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カルボナーラ

これに関しては  (も) 自慢できる美味しさ・・・ レシピにしてみましょう。
 (今は無料配信だけど、もう少し良くして将来お金取るかも・・)
イタリア本来の作り方では生クリームは入れないのだけど、日本風に少しだけ入れることにします。あと、多くの人はコッテリが好きなのだと思うけど、私のはアッサリです。

本来使う肉はパンチェッタ(バラ肉の塩漬け乾燥熟成)を使うのだけど、日本では手に入りにくいので安易にベーコンを使います。違いはベーコンは燻製してあるという事で、どちらも美味です。もちろん、パンチェッタが手に入るならばそちらを使っても作れます。塩の量は考えて・・

もう既にレシピから遠のいてアナログの作る人の勘に任せるレベルになってきました。まぁ、私の作り方を真似して作ろうという人は、料理がそれなりに上手い人でしょう・・・ちなみに、作りましたとフィードバックをくれるのはほんの数人ですよ。作った人はフィードバック頂戴。

ベーコンは薄いスライスしたのではなくてこんな風な塊(かたまり)のを使います。薄いスライスしたのでも作れますが、食感が私の意図したのと異なる事になります。何個か試して自分の好みを探してください。

これを5mm角位の角柱状にします。立方体にしてもいいです。ま、決まりは無いけど私の好みはこの食感・・・あと下品な位ラードが入っている方が私は好きです。今回2人分で測定したら106gでした。これも決まりはありません・・・肉が多いのが好きな人はもっと、脂っこいのが好きな人はもっと白いラードたっぷりのやつを、スーパーで売ってる薄いのでもいいです。

これを油を入れないでフライパンで炒めます。油はベーコンから出てくるのでそれを使います・・・

ところが・・・ このベーコン上品すぎて油不足・・・そういう時は、あとからオリーブオイルを追加します。弱火でじっくりと味を出してこんな感じまで焦げるように。ピンとが合ってないがオイルを垂らしている所。

このレベルになったら、みじん切りのニンニクを入れます。先に入れると先に焦げてしまうので肉の完成と同時にニンニクの完成になるタイミングでニンニクを入れます。紛らわしが間違えてはいない・・・

この日のニンニクの量は7gだそうです

ニンニクに充分火が通ったら、こんどはパスタの茹で汁を50cc程入れて、これ以上100度以上にならないようにして、固くなったベーコンを今度は柔らかくします。ここまでやると肉から旨味が出てきます。この辺はテクニックね・・・

もちろん、並行してパスタを茹でています。タイミングは、この茹で汁を入れてふやけた頃に次の工程が来るので、それに合わせて。分量は一人100gというのがある程度の目安ですが、その辺の分量は自分の経験で決めてください。さらにもちろん茹でる時は塩も入れます。パスタは今回スパゲティー(二)を使いましたが、何でもいいです。人数多い時はショートパスタの方が分けるのが便利です。お湯がなくなってしまったら追加で増やします。その分どんどん塩辛くなりますので塩の量も調整しながら・・

今だ! のタイミングで、このお湯入のソースに生クリームとパルミジャーノレッジャーノ(パルメザンチーズの事だけどこれは使いたくないです)を剃って入れます。パルミジャーノは溶けてしまうので、粉状にしなくて、ピザにかけるような形状でOKです。

あと、生クリームは入れなくていいというレシピもあるので少量上品に入れます。私は今回残っていた22gだけ入れました。測定方法は入れる前に測ってゼロリセットして、入れた空を測れば入っていた重さ(マイナス量)が分かります。タカナシの35を使いましたが、動物性なら何でもいいです。

ほぼ同時に、茹であがったパスタも入れます。今回は180g。この後に卵をいれるのでその分を考えて水分の量を考えておきます。こんな事を言っているとパラメータが広すぎて難しいのだけれども、何度も失敗して作るしかありません・・・ 残念でした。

溶いた卵をこの後入れますが、この時火をつけたまま又は温度が高い状態でいれてしまうと、卵が固まって炒り卵になってしまいます。固まらない温度にして混ぜるのが必要・・・ これも経験によるか、何分放置するというレシピが必要なのかもしれません。又は温度計で何度になったら入れるとか。

カルボナーラは、英語の カーボン(炭素・炭)と同様の意味なので、よく聞く情報によると、炭焼き職人という意味だそうです。黒胡椒が炭に見えるし、炭焼き職人が食べていたという説もある位。真相は知りません。

胡椒も、赤いキャップのパウダー状の物は避けたい所で、ガリガリやるやつをかけて頂きたい所です。私は、大粒の胡椒を潰してかけました。

決まりは無いけれど、ちょっとピリリとした方が美味しいと思います。
これを盛り付けしてから上にかけて完成。飾りでパルミジャーノもかけます。


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