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【2021年 上半期】ぷろおごマガジン

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2021年1月〜6月末までの「ぷろおごマガジン」の記事が読めます。※一部掲載していないものもあります。
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2021年5月の記事一覧

「依存」する人に「幸福」は難しい

本文は最後まで無料です。オマケがあります。 朝、目をさましたら、事前に冷やしておいたポカリを身体の奥の方に注ぎ込む。血が巡っていくのを感じる。外へ出る。晴れの日は最高だ。10分ほど歩いて、コンビニでコーヒーを買う。帰り道、こぼしながらも、チビチビと飲み歩く。気分がいい日は、Mサイズ。ちょっとした特別感で、幸福が掴みやすくなる。 僕はここ最近こうやって過ごしている。幸福のレシピ。人生は短いので、さっさと幸福を手に入れるに尽きる。いつまでも幸福をやっている場合ではない。だから

「頑張ること」は、ウソである。

本文は最後まで無料です。オマケがあります。 僕たちは「頑張ること」が神格化された社会を生きているわけだけど、僕はずっとそこに疑問がある。なにも全ての努力を否定するわけではない。けれども、その「努力のあり方」には、どうもしっくりこないのだ。 今回は、そんな「努力」についての話し。どうして「努力するひとの人生」は、いつまで経ってもラクにならないのか。じゃあ、なんのために努力するのか?その努力は、本当に「自分をラクにするもの」なのだろうか? ___ 「とある働きびと」に出会

「期待する」から、生きづらい。

本文は最後まで無料です。オマケがあります。 失望とは、苦味である。それは時に、人生の「料理としてのクオリティ」を高めるスパイスにもなり得るのだが、その扱いは非常に難しい。よって、まずはできるだけ避けていくことが求められるだろう。その先を楽しむのは、もう少し余裕が出てからでも、良いと思うのだ。失望しないこと。苦味を取り除くこと。苦痛を避けること。これは余生をうまく切り抜け、それを余裕を持って嗜むためには、欠かせない大切な条件である。いかにして失望を避けるか?これは人生全体を左

ぼくは「うつ」を、あきらめた。

「鬱」の診断を受けて、8年くらい経った。 朝、寝坊しながらぼーっと電車に乗って、学校の最寄り駅までちょうど半分くらいのところまで来ると、目の前が真っ暗になって、気がついたら電車を降りて街に出ている。 いじめに遭っている、とか、特別いやなことがあった、とか、そういうことでは全然なかった。たぶん根本的に、「社会生活」と呼ばれるものに適応できなかった。靴下を履いたり、時間通りに同じことをさせられたり、納得のいかない部族の習わしに従わさせられたり。とにかく全てが、「ちょっとずつ」

ネガティブ思考も、使いよう。

8年も「うつ」と付き合って生きていると、憂鬱の扱いにも職人じみた手捌きが見られるようになってくる。変わらず、憂鬱な日はやってくる。しかし、それは決まって悪いものになるわけではない。 「うつ」も、その扱い次第では、「力のバリエーション」を豊かにするカードの1枚にすらなり得るのである。 憂鬱の構成成分は、「わずかな不調」と、崩れた「バランス」、そして、そこから生まれる「自省の絶望的に連続的な空振り」だけである。 今回は絶賛、憂鬱に突入中の筆者が、ひとつひとつ憂鬱を分解しなが

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「臆病さ」から、脱するコツ。

本文は最後まで無料です。オマケがあります。 なんとなく、ぼくはあらゆる人類を「臆病だなぁ」と思うことがよくある。慎重さとは違う、なにか「フワッとした危惧」に脅かされているひとたち。ぼくは、彼らをそういう風に感じるのだ。 この「謎の臆病さ」について、ひとつの仮説が立ったので書いていく。臆病さを克服し、なにか事を成したいユーザーとか、臆病さによって生じる「苦痛」に耐えかねたユーザーなどには、特に読んでみてほしいと思う。参考には、なるんじゃないか。 じぶんは慎重だ(と自負して

#今週のウケたやつ を紹介&解説するよ。【Vol.1】『迫力』の作り方、消えたペダル、専業主婦への狂気、『キリストRTA』チャレンジ。

人生を豊かにするのは「お金」でなく「感性」であり、その「感性」はレンズのように磨き上げることで、よりセンサーの精度を高めることができる。 さて、「感性」を、また「レンズ」を磨くには、どんな方法があるだろうか? 僕はその一つに「ウケたこと」を分析することがあると思う。あらゆる本質情報は「無意識の中」に潜んでおり、それは理性的に、意識の上で認識して、それを分析して、記録する。その積み重ねで確実に「レンズ」は磨いていけるものだ。 「そんなこと言っても、どうやってやるのさ?」と

