読書ノート(152日目)
昨日に引き続き、今日も
この本を紹介していきます。
もはや毎年恒例とも言える
「BCGの経営の論点」シリーズ
2024年版の注目テーマ(目次)は
以下の通りです。
そして今日は
第1章 エネルギーシフト
についてです。
2024年の大きな潮目の変化の1つ
エネルギーシフトの紹介でした。
今までの自分自身の経験から
小売業とITサービス業には
ある程度は詳しい方だと思うのですが
エネルギー関連の知識は
ほとんど持っておらず、
本書を読んでいて、一人で(黙々とですが)
「そうだったのか!」の学びの連続でした。
再エネ業界では契約年数が
一般的な1年毎の単年契約から、
5年~20年の長期契約への移行が
進んでいるとのことですが、
その場合は供給側企業が差別化できる
ポイントも変わるのでしょう。
これは何となくですが、
単年契約や短期契約が主流な業界だと
他社からの乗り換えを期待しての、
お試し価格のセールキャンペーンが
多いのでは?というイメージがあります…
その一方で、たとえば
長期契約が獲得できる企業は
将来の収益予測も高い精度で
計画を立てられるので、
大胆な大型(最新で高額)設備の投資が
しやすくなったりするのかなと。
そうなれば、強者はより強者になり、
再エネ業界は、新規参入がしにくくなる
業界に将来はなっていくのかなぁ…と
勝手に妄想を広げていたところです。
こうやって、
強制的にでも1年に1度は
自分の予備知識が少ない業界を
学ぶという機会は貴重だなぁと
しみじみと思い直したところで、
今日は締めたいと思います。
それではまたー!😉✨