやPSPなどではおなじみの超リアルなスポーツカーをレースサーキットで走らせ、まるでF1レーサーかのような体験をすることができるゲームです。最近発売したPS5でも最新版がリリースされて話題になりましたね。
そして、このゲームをやっていたある青年が、実際にF1レーサーになってしまったという【驚愕の実話】を映画化したのが、本作「グランツーリスモ」になります!!もうすでに気になりませんか?(笑)
とはいっても本作を知らない方も多いかと思いますので、映画公式サイトから以下にあらすじを引用させていただきました。まずはサラッとこちらをお読みください。
<あらすじ>
世界的大ヒットのドライビングゲーム「グランツーリスモ」のプレイに夢中なヤン。父親からは「レーサーにでもなるつもりか、現実を見ろ」とあきれられる日々。そんなヤンにビッグチャンスが訪れる。世界中から集められた「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを、本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせて選抜するプログラム「GTアカデミー」だ。プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じて「GTアカデミー」を立ち上げたひとりの男と、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたちがそこに集結。彼らが直面する、想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々。不可能な夢へ向かって、それぞれの希望や友情、そして葛藤と挫折が交錯する中で、いよいよ運命のデビュー戦の日を迎える――。
まぁ、こんな感じの映画です。とはいえ、「あらすじだけだと今いち惹かれなかった…!」という方は、騙されたと思って一度こちらの予告編もご覧ください!!これを見たら、もう本編が見たくなってしまうと思います(笑)
結論、年100本以上映画を観ている自分も、劇場で思わず手を握りしめる緊張感を味わい、途中は感動や共感でボロ泣きしてしまうほど、圧倒的な作品でした。特にスーパーカーの走行音や走行の臨場感が大画面で想像以上の体験だったので、もし劇場で再上映などする機会があればぜひ足を運んでご覧になることをオススメいたします(笑)
さて、だいぶ映画の説明が長くなってしまいましたが、この映画、ただ面白いだけではなかったのです。
ストーリーが進む過程は、まさに「人生の縮図」。夢や想いを現実に変え、自らの手で掴み取る人の実話ベースの軌跡が描かれているのです。
詳しくは本編をぜひご覧いただきたいのですが、僕なりに「夢や目標を叶える人」のプロセスを解明してみましたので、本noteではそちらを皆さんと一緒に見ていきたいと思います。ぜひこの後の内容を、ご自身のキャリア、ひいては人生と照らし合わせながら読み進めていただければ幸いです。
夢を実現する人の人生は、まさにグランツーリスモの世界観だった。
いきなりですが、まずはこちらをご覧ください。
「なんだこれ?」というイラストだと思います。それもそのはず。これは僕がパワポで制作したお手製イラストになります。そんなパワポクオリティではありますが、実はこれが今回のnoteの全体像になります。
これ、けっこう画期的なアイデア、比喩だと思います。個人的には今年の中でも数本の指に入る【発明】だなと思います。では、具体的に1つずつ解説していきます。
①この世界は「精神」と「現実」の2つで構成されている
まず前提になります。この世界は「運」「願望」「想い」「願い」といった「精神世界」と、「実力」「経験」「スキル」といった「現実世界」の2つの世界から構成されていると考えてみましょう(正直いろいろな考え方があると思いますが、いったんこれで考えてみて下さい)。
そして、その中をバランスを保って前進しているのがみなさん一人一人です。今回は自分という存在を「車」に例えています。
ある意味でこの自分という名の車は、「精神世界」と「現実世界」のどちらにも引き寄せられ、どちらにも属しながら前に進んでいるのです。
まず、これがこの考え方の「前提」となります。では、この後から具体的に「夢や目標を叶える人のプロセス」を解剖していきます。
②あなたは人生のどのレースに出走しますか?
皆さんという車は、どのコースを走るかは自分で決めることができます。最高峰のレースに出走するもよし。趣味レベルのゆるっと楽しいレースに出るもよしです。ただ、その際に見ていただきたいのは、サイドミラーに映る過去の自分ではなく、フロントミラーに映る未来です。未来を常にイメージし、その未来を実現するためにベストなレースに思い切って出走してみることから道は拓かれるのです。
そして、この時に大切なのが、「運」「チャンス」を掴む力です。
作中でも友人の助けや連携の甲斐あってF1レーサーへの切符を掴むことができた主人公のヤン。大切なことは、チャンスや運と巡り合う徳を積むこと。そして、巡ってきた際に応援してくれる仲間の存在なのかもしれません。結果、主人公は田舎のゲーマーからF1レーサーへの道を拓く切符を手にすることができました。そしてこれはまさに「諦めなければ道は拓かれる」ということの象徴であり、すべての原点になったのは主人公の諦めない想いになるのです。
つまり、自分がどの人生という名のレースに出走するかは自由に決められます。そして、そのレースに対して本気で想いを持っていれば、運が巡り、周囲の人の助けもあってそれを掴める確率が上がるのです。
すべての起点になっているのは、「自分で決める」ということ。まずは自分の一度きりの人生を、どんなレースへ出走するかを自分で決めることからスタートしてみてはいかがでしょうか?
③精神と現実のバランスを取れていますか?
