読書ノート(159日目)
昨日に引き続き、今日も
こちらの本を紹介していきます。
もはや毎年恒例とも言える
「BCGの経営の論点」シリーズ
2024年版の注目テーマ(目次)は
以下の通りです。
そして本日も
本書の後半のテーマ
競争優位を築くための組織の能力から
第8章 人材戦略
についてです。
今回で最後となる
本書の最後のテーマは
「人材戦略」でした。
特に本書の中でも多くのページを
費やして説明をされていたのが
「人材ポートフォリオ」でした。
本書の図が分かりやすかったので
こちらでシェアさせてください。
そして後半は、
日本の企業に求められる
3つの「発想の転換」として、
その1つがスキルベース型人事
でした。
ちょうど弊社でも現在まさに
ジョブ型人事を進めているところで、
こんなに苦労して導入するジョブ型の
さらにその先の人事が提唱されている…!
ということで、「スキルベース型人事」
という「次の次」を見据えて、
引き続き自己研鑽をしなければ…!と
本書を読みながら危機感を感じました。
スキルベース型人事について
少し調べていたところ、以下の解説が
分かりやすかったのでご紹介します。
なるほど…!
テクノロジーを駆使して
細かな単位でのマッチングを行い
アジリティを高めることを実現する
のがスキルベース型人事の目指す
ということですね。
今までは
人に仕事を割り当てる「適材適所」や
仕事に人を当てはめる「適所適材」
という言葉が人事領域の界隈では
よく耳にしてきましたが、
スキルベース型人事になると、
アサインされるタイミングも重要
ということで「適時」という視点も
追加した人材戦略に移っていく。
そのように理解をしました。
ということで今年も
「BCG経営の論点」2024年版を
読み終えました。
自分の専門領域ではないことを
知る機会にもなっており、
毎年とても良い刺激になっています…!
(※2023年版はこちらです)
最後まで読んでくださった方々、
本当にありがとうございました!
明日からは、同じく2024年の予測本
ということでこちらの本を
紹介していこうと思います。
それではまたー!😉✨