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【京都大賞典】栗東・坂路自己ベスト更新のパフォーマンスプロミスをどうみる?
一週前追い切りで福永騎手を背に、52.6秒というタイムで登板してみせたパフォーマプロミス。
兼ねてから報じられているとおり、脚元に不安を抱えるタイプとあって坂路オンリーの仕上げ。
前走の鳴尾記念も同様の調整過程で勝利している分、楽観的に構えることもできるが内枠を利して勝った前回と今回の条件は似て非なるもの。
距離は2ハロン伸び、今回は外枠発走。
とはいえ、福永騎手と藤原英厩舎の実績を踏まえ
【毎日王冠】低重心かつ一糸乱れぬフォームは一流馬の証。
昨日とは一転、稍重まで回復した東京芝コース。
毎日王冠が行われる芝1800m戦と重なる東京7Rを制したのはキングカメハ産駒のゴルトベルク。
鞍上の戸崎騎手の立ち回りをみるに、序盤から一歩も引く様子をいせず2番手から押し切る競馬を選択。
さて、サトノインプレッサのこれまでの脚質とは異なるだけに、本番で彼がどのポジションにつけるかは興味深いところだが、察するにテン乗りということを踏まえてもまず矢
【サウジアラビアロイヤルC】GI級の馬を見抜く相馬眼が問われるレース。
府中のマイル重賞といえば、即座にアタマに思い浮かぶのはかつての名手・横山典騎手の存在。
サウジアラビアロイヤルCでは2014年のクラリティスカイ、2015年のブレイブスマッシュと連覇達成。
忘れもしない2015年の同レースではハナ差2着に敗れたイモータルの単勝馬券を握りしめていただけに、心の底から上手いと感服してしまった。
その後、鳴かず飛ばすの成績に終わったイモータルの競走生活を踏まえれば
【シリウスS】試走的意味合いが強いカフェファラオの取捨。
皆さん、ごきげんよう。
今週はシリウスSもそうですが、明日のスプリンターズSに凱旋門賞と楽しみなGIが控えているとあって、大好きなお酒をぐっと我慢し、レース映像と追い切りVTRを交互に見返しています。
そのスプリンターズSの見解であり凱旋門賞の予想は遅くとも明日正午までにアップしますので、ご興味のある方は是非チェックしてみてください。
さて、本日は中京競馬場でダート重賞シリウスSが行われます
【神戸新聞杯】2、3着争いに長けた騎手の嗜み。
コントレイルのような強い馬に挑む時の心得とは?
「強い馬より短い距離を走らせること」
何の会話だよと思うかもしれませんが、こちらは騎手の思考回路であり戦術を言語化したまで。
オリンピックのトラック競技を想像いただければイメージしやすいと思いますが、仮にボルト選手が一番大外のコースをひた走り、次点の選手が最内のコースを走るとする条件で400m勝負したら、まぁ最内の選手が勝ちますよねという話です
【セントライト記念】過去の追い切りパターンから導き出した揺るぎない本命馬◎ガロアクリーク。
昨年は日本ダービーで大逃げに打って出たリオンリオンが再び主戦・横典に戻り後の菊花賞2着馬サトノルークスに2馬身差の完勝劇を演じたセントライト記念。
3着に上がり馬のザダルが食い込んだとはいえ、日本ダービー組強しの印象を与えたレース結果といえる。
そのリオンリオン、最終追い切りは栗東坂路コースを単走馬なり、かつ外ラチ一杯の進路をひた走り5F67.3→3F39.7→1F12.5といったラップ構成で
【セントウルS】阪神→中京で調整内容ガラリ一変。
毎週欠かさずにチェックしているJRAレーシングビュアーの追い切り映像。
改めてセントウルSの調教VTRを見返すと、7歳馬のセイウンコウセイが3歳馬のガロアクリーク相手にメンチ切ってブイブイいわせていた。
ご存知の方も多いと思うが、ガロアクリークは今週のスプリングS優勝馬で皐月賞3着の実力馬。
これまで調教パートナーを務めていたウインガナドルから高松宮記念優勝実績を持つセイウンコウセイの胸を借
【京成杯AH】サマーマイルシリーズの存在意義。
今日の紫苑Sは悶絶だったー。
2着したパラスアテナ抜けで馬連13,320円取りこぼしたのは詰めが甘いと言わざるを得ない。
3着のシーズンズギフト、4着のマジックキャッスルとこの辺りとはそう着差もないのだけれど、10人気という妙味を踏まえれば、パラスアテナは押えておいて損のない1頭・・・。
1人気スカイグルーヴ、2人気ウインマイティーともに馬券対象外としていた分、なおさら豊さん上手いなーと皮肉
【紫苑S】秋華賞を本気で狙えるレベルの馬。
皆さん、ごきげんよう。
今週は週中にジンギスカンを食してきました。
ハイボールとの相性もさることながら、赤ワインとのコンビネーションたるや、白米とラム肉のそれに匹敵するだけのものがありますな。
まじで泥酔する5秒前にオーダーストップし無事九死に一生を得た次第です。
中二日で迎えた本日は近所のイタリアンでランチ♪
ただ、ここはオーダーしくじりました。
大好物メニューのカルボナーラはいいと
【新潟記念】ワーケアVS一流トレーナーの意地。
本日行われる新潟記念。
週明けのnoteでも触れた通り、いくら快晴のもと行われるレースとはいえ、トラックバイアスが何よりも重要になることは間違いない。
また、巷で噂されるワーケアと2018年の覇者ブラストワンピースを引き合いにした3歳優位シナリオだが、メンバーを見比べれば分かるとおり、2018年はブラストさんどうぞ勝ってくださいといわんばかりのメンバー構成。
ましてや、今週の最終追い切りにし
新潟記念/札幌2歳S/小倉2歳Sを予想する上で絶対に忘れてはいけない条件。
皆さんごきげんよう。
週末に偏りがちだったこのnoteの更新も、来週からはじまる中山・中京のいわゆる秋競馬開幕に向けて、読者の方によりわたしの競馬を見る視点であったり考え方をお伝えする機会を増やしていくつもりです。
夏競馬に興味がないわけではないのですが、そこはJRAサイドも春と秋のシーズンにGI競走を集中させているとおり、最高峰であり大目標とするレースに向けて各陣営がどう仕上げてくるのか、使