只見線のあるまちにて2022/03/18
はい、今日は天気予報通り雪のち雨でした。雨は降ったり降らなかったり中途半端な天気だったのですが、夕方にはポツポツと降っていたのでした。
昨日、例のウイルスのワクチン接種を受けたのですが、副反応は腕が痛いだけで済んだので、ちょっとばかり安堵したのでした。
それにしても、会津では例のウイルスが猛威をふるっていて、鶴ヶ城まつり大丈夫なのかと心配になるのです。
全国では感染者が減っていて、まん防も終了ということですが、会津は何故だか感染者が減ってくれないのです。
まあ、こんなときは俗世を離れて只見線でも撮りに、自転車で出かけるのがいいんだと思いますが、何故だかやる気が起きないのです。
スマホで長期天気予報を確認してみたのですが、まあ、そんなに悪くはない天気なので、早く自転車のチェーンに油を注して備えたいものです。
今日はそう言ったことで出かけてないので、昔の写真を引っ張り出してきました。2009年3月18日の写真です。
カメラを始めてちょうど1年が経つのですが、相変わらず自己流と言うか何も考えないで撮ってるので、全然上手くならないのです。
そんなことも含めて、いつも通り生暖かく見てやってください。
・農サイド(2009/03/18)
桜の季節まであと一か月となり、気温も上がってきているのですが、まだ時々雪が降ってみたりなんてこともあります。でも、今日は晴れてくれて自転車をこぐ足もどんどん進みます。そのせいかいつも只見線を撮るところを通り過ぎてしまって、仕方なく遠くから望遠で撮ったのですが・・・。
以前、緑の季節に通ったことのある陸橋の下まで行ってみたのですが、今は通れないようなのです。こんなに草なんてあったけかなぁ・・・そう思いながら先へと進むことが出来ないことを恨めしく思うのですが、また夏にでもチャレンジしてみればいいか・・・そんな風に自分を納得させたのです。
普段、草花なんて会津本郷駅とか会津高田駅で育てられている花しか見かけない(目に入らない)のですが、今日は何故だか道路わきの花に目が行きます。黄色い花だと何だろうか?花について詳しくない僕は家に帰ってから調べてみることにしたのですが、クロッカスだとは思わなかったのです。
農道のくせにあやめロードなんて素敵な名前をもらっているこの道は、あやめの季節になれば花壇にいくつものあやめが咲きます。今日はまだ何もないよな・・・そう思ってたところ目の前を子供を連れたおばあちゃんが歩いています。将来あやめ観光大使候補だな、そう思うのは早いかもしれません。
藁ロール・・・なんだってこんなところに一個だけ置いてあるのかわからないのですが、今の時期は軽トラに藁ロールが載せて運んでるのを見たことがないのです。もしかしたら関係者以外侵入禁止の意味をこめて置いてあるのかなと思い、僕は先へ進むのをやめておくことにしたのです。
高田地区のあやめロードを抜け、今度は本郷地区へとやって来たのです。いつも撮ろういつも撮ろうと思っていた遊具の滑り台があり、バックに磐梯山が見えるはずなのですが、今日はあまりきれいに見えません。なのに近くの墓場は写ってしまったことに、失敗したなと思ったのです。
本郷の街中を久しぶりに自転車で走らせると、豆腐屋の前に一匹の老犬がよぼよぼと歩いています。野良犬ではなさそうなのですが、この近くで犬を飼っているところなんてあったけかと考えてみます。その間にも老犬はよぼよぼと歩いては止まり、歩いては止まりを繰り返していたのです。
老犬と別れた僕は本郷駅へと向かうことにしたのです。ついこの間まで自転車置き場に雪が残っていたのが嘘のようにきれいになっています。僕は駅まで向かうと、自転車を止めて駅舎に入ったりホームを眺めてみたりします。今年はもう近くの小学生がプランターでチューリップを育てていたのです。
中新田・・・とはこの辺の地区名なのでしょうか、チューリップを世話している人たちの名前だと思うのですが、こんなに早くチューリップを育ててるなんて大変だろうと思いながら、記念に一枚撮っておくことにしたのです。さあ、高田駅の大沼高校の花壇も負けられなくなってしまったようです。
夕方5時近くになると僕の携帯のアラームが鳴ったのです。上りの只見線がやって来る時間がきたのです。僕は近くの田んぼの中にある松原踏切のカーブへと自転車を急がせたのです。遠くから二つのヘッドライトがゆっくりこっちに進んでくるのを見ながら、カメラの準備をして構えたのです。
無事、上りの只見線を撮り終えると、いつものように本郷の街中のほうを眺めてみます。やっぱり、どうしても本郷庁舎の三角屋根が気になってしまいます。今日はもくもくと煙も上がっているようで、余計に街中のほうが気になります。煙の出ている場所は果樹園だろうとはわかってはいるのですが。
本郷を後にして大川陸橋の方へと向かうことにしたのですが、途中面白いものに出会ったのです。当然、ごろんと横になっている猫車などではなく、なにやら椅子の前に置いてある回転するだろう物体が気になってしょうがないのです。何かを分別する農機具だろうか・・・僕はそう思ったのです。
今日は大川陸橋の本郷側から撮ることにしたのですが、ここは戊辰戦争で激しい戦いが行われたところだと書かれた木札が近くに立っています。僕なんかは幸せな時代に生まれたものだと、世の中の便利さや安全さに感謝しながら下りの只見線が来るのを待っていたのです。
ほどなくして下りの只見線はやって来たのですが、空が夕焼けになってきたこともあってか、真正面から撮るだけでなく、振り返って追いかけるように撮ることにしたのです。そうすると只見線の車体に夕焼けが映え、キハ40のテールライトもきれいになるのを、カメラで撮りながら見送ったのです。
今日はここまでです。
今日一番好きな写真は本郷の街中で見つけた、よぼよぼの老犬の写真なのですが、本当になんでポツンと放されていたんでしょうか。
子どもなんかに嚙みつきでもしたら、えらい大騒ぎになるかもしれないのに、そんなこともないくらいよぼよぼなんでしょうか。
でも、犬も年をとって耄碌してしまうと、急にワンとか吠えてしまうことがあるので、きちんと管理してもらいたいものです。
そう言えば、ふきのとうですが、去年の写真を見ていたら4月2日くらいに花が咲いてしまうほど大きくなったのを撮っていました。
と言うことは、今もどこかで成長しているんだと思います。
只見線とふきのとうのコラボ写真は難しいようです。
カメラを買ったばかりの時に、線路わきのふきのとうと只見線をコラボして撮った記憶があるのですが、今となっては無理なようです。
と言ったところで、今日はこれくらいで終わりにしたいと思います。
それではまた。
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