読書ノート(154日目)
昨日に引き続き、今日も
こちらの本を紹介していきます。
もはや毎年恒例とも言える
「BCGの経営の論点」シリーズ
2024年版の注目テーマ(目次)は
以下の通りです。
そして今日は
第3章 サーキュラーエコノミー
についてです。
今回のテーマは
サーキュラーエコノミーでした。
昨年か一昨年のニュースの中で
「生物多様性」
「サーキュラーエコノミー」
「プラネタリーバウンダリー」
という言葉は聞いた事はありましたが
今日このような形で、改めて
整理しながら学べて良かったです。
いよいよ2024年は、
各社にとって待ったなしの対応課題に
なるだろうということで、
具体的な企業事例が参考になりました。
本書では企業事例の一つに
イケアが紹介されていましたが、
バリューチェーンの川上に注目しつつ、
安定価格と安定供給を実現できるので
企業のリスクヘッジにも繋がる。
つまり、売り手・買い手・世間(環境)
の「三方よし」な取組みに仕立てられると、
世の中に公表した時にも
よりポジティブに受け入れられるのかも
しれないですね。
単純に「環境に配慮しています」だけだと、
もしかしてその分が割高なのでは?
といった邪推をする消費者もいるかも…
その結果、
せっかく企業イメージは上がっても
購入意欲は下げてしまう懸念もあるかなと…
(これは完全に個人的な感想ですが…
顧客の平均年齢が13歳も若返ったことは、
その変化量が大き過ぎる気がして、
サーキュラーエコノミーの取組み
だけが要因ではなさそうな気もします…
実際のデータを見ていないので、
本当にただの直感ですが…)
まだまだ私自身がこの分野は勉強中
ですので、今後のニュースで
「サーキュラーエコノミー」関連の
言葉を見かけたら注目してみよう!
と考えています。
今日もここまで読んでくださり、
ありがとうございました!
それではまたー!😉✨