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tabiusagi
2022年8月29日 15:23
自宅マンションのエントランスにある植栽(背の高い木が植わっている)の土や木の根っこや樹幹、そしてその部分を囲っているコンクリート部分に、青々と苔が茂っている。例によって種類はよくわからないが、どうやら何種類か生えているようで…樹幹と根っこ、土の部分、コンクリート部分とで、それぞれ違う苔が生えているようだ。そしてここには、ときどきキノコも顔を出す。家人が「金色のキノコを見つけた!」とメッセー
2022年8月23日 15:24
先日、アルプスの野生のクマのドキュメンタリー番組を見ていたら、クマの足元に生えている苔が気になって仕方ない。そして最近、苔本以外の本をほとんど読んでない。これだけ集中してワンテーマで読書するなんて…夏休みの自由研究か?実際、いまは自由研究を誰かに提出したいくらいの気分です。『苔三昧 モコモコ・うるうる・寺めぐり』大石善隆著 岩波書店 旅先に苔庭があればもちろん行くけれど、自分の関心はどち
2022年8月18日 14:18
一度、苔観察会などに参加してプロの方の指導を直接仰ぎたいと思っているのだが、その機会もまだなく、とりあえず手当たり次第に苔本を読み漁っている今日このごろ。『コケのふしぎ』樋口正信著 SBクリエイティブ植物学者の著者による新書版の入門書。カラー図版が多く、しかし紙は光沢がないので目にやさしく、重さもなくコンパクトなのもよい。内容としては、特に第4章の「コケを科学する」がおもしろかった
2022年8月16日 09:39
いま住んでいる品川区のマンションには、外階段が2ヶ所あり、木が植わっている中庭っぽいところが3か所、さらにエントランスに大きな木の生えてるところがあって、そのいずれにもかなりの苔が生えている。毎日様子をみられる苔スポットが4か所あるということだ。このマンションに住み始めた2015年には、4か所ともまだまだ土の黒いところが勝っていたと記憶しているが、年々苔の緑の部分が増し、最近は苔がかなり旺盛に
2022年8月8日 12:46
7月最後の週末にわけあって小松というところへ行った。北陸は初上陸!とはいえ、観光や苔観察が主目的ではなかったので、金沢にも行ってないし、小松市内にある苔好きの聖地・苔の里にも行かなかった。それでも、すばらしい苔との出会いがあったのです。これまでまだ遭遇していなかった種類にも出会え、一部は同定もできたのでした。小松には木場潟という湖があり、そのまわりの平地にずぅーっと水田が広がっている。サギ
2022年8月5日 12:55
苔に興味を持ち出してから、すごい勢いでいろいろな苔本を読んでいる。自然科学系の本を読むことは少なかったし、苔については本当になにも知らなかったので、どの本を読んでも非常に新鮮で、学びが多い!同じ苔を扱うのでも、視点もさまざま。自分のための備忘録もかねて、どんどんご紹介します。『ときめく図鑑Pokke!ときめくコケ図鑑』 山と渓谷社の「ヤマケイ文庫」は、無線とじの背中の接着剤が硬すぎ
2022年8月2日 12:44
もともとお庭をみたりするのは好きだったが、特に苔に興味を持ちだしたのは、去年の梅雨時にとある場所でみつけた苔がキッカケでした。友人宅のそばを歩いていたら、いまどき珍しいきれいな竹垣があり、その向こうのお庭には紫陽花が茂っていて、花が外からも見えるくらいの高さにまで成長していて美しい。ぼんやりと眺めていたら、竹垣のところどころが緑色になっている。あれはいったい?と思って近寄ってみると…竹
2022年7月27日 14:24
ルーペを持って最初の旅先はたまたま盛岡だった。盛岡で苔が見られそうなところを探してみると、市内では城跡公園ほかいくつかの庭園が見つかった。遠野まで足を伸ばす予定もあったのでそちらも調べておいた。実際に苔を意識して歩きはじめて気づいたことは…苔って本当にそこらじゅうに生えてて、どこででも見つかるということ。そして、市街地の身近なところで見つかるような苔は、おそらくありふれた数種類のみだろうと
2022年7月25日 14:29
なんだか最近、苔が気になる。気がつくと、石垣とか石灯籠とかに、苔が生えていると写真を撮っていた。苔がきれいな庭といわれれば見に行きたいと思うし、滝とか、せせらぎとか、気持ちのよい場所には苔が生えているものだ。そしてあるとき、某所で苔の本に出合った。文庫本でコンパクトで、装幀もちょっと渋くていい。これを読んで、苔について少し勉強してみてもいいなぁ、苔の種類がわかるようになったらおもしろいかも