読書ノート(153日目)
昨日に引き続き、今日も
こちらの本を紹介していきます。
もはや毎年恒例とも言える
「BCGの経営の論点」シリーズ
2024年版の注目テーマ(目次)は
以下の通りです。
そして今日は
第2章 生成AI についてです。
今回は2023年で注目を集めた
ChatGPTに代表される生成AIです。
日経新聞や日経MJで
毎年恒例のヒット商品番付でも
「大谷翔平」と並ぶ横綱クラス
ということで、
まさに本書で示されている
「大きな変化の潮目」の一つです。
さて、生成AIについては
弊社グループにも統括組織があり、
そこでは全社から様々なユースケースを
日常的に集めてノウハウ蓄積している点で、
自社内での「ゴールデンユースケース」
を探しているのだなぁと、
本書の言葉を借りてみました。
今までのAIの活用方法の違いの一例として、
数字データに対し機械学習(AI)などで
複雑な計算に基づき最適化予測をする。
でも、
その後にクライアントに説明する
レポートの文章や理由付けは人間が行う。
これが生成AIが登場する前の働き方でした。
でも2023年以降は
この後半部分の言語領域を生成AIが担う。
今までは人員数(時間)の制約があり、
レポート制作と、その説明会開催には
一定の限界があったと感じていたので、
このような
数字領域での機械学習と、
言語領域での生成AIの組合せは
"超強力なソリューション"を創りだせそうです。
(実際に私が23年9月頃から着手していた
プロジェクトが、偶然にもまさにこの
ユースケースに昇華できそうです)
これを老舗の飲食店に例えるならば…
AI活用での機械学習=「秘伝のレシピ創り」
生成AI活用での大量生産=「フランチャイズ化」
といったイメージに私自身は感じており、
2024年は、日本の人事部の「HRアワード」や
デジタルHRなどのコンペにも応募できそうな、
インパクトの大きい成果物に繋げられそうです。
ということで…
本業でまさに関わっていることもあり
生成AIについて熱くなってしまった結果、
かなりの長文になってしまいましたので、
今日はこの辺で!
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
それではまたー!😉✨