#113【バックオフィス:業務推進部(前編)】ひとりひとりが即戦力に! 血の通ったチームを育てたくば、金田部長から学ぶべし!
みなさんこんにちは。
毎月前後編の2回に渡ってお届けしている「インタビューシリーズ」。
今月は営業を支えるバックヤード、業務統括本部の「業務推進部」の金田部長と期待の部員、原田さんにインタビューしました。仕入れから商品完成後までの多岐に渡る業務範囲の中で、ひとりひとりが即戦力となっていくために必要なこととは? 血の通ったチームづくりについても必見です! ぜひ最後までご覧ください♪
【基本情報】タカマツハウス業務統括本部「業務推進部」について
所員は7名。デスクワークチームと現場チームがあり、デスクワークチームが2名(山本と荒井)、現場チームが3名(今村、神谷、杉山)、両方を受け持っているのが2人(金田と原田)です。業務内容が多岐に渡るので、仕入れから商品化までをセクションで分割しそれぞれに担当がついています。
◆デスクワークチーム:【担当】山本、荒井(兼務:金田、原田)
仕入れ関係から始まって、営業さんの購入申込書の対応(保管、統計等)。仕入契約後の書類のチェックや確認。購入時の髙松コンストラクショングループへの書面作成。また商品完成後の販売時の社内処理を担当しています。
◆現場チーム:【担当】今村、神谷、杉山(兼務:金田、原田)
仕入れた土地を解体工事する前の近隣へのご挨拶(営業と解体業者も同行)から始まり、その後は土地案件と建売案件に分かれます。土地案件は、土地を分ける作業までやりますので、こちらの商品化に関してはうちの部署で完結します。建売案件になると、その後のリーガルチェックはプロジェクト推進部、建物関係は設計部や他部署の方が関わり、連携しながら商品完成までのサポートをしていきます。
【業務推進部 部長 金田 淳也】日々感謝。私だけが正解じゃないんです!
東京本店 業務統括本部 業務推進部 金田 淳也(かねだ じゅんや)
1980年8月生まれ。O型。埼玉県出身。2021年7月入社。曲がったことを嫌う、まじめで嘘がつけないまっすぐな性格。仕事が早く、行動力にも定評あり。大きな器で包む頼もしさと部下に何かあった時に立ち向かっていく、母親のようで、父親のような存在。チームからの信頼が厚い。
―入社経緯を教えてください。
第三販売営業所の小國所長にお声がけ頂き、リファーラルで入社しました。前職が戸建分譲事業を撤退するとのことで、今までの経験が活かせる仕事をしたく、転職活動をしていた時にお誘いを頂きました。当初の予定では、増田本部長と小國所長との面接を経て役員面接の予定でしたが、小國所長から藤原社長、金田専務(当時は常務)、田村副社長(当時は専務)との3対1になった。と直前に言われ、伸るか反るかの一発面接でした(笑)。面接は、仕事面というよりは人間性を見るような内容で、終始和やかに進みました。性格的に嘘をつくことができない性分なので、面接終了後はダメかも…と不安もありました。今でも覚えているのが、最後に藤原社長が「結果は小國くんを通じてお知らせします。」とおっしゃった後に、田村副社長が「今までよく頑張ってきたね。これからは一緒に頑張ろう。」とお声がけくださいました。「これは一体どっちなのだろう…?」と思いましたが、無事入社できたのでよかったです(笑)。
―入社時の会社の印象は?
髙松グループは積極的にM&Aを行っている会社だとは存じていましたが、本当に文字通りのスタートアップで。「スタートアップすぎるよ、小國さん!」と思わずこぼしたことを覚えています(笑)。
入社当時は4名のチームだったのですが、バックヤード経験者は私しかおらず、システムもまだ整っていませんでした。ですが、性格的に「なかったら作ろう!」というタイプなので、そこはもう腹をくくり。システムの部分は経営企画本部の宇杉本部長にご協力いただきながら、体制を確立していきました。
思った以上に大変なスタートであったかも知れませんが、辞めたいと思ったことは一回もないです。それまでの経験を活かせるやりがいのある仕事に就かせて頂いたので、私としてはありがたいという気持ちしかなく、妻もありがたい会社だねと言ってくれています。
―働く上で大切にしていることは?
メンバーですね(即答)。常に感謝しています。
―人を育てる時に心がけていることはありますか?
