2学期も残すところあとわずか…
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は「学校の2学期の終わり」について書いていきたいと思います。
良かったら、のんびり目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
小学校の2学期も終わりに向けて、気を付けたいこと
私の勤めている学校は、3学期制です。
そのため、来週で2学期が終わりを迎えます。
前期・後期制の学校さんもあると思いますが、どちらにせよ、一区切りを迎えるタイミングではないかなと思います。
夏休みが明けてから冬休みまでの間は、期間としては最も長い時期です。
子どもたちの様子も4月と比べるとずいぶん変わってくる頃かなと思います。
成長した部分もあれば、そうでない部分もあるかもしれません。
ただ、一つ忘れてはいけないのは、学校で見えているのはその子の側面であり、全てではないということです。
あくまで、学校で働いている身としては見える部分はその子の一側面であるということを念頭に置いた上で、結果と過程、双方にフィードバックをしていくと良いのではないかなと私は考えています。
新年も頑張ろうと思える一区切りにするためには?
一区切りに限った話ではありませんが、一区切りではとても重要になるのではないかと私が考えていることを書き記しておきたいと思います。
それは、「小さな行動の変容へ気を配る」ということです。
上級生になればなるほど、物事の「結果」に意識がいく傾向にあります。
他者との比較を始め、できないことや上手くいかないことに気持ちがやきもきする機会が自然と増え、結果が気になる傾向にあるのではないかなと私は思います。
頑張ったけど、上手くいかなかった。
どうせ無理だから、頑張らない方がいいんじゃないか。
私自身、そうした感情とよく向き合っているため、上述したような考えが心の中に湧いてくるのもよくわかる気がします。
そのように結果に意識がいきがちだからこそ、「小さな行動の変容へ気を配る」ことで、過程は決して無駄じゃないんだよと子どもたちに伝えたいと私は考えています。
2学期の一区切りは、年の区切りでもあります。
区切りの時は、分かりやすく「結果」で考えるものです。
それも大切なことでしょう。
私は、それに合わせて、「過程」のことも考えるようにしてもらいたいと思っています。
今得ている「結果」もほとんどのことは、ちょっと長い目でみたらこれからの過程の一部と考えられますからね。
これからの過程の一部なのだとしたら、上手くいったこともそうでなかったことも、生かしようがあるというものです。
長い過程の中で、小さな行動の変容が繰り返されて、結果につながり、それがまた繰り返されていきます。
だから、今の目の前の結果だけに目を向けるのではなく、過程にも目を向けて振り返りをしたり、価値付けをしたりしていくことも大切なのではないでしょうか。
小さな変容に気を配ることは、過程に目を向ける良いきっかけになると私は思います。
そして、過程に目を向けるとより具体的に、「次の年はこれを頑張ろう!」と考えやすくなり、良いスタートにつながるのではないかと考えています。
2学期の残りの期間、子どもたちと関わる時には、「小さな変容に気を配る」ということを特に意識しながら、その面白さを感じてもらえるように声をかけていけたらいいなと思っています。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
この記事が何らかの形でお役に立っていれば嬉しいです。
ではまた、明日の記事でお会いしましょう!!
みなさま、良い一日をお過ごしください。