#133【バックオフィス・人事部(前編)】経営と社員を繋ぐ「人事のあり方」とは? 佐久間流、部下の育て方も必見!
みなさんこんにちは。
毎月前後編の2回に渡ってお届けしている「インタビューシリーズ」。
今月は会社の宝である社員を支えるバックヤード、経営企画本部「人事部」の佐久間部長と期待の所員、林さんにインタビューしました。佐久間部長が考える人事としてのあり方や、部下を育てるコツは、全管理職のみなさま、お見逃しなく!
【基本情報】タカマツハウス経営企画本部「人事部」について
佐久間 佑介(中途入社1年10ヶ月):人事部全体統括
馬場 也哉子(中途入社2年4ヶ月):【担当】新卒採用、広報
新卒採用、採用広報、社内報、SNS、外部メディア、リリース等の広報全般
林 直志(中途入社10ヶ月):【担当】中途採用、社員研修、雇用関係
中途採用、社員研修や評価、雇用関係などの制度周り全般
大沢 羽衣(新卒1年目):【担当】新卒採用アシスタント
新卒採用アシスタント、日々の支払い関係など
【人事部 部長 佐久間 佑介】「人事のあり方」と佐久間流 部下の育て方
経営企画本部 人事部 部長 佐久間 佑介(さくま ゆうすけ)
1979年の10月生まれ。A型、東京都出身。2023年1月入社。人事を熟知したプロフェッショナル。営業経験者。ネガティブ発言、人のせいにするなど、ビジネスマンとして、人としてダサいことはしない主義の頼れるリーダー。悩みも吹き飛ばしてくれそうな特徴的な笑い方への好感度高し!
―入社経緯を教えてください。
前職は不動産の総合ディベロッパーで新卒から約20年勤め、うち12年程を人事、その他にも営業など色々なことも経験させてもらいました。転職直前の5年間は人事から離れていましたが、改めて人事がやりたくて、他の会社も見てみようかなって。でもタカマツハウスの話をもらった時は、全く興味がなくて、むしろ絶対嫌だったんです(笑)。住宅業界はブラックで、休みもなくて、残業ばかりというイメージを持っていたので。でも話を聞くうちに心変わりしました。入社時は、スタートアップなのでもっとカオスかと思っていましたが、髙松グループという基盤がしっかりしているからか、想像した程ではありませんでした(笑)。
―心変わりしたタイミングはいつですか?
エージェントからの猛プッシュもあり、話をまず聞いてみることに。金田専務や藤原社長と話をさせていただく中で、抱いていたイメージとはちょっと違うのかなと感じるようになって。ベンチャーの会社づくりに携わりたいと思っていたわけではなかったのですが、やりたかった人事に携われるという本来の希望と、成長過程の会社づくりに経営と近いところで関われるところが、話を聞くにつれ他の会社ではできない経験なのではと、次第におもしろみを感じるようになりました。
―働く上で大切にしていることは?
「スピード感」は常に意識しています。常日頃から色々と湧いてくる新しい仕事に瞬時に優先順位付けして、順位の高いものからすぐにやるという癖はついていると思います。
それと、「バランス感覚」。人事は、経営と現場の間でどうバランスを取るかが一番の肝。「経営的な思考を持ちながら社員に寄り添う」ということを常に意識しています。経営が求める姿と、従業員が求める姿が一致することが理想ですが必ずしもそうならない中で、いかに近づけていくか。前職の経営理念に「クールヘッド、ウォームハート」という言葉があったんです。冷静な判断力や行動力を持ちながら、温かい心意気を大切にしようっていう。その言葉が好きで根付いています。経営が求める理想のタカマツハウスと、従業員が求める理想のタカマツハウスが一致する、一番幸せな形を常に目指します。
―人を育てる時に心がけていることはありますか?
基本的には、口うるさく言わずある程度好きにやってもらいます。というのも、自分がプレーヤーの時、好きにやらせてくれよって思うタイプだったんで(笑)。リスクが伴うようなもの以外はそんなに言わないようにしています。
それと、「1段高いことをやってもらう」ことは意識しています。本来であれば、もっと上の役職者がやることをやってもらうことで、数倍早いスピードで成長すると思うので。それも経験からなのですが、自分が前職で管理職になる2〜3年前に、すでに管理職みたいな仕事をやっていたんです。それがいざ管理職になった時にすごく役に立ったので。今の人事メンバーは、みんな今の肩書きより高いレベルのことをこなしてくれています。でも任されることで苦しく感じてしまうケースもあるかもしれないので、そこはその人の適性とコンディションなど、バランスを見ながら調整します。
【タカマツハウスの魅力】経営陣の器が…!
―タカマツハウスの魅力を教えて下さい。
基本的に、提案したことに対して頭ごなしにダメと言わないところがすごいですね。後押ししてくれる雰囲気が全体的にあるので、やりがいを感じます。もちろん最善を尽くしますが、失敗やうまくいかないこともある中で、それを引きづらないし、とがめない。経営陣の器の大きさに驚きました。
【経営企画部「人事部」の未来】会社の核となる人事部へ
―ご自身の今後の目標を教えてください。
自分の発言や行いが少なからず経営に影響を与えることがあるので、そこはしっかり認識して行動しています。もともと感情の起伏はさほどないですが、自分の確固たる心構えは持ち続けたいですね。
―「人事部」の今後の目標を教えてください。
入社時は人事総務部の部長で総務も見ていましたが、7月に人事と総務が別々になったので、より人事を専門的に。まずは今いる人事部のメンバーが成長して会社の核になるのが目標です。
入社して1年10カ月でタカマツハウスがメディアに取り上げていただくことが大幅に増えましたが、採用における「知名度」はまだまだです。まずは広く認知してもらい、興味を持ってもらい、入社してもらう。そしてしっかり定着し戦力となってもらう。人事のメンバーは本当に頑張ってくれていますから、何としても高いハードルを超えて成果をだし経営に貢献していかなければなりませんね。
あとは、究極的には楽しけりゃいいかなって(笑)。人生の中で仕事に費やす時間の割合はもの凄く大きいので、仕事そのものや会社で過ごす時間を楽しく充実したのものにしたいです。人事部のメンバーにそのように感じてもらえたら嬉しいですね。
【人事部の推し社員】林 直志(はやし なおゆき)
経営企画本部 人事部 主任 林 直志(はやし なおゆき)
1992年11月生まれ(今月生まれ、おめでとうございます♪)。AB型、東京都出身。2024年1月入社。些細なことに気付いて、気遣ってくれる面倒見がいいお兄ちゃん。相談しやすい。育ちのいい末っ子気質の長男。
―お互いに求めることは?
[佐久間部長→林主任]
何もないです(笑)。林主任に今やってもらっている中途採用や研修、評価は、林主任が入社前に私がやっていたことなので手伝いはしますが、伸び伸びと、まずは林主任が思うようにやってもらえれば!
[林主任→佐久間部長]
高いレベルのことをやらせてもらえていることが嬉しいですし、やりがいも感じています。人事部の力になれるようがんばります!
【まとめ】
豪快な笑顔とユーモアの中にドシッとした思いやりがある佐久間部長のもとで、人事部メンバーがたくましく成長していくの姿が楽しみですね。後編は、期待の社員 林主任へのインタビューと、おふたりのプライベートの様子もお届けします。お楽しみに♪
【お問い合わせ】
この記事は、タカマツハウスの馬場が担当させていただいております。
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