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#1007 「呪いの言葉」その解き方

今日の話、タイトルに「解き方」とあるがオチは無い。ただとりとめもなく書く

サッカー日本代表がW杯で負けた。

試合前、Twitterを眺めていると「自分が代表戦を見ると負ける、だから見ない」とか「コスタリカ戦は私が見たら負けた」とか、逆に「不敗神話」といった「つぶやき」が散見された。

これって「呪いの言葉」だな、と思う。言い換えると「ジンクス」とも言ったりするかも。

まあ、発せられた言葉自体には科学的根拠は無く、ただなんとなく過去の経験からそう思っている(縛られている)だけのことが多い気はする。

はて、自分にもこういった「呪いの言葉」が存在するんだろうか?と考える。

心理学の世界では、このような呪いの言葉を「自動思考」、さらに深い深層心理にあるものを「スキーマ」と呼ぶらしい。これは知り合いの公認心理士さんに勧められたこの本で知った。↓

昨日、この本を読み返していると、自分内にある「呪いの言葉(行動)」=「自動思考(スキーマかもしれない)」は、仕事上のメールが届いた時に「(自分にとって)悪い内容が書かれている」と悪い方向に思ってしまうことだと気づく。

事実としてはメールが届いただけなのに、内容も見ずにそれが自動で「何か都合の悪い内容」と勝手に思ってしまう。思うのは勝手だけれども、心と体に悪い。なので、未読のまま数時間、または数日放置することも。

これも過去の経験からくるものだと改めて気づく。

上記の本によると、このような「呪いの言葉」「自動思考」はそれ自体を
そのまま眺めたり、うんこのように水に流したり、紙に書いてくしゃくしゃにしたり、反論したり対処法はいろいろあるそう。

後は、心に余裕がある時に「大したことないな」と思えるかどうか。これも重要かも。

具体的な呪いの解き方のワークは上記の本に書いてあるので気になる方はお試しを。

タイトルまんまのこんな本もあると気づく。Kindle本の方が高いという珍しいパターン。


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