映画でも、物語が進むにつれ、主人公をはじめとしたゲーマーの猛者たちも、現実のF1レーサーとなる過酷な訓練で次々に脱落。そんな中でも主人公は強い信念と、堅実な努力を積み重ね、無事に最終候補者にランクインします。
まさに心技体のすべてが問われる今作のシチュエーションですが、このバランスをしっかり保った猛者が最後に残っていると言えるでしょう。
冒頭の僕が作成したパワポの図の左側で、円を描いて回っている車があると思います。これはまさに「バランスが取れていない」状態になります。
精神世界に偏り過ぎる、または現実世界に偏り過ぎると、タイヤのバランスがおかしくなります。片側が大きなタイヤでは、前に進んでいるようでも、実は同じ場所をぐるぐると回っているだけということも。
我々のビジネスサイドの世界においても、昨今は副業なども盛んになり「スキル」偏重な方も出てきているように感じます。しかし、ビジネスの世界も最後は「人と人との繋がり」から仕事が生まれたり、信頼から未来が創造されます。そのような意味では、精神と現実のバランスをしっかり取った生き方ができるかどうかが、自らの道を切り開く大切なポイントなのではないでしょうか。
④人生を支えてくれる”かけがえのない人”はいますか?
完全にネタバレですが、本番のレースの途中で主人公はアクセルを踏み過ぎてしまい、風にあおられ、観客席に突っ込んでしまう大きな事故を起こしてしまいます。
自身も大けがを負っただけでなく、観客の方の中で亡くなられた方も出てしまい、失意のどん底に落ちる主人公。そんなときに肩を支え、未来へのハンドルを切るサポートをしてくれたのがコーチや家族、仲間の存在でした。
人間は一人では生きられない弱い生き物です。だからこそ、集団で、群れで、古来から生きながらえ、種を繁栄させてきました。
大変な時に助け、支えてくれる人の存在が、きっと山あり谷ありの人生での心の支えとなるのでしょう。
一人では、精神と現実のバランスが取れないものを、周囲の人の支えでなんとか保ち、前に進む。キレイではないかもしれませんが、そんな泥臭い人生も、人間らしい生き方な気がしますね♪
⑤圧倒的な経験が最後は自信となり、現実を変える。
映画の中での最終レース。主人公は何万回とゲームの中で運転をしたコースで、ゲームの中で成功させたコース取りで勝ち、夢を叶えます。
ここから分かることは、最後の最後は、想いだけではダメなのかもしれないということです。
最後に差を生むのは、「圧倒的な経験」です。
「場数」とも言い換えられるかもしれません。頭で考えるのではなく、身体が条件反射的に動くような、そんな訓練や実践の場を乗り越えてきたからこそ、最後のわずかな差で勝利をモノにできるのかもしれません。
精神世界だけでなく、現実世界での技量も高めることが、ビジネスパーソンにとってのキャリアや人生の自己実現にもつながるのかもしれませんね。
⑥死ぬ間際の後悔の度合いは、理想に対してどれだけ近づけたかで決まる。
人生を自分という車が走るコースに例えると、「人生の目的地にどれだけ近づけたか?」が、死ぬ間際の後悔の度合を決めるとも考えられるかもしれません。
そのように考えると、最終的にはどれだけ遠くに行けたか?が人生の重要な指標の一つになっていきます。もちろん、そもそもの「目的地」は人によって場所や距離は全く異なりますので、遠くに行ったからいいというものでもありません。あくまで秤は自分の中にあるものなので。
ただ、「せっかく生きるなら一度きりでどこまでいけるか挑戦してみたい!」という方も多いと思いますので、そういう方はこの距離が理想に近づけば近づくほど後悔は減りやすいと考えられるかもしれません。断言はできませんが。
※一つ断りを入れておくと、僕は上記の距離などで「比較」する考え方は取っていないタイプになります(笑)詳しくは以下noteをお読みください。ただ、今回はグランツーリスモを例にしているので、便宜上そう例えています。
⑦最終的には「無敵ゾーン」へ到達する?
パワポ画像の中で、「無敵ゾーン」という概念を書いています。
これは何かというと、ある一定のレベルまでいくと、人脈、機会、チャンス、富、名声といったものが掛け算式に複利で増え、ある意味で「無敵」に近いゾーンに到達していけるということを指しています。
たとえば、GAFAMのトップリーダーや、日本だとホリエモンなど、著名で、いわゆる「成功者」と世間一般の人が呼ぶ方は、このようなゾーンに到達できた方だと思います。
本作の主人公のヤンも、トップF1レーサーとして名をはせ、活躍しているという点で、田舎のゲーマー少年から考えると「無敵ゾーン」に到達できたと言えるのではないでしょうか。
※誤解なきように補足しておくと、「無敵ゾーン」にいるから「幸せ」というわけではありません。あくまで現実世界を中心として、注目や応援者やお金などが複利で集まり、増えていく状態を指しているだけです。
夢や目標に向かい、「無敵ゾーン」に到達し、さらなる夢を追い求める。比較競争にさらされる分、精神はもしかしたらすり減るかもしれませんが、それはそれで魅力的な世界の一つではありますね(笑)ぜひ目指されたい方は、まずは「自分で決める」というところからスタートされてはいかがでしょうか。
クロージング
ということで、最後まで本noteをお読みいただきありがとうございました。
自己満noteにならずに、キャリアや人生の何か少しでもヒントになるものが詰まっていれば嬉しいです。
僕自身は比較競争の世界から抜け出す選択肢も心の中に持つことを意識していますが、とはいえ現実の身体はこの資本主義の世界を生きていますので、本作「グランツーリスモ」のヤンのように、現実世界もしっかり極めていく道も選択肢としてはもって、うまくバランスを保ちながら生きていきたいなと思います♪バランスがとれていれば、蛇行していたとしても前には進んでいきますので(笑)
ということで、最後までお読みいただきありがとうございました!
少しでもご自身の人生観・キャリア観の何かの参考にでもなれば嬉しいですし、共感いただけたようであれば、ぜひX(旧Twitter)やFacebook、リンクトインなどのSNSでシェアいただき、より多くの方に届けていただければ幸いです。(映画マニアとしても推し映画が広まるのが本望なのです・・・)