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【ウラ人生相談所】Vol.5 「41歳、元反社、前科2犯、生活保護、精神障害」。数え役満じゃん。

本文は最後まで無料です。オマケがあります。 この「ウラ人生相談所」では、悩める市民たちが「オモテでは聞けないこと」を、見知らぬ浮浪者に相談している様を、文字起こしダイジェストでお送りする。 なんだかんだ月100人くらいは捌いている相談所である。今日も来客があるみたいだ。それでは。 #ウラ人生相談所 で他のも読めます。 キレイすぎる履歴書に感動した「ぷろおごさん、こんにちは。 41歳で、元反社で、前科2犯の 今は生活保護を受けてる、精神障害者です。」 『すごーい。役

「性格」を変えるには?

本文は最後まで無料です。オマケがあります。 「じぶんの性格が嫌いで」「じぶんの性格を変えたくて」。つい最近、そんな相談を受けた。今回に限らず、たびたび受けているけれど。 そのたび、僕が「ボヤッと思ってきたこと」が言葉にできそうなので、今回は「性格」をテーマに文章を書いていきたい。 性格とはなにか?どうすれば「変える」ことができるのか? ___ どんなものであれ、それを「変えよう」とするとき、まず必要なことは「そもそも、それが何であるのか?」ということに答えを出すこと

「専業チャットレディ」に聞いた。どんな人が見る?どう太客をつける?どんだけ儲かる?【奢ログ-ぼくに奢りにきた人の話】

どうも。プロの奢られ屋を自称する、住所不定無職の浮浪者(24)です。ゴミを撮ったりして、余生をおくってます。 きょうは大好評の「 #奢ログ 」のシリーズですよっ、と。 もっと奢りにきた人の話が読みたいひとは↑をRTして! はじめに このシリーズでは「ぼくに奢りにきた人の話」をピックアップして、そこに対峙して思ったことや、なんかそれっぽいことを書いています。物好きコンテンツです。物好きだけ、どうぞ 今回は「専業チャットレディ」と🍣。 金ですごい 過去の「ぼくに奢りに

「承認欲求の奴隷」を卒業せよ。

本文は最後まで無料です。オマケがあります。 賞賛される人生は、その性質上、もっとも多く目に入る。それは多くのメディアによって取り上げられ、より人目を惹くように、より煌びやかに磨き上げられ続け、そして、さらにできるだけ目に入りやすい場所へと置かれるからだ。 大勢のひとが褒め称えたり、憧れたりする人生というのは、無限のグラデーションの中に存在する人生の在り方のひとつにすぎない。「小学生」にとって、大人とは皆「プロスポーツ選手」や「芸能人」や「学校の先生」であるかもしれない。け

【ウラ人生相談所】Vol.6 「自己理解をするには?」

本文は最後まで無料です。オマケがあります。 この「ウラ人生相談所」では、悩める市民たちが「オモテでは聞けないこと」を、見知らぬ浮浪者に相談している様を、文字起こしダイジェストでお送りする。 なんだかんだ月100人くらいは捌いている相談所である。今日も来客があるみたいだ。それでは。 #ウラ人生相談所 で他のも読めます。 「弱み」が分かりやすい。それが「強さ」。「プロ奢さんは 自己分析がすごく上手いと思うんですけど.... 自分の強みとか、弱みを どうやって理解したんで

「やる気だけ」は何もない。

本文は最後まで無料です。オマケがあります。 「やる気だけはあります」と言わないために、学歴や資格、そしてスキルなどが役に立つ。これらは「やる気だけある人」にとても優しい評価基準であり、なにか対外的な評価を必要とするときには、「その場にいくまえに」、それらを事前に交換しておくことができるのだ。 やる気とはローカルな通貨であり、それを「外貨両替所」に持って行くことで、「やる気しかない人」になる自体は避けられる。そういうふうになっている。そう考えると、「やる気だけはあります」と

ラクなことを滅茶苦茶やる。

本文は最後まで無料です。オマケがあります。 ラクにやれることを滅茶苦茶やる。だからこそ、ラクに生きていける。ラクをするとは、なにもしないことじゃない。ラクを、する。する。する。その連続。それがラクをするということだ。 なんにもしないと、最後はなにかすることになる。結局、それは先延ばしにすぎないから。ラクをしないと、しんどくなる。 なんにもできないのは、しんどいことをやっているから。なんにもしたくないのは、しんどい人生の渦中にいるから。それを抜け出す。そのために、ラクをし

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