2つあります。ひとつは、同じ回答になってしまいますが、“常に感謝する”ということですね。感謝しなさい、とはメンバーに直接言ってはいないですが、私の姿を見てそうなってくれたらいいなと思っています。
もうひとつは、自分なりのやり方の確立です。人と話すことが多い仕事なので、やり方は色々あると思いますし、私の方法だけが正解ではないと思っています。その人なりの考え方や話し方でいいんじゃないかなと思うんですよね。だから、まずは実際にやってもらいます。それを後ろで見て、何かあった時にサポートに入る。そういう育て方ですね。自分で考えて実践する力や、やり切る達成感が積み重なって、みんな日々着実に成長しています。それが嬉しいですし、ありがとうと感謝しています。
【業務推進部の未来】理解と主張、両方ができる人間に
―今後の目標を教えてください。
会社が大きくなるとセクションが細分化されていくので、私みたいな人間が増えればいいなと思います。バックヤードと営業、両方を理解しつつ、時には嫌われることも覚悟の上で自分の意見を言える。そんなメンバーを作りたいです。
それと、営業にはとにかく数字を追うことに専念してもらいたいので、そのためにできることをきっちりできる人間でありたいですし、同じ思いの管理職やメンバーが増えたらいいなと思います。
【タカマツハウスの魅力】若いパワーと経営陣の先見の明
―タカマツハウスの魅力を教えて下さい。
若さですね。若くても、経験がなくても、受け入れるのがタカマツハウスです。なので、社内には異業種出身の方も多くいます。共通しているのは、みんな一生懸命なんですよ。熱量がすごい。うちのメンバーもみんなすごいです。おかげさまで残業もあまりしないですし、本当に感謝ですし、恵まれていると思います。
それと経営陣ですね。異業種からも幅広く採用して、寛容な目で見ているのが、本当にすごいなと思います。おかげさまで売上も伸びているので、結果としても出ていますしね。今まで、ザ・不動産みたいな会社にしかいたことがなかったので、これまでの主観が崩れました。
「人を入れます。大きくします。強い会社にします。」
入社当初から社長がおっしゃっていることは変わっていません。有言実行ですね。圧倒的な髙松グループの資金力のもと、大きくなっていくペースもすごいと感じています。更に大きくしていけるよう、これからもバックヤードで尽力していきます。
【業務推進部の推し社員】原田 太雅(はらた たいが)
1997年6月生まれ。A型。青森県出身。髙松建設からの出向で、2022年7月入社。ひとつひとつが丁寧で、対応能力が高く、エクセルなどPC作業に強い。しっかりはしているが、書類整理はためがち(笑)。みんなにかわいがられる弟キャラな一面も。
―原田さんから見た金田部長の印象は?
仕事をものすごいスピードで処理しつつ、常にコミュニケーションも取って働いている印象ですね。ちょうどデスクが目の前なので見ていると、営業さんがひっきりなしに相談にくるんですよ。頼りにされていて、困ったら一回金田部長のところに来る、みたいな印象があります。さらにチームのサポートもしてくださって。すごい! の一言に尽きます。
金田部長は、最終的に目指したい姿ではありますが、世代差や経験値の違いがあると思うので、同じようにやるのは難しいなと感じています。でも終点が同じであればいいのかなと思わせていただける環境をつくってくださるのがありがたいです。自分で考えて仕事を進められるので、今の自分にあったやり方を探すのが楽しいです。ピンチの時はすぐに助けてくださるので心強いですし、安心して仕事ができています。
―お互いに求めることは?
[金田部長→原田さん]
入社からもうすぐ2年。バックヤードは未経験からのスタートでしたが、だいぶ成長していると思います。前職で営業の経験があるということと、本人のキャラクターもあり、解体時の近隣への挨拶などの対人に強いです。まず嫌な顔をされることがないですね。それってできない人は本当にできないことなので、彼の強みだと思います。強みを活かしながら経験を積んで、僕のようなポジションの人間に育ってほしいです。
[原田さん→金田部長]
いつまでも元気でいてほしいですね。私から見るとどちらかというと親世代なので、もちろん私の親は金田部長よりもっと年齢は上になりますけど、自分の父親が金田部長ぐらいの猛スピードで働いている姿を想像したら、心配になってしまうので。自分はまだ成長段階なので、これからたくさん吸収して、いつか恩返しがしたいです。
【まとめ】
メンバーを一番に想い、感謝の気持ちをきちんと表し、何かあった時はきっちりサポートする。金田部長の頼もしい人間性とカラーが全開な、血の通ったチームの今後のさらなる成長が楽しみですね。後編は、バックヤード未経験からスタートし、約2年。期待の所員、原田さんへのインタビューと、おふたりのプライベートの様子もお届けします。お楽しみに♪