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旅の備忘録

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#瀬戸内

瀬戸内の、光と風に魅せられて。

瀬戸内の、光と風に魅せられて。

最終日の朝、雨予報だったにも関わらずお天気は予想外の晴れ。

部屋には、朝の光が静かに差し込んでいて、窓の外は変わらず凪の海。
朝ごはんは、鯛めしのお弁当だった。
お弁当箱を包むデニムの風呂敷も可愛い。

朝食の後は、少しだけ海沿いを散歩した。
夏の朝みたいな爽やかな空気に、ふかく、深呼吸をしたくなる。
海の近い街は、内地よりもひと足早く夏のような空気を感じるので好きだ。

お宿をチェックアウトし

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岡山、海の近いまち。

岡山、海の近いまち。

旅の二日目は、淡路島を出発し徳島、香川経由で岡山を目指す。

せっかく徳島を通るので!ということで、まずはうず潮の見える道の駅へ。
高台では、まっすぐ立っていられないほどの強い風が吹いていて、
太陽に照らされて瀬戸内海が煌々とまぶしく輝いていた。

あ、渦が巻いてる気がする!これがうず潮かな!とふたり騒ぎながら車は大きな橋を渡り、四国へ。

昼食は、やっぱり讃岐うどんが食べたいよねということで、急

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はじめまして、淡路島。

はじめまして、淡路島。

2021年の暮れに会社を辞めてひとり、旅をして以来。
一年と少しぶりに、今度は妹とふたり、瀬戸内へ旅をしました。

東京から約一時間、飛行機で神戸空港へ。
実ははじめましての、兵庫県!
車を借りて、まずは淡路島へ向かう。

お昼は、森のオトさんにて。

淡路島の食材をたっぷり使った、森のオトプレートを注文。
机にお皿が置かれた瞬間、思わず わあっと声がこぼれる。

一品一品、どれに手をつけても信じ

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旅の終わり、高松で。

旅の終わり、高松で。

高速船が、高松港に到着した。
12月の日暮れは早い。
さっきまで水平線に見えていた太陽はすっかり沈み、夕闇がだんだんと濃くなっていく。

この日は、kinco. hostel + cafe さんに宿泊。
急いで荷物を置いて、楽しみにしていた仏生山温泉へ。

ことでんの駅で、温泉乗車入浴券を買う。仏生山温泉最寄駅までの往復分と、温泉の入浴券まで含まれていてとっても便利なきっぷだ。

旅先で雰囲気の良

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自転車でめぐる、真冬の直島。

自転車でめぐる、真冬の直島。

夕刻、宇野港を出発した大きなフェリーはものの数十分で直島へ到着した。

街灯が少ない道を足早に坂の上のお宿へと向かう。
海の姿は見えないのに、波の寄せる音だけが聞こえて不思議な気持ちになる。

夜ご飯は、楽しみにしていたおいとまさんで。

レトロな店内、慣れないカウンター席にワクワクドキドキしながら腰掛ける。私以外にもひとり旅らしき女性客がいてすこしほっとする。

ひとり旅の醍醐味は、お店の人との

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いつか住みたい街との出会い。

いつか住みたい街との出会い。

瀬戸内ひとり旅の途中、いつか必ず住もうと心に決めてしまうくらい、好きな街と出会った。
それが、岡山県玉野市。

瀬戸内海に面したその街には港があり、毎日たくさんの船が到着したり、旅立ったりしている。
空港も大好きな私は、おそらく旅の発着地点になる場所に心惹かれてしまう性質があるのだろう。

夜の宇野。

スタイリッシュな焼き鳥屋、炭ハバキさん。
串はもちろん、お宿のお姉さんに勧められて食べた大根お

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豊かな島、豊島を訪れて。

豊かな島、豊島を訪れて。

昨年十二月、ぽっかりと一ヶ月間の休みができた。

新卒から六年弱勤めた会社を退職し、新しい場所で新しい仕事を始めるまでのご褒美期間。いわば人生の冬休みとでも呼ぶべき時間。

3泊4日、瀬戸内海のまわりをめぐるひとり旅に出ることにした。

最初に行き先として選んだのは、瀬戸内海に浮かぶ小さな島、豊島。

朝六時台の新幹線で東京を出発。岡山の宇野港を経由し、船で豊島へと渡る。

船に乗るのはいつぶりだ

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