見出し画像

自信なんて二度と戻らない?大丈夫、迷子なだけ

不安と自信喪失のタッグ

なんだか全然うまくいかない。

失敗続きだと、自信なんてどこかに吹き飛んだみたいに感じるよね。

そんなとき、そばにいつもいるのが、不安という厄介者。

自信がなくなるほど不安が強まるし、不安に襲われるたび自信がどんどん削られる。

このループから抜け出せないように思えるかもしれない。

でも実際、この悪循環からの脱出は不可能じゃない。

ポイントは、いかにその「悪循環」自体を理解するかにある。

不安と自信喪失はセットで動くということを知っていれば、次の対策が立てやすくなる。

無理やり「自信をつけよう」と頑張る必要はない。まずは、この二つの関係性を見つめ直すことが大事。

不安は「何かがうまくいかない」というサインに過ぎない。

つまり、「もっと気をつけよう」「備えよう」というメッセージなんだよ。

でも、それがあまりに強くなると、自分の能力や価値が揺さぶられてしまい、何をしてもうまくいかないように思えてくる。

だから、根っこの部分にある不安の扱い方を学ぶことが、最終的に自信回復への道につながる。

自信をなくしたら足元を見る

不安に打ちのめされて自信を失っているとき、つい考えが未来や他人の評価にばかり向きがちになる。

「このままいったらどうしよう」
「失敗して笑われたらどうしよう」

など、頭の中がネガティブなシナリオでいっぱいになるよね。

でもそんなときこそ、一歩立ち止まって足元を見るんだ。

具体的に言うと、今すぐやるべきことだけに集中するってこと。

過去の失敗や未来の心配にエネルギーを注いでも、結局現実は動かない。

自分がコントロールできるのは、今ここでの行動だけだから。

それに全力を注いだ結果、自信が少しずつ戻ってくることが多い。

逆に、失敗を恐れて何もせずにいると、不安が膨らむだけ。

「動けば、何か変わる」と信じて、最初の小さな一歩を踏み出す勇気が必要だ。

ここで言う「動く」とは、日常の中でやるべきタスクをこなすことでもいいし、新しい挑戦を始めることでもいい。

何でもいいから、足を止めないことが大切。

他人と比べるのは自滅への道

自信を失ったとき、他人と比べてしまうのは本当に危険。

特に、SNSで他の人の「成功ストーリー」を見て、勝手に自分を貶めるパターンはよくあるよね。

でも、それって、自分の価値を他人のフィルター越しに見ているだけだ。つまり、あくまで作り物の世界で評価し合っているんだ。

そんな虚構の世界で勝ち負けを決めようとしても、どんどん自分の中身が空っぽになっていくだけ。

何のために頑張っているのか、何が自分の強みなのかが分からなくなる。

自信を取り戻すには、他人の「物語」から距離を置き、自分自身の現実を見つめる時間が必要だ。

だからと言って、「比べるのを完全にやめよう」と無理に思う必要もない。

ただ、そのたびに「それは本当の姿か?」と一歩引いてみるクセをつけるといい。

「みんながうまくいっているように見える」けれど、実際はそんなことはないし、あなたの現実とはまったく別のものだ。

本当の意味で自信を取り戻したいなら、自分の内側の「何を大事にしたいのか」に立ち返るべき。他人の評価は絶対的なものじゃない

自分の価値は、自分が決める。周りと比べるたび、ほんの少しでも「自分にとって大事なものは何か?」と問い直してみよう。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集