成果の裏にある努力の積み重ねに目を向けられるかどうかで、自分への影響は変わってくる気がする
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、吉田行宏さんの著書「成長マインドセットからの学び」について考えたことを書いていきます。
自分や関わる人の成長のきっかけを見つけられるかもしれませんので、ぜひ目を通してみてください。
目次は、以下の通りです。
周りの人の成果ばかりに目がいきがちだった自分
書籍を読んでいてとても印象的だったことがあります。
それは、
という言葉です。
生活をしていると他の人が出した「成果」に触れる機会がたくさんあります。
学校や習い事でしたら、友達が表彰されているとか、良い結果を出しているとか。
仕事でしたら、数字を上げているとか、周りの人に評価されているとか。
そうした他の人が出した「成果」をみたり聞いたりすると、自分はダメだなぁとか、羨ましいなぁと感じることがあるかもしれません。
私もそういう気持ちを抱いたことがあります。
仕事を始めた時などは、特に「ピアノが上手に弾ける人は羨ましいな」とか「運動が得意な人はいいよなぁ」とか思っていました。
ピアノや運動で子どもたちと楽しませたり、一緒に笑顔で過ごしたりするという「結果」を見たからです。
当時は、ただただ、羨ましいなと思っていました。
成果の裏には努力の積み重ねがあると考えてみると見方が変わる
ただただ人の成果を羨ましいと思っているだけでなく、「成果を出すための努力の積み重ねがある」と考えてみると人の成果の見え方が変わってくると思います。
例えば先程の、ピアノや運動の例で考えてみましょう。
努力の積み重ねがあるとして捉えてみるとピアノや運動がよくできる人たちって、過去に時間を割いて頑張っていたり、今も練習を繰り返したりしているんじゃないかと考えることができます。
こうしてみるだけで、何だか成果の見え方って変わってきそうじゃないですか?
結果だけをみて、その裏を想像しないと過去の私のように、「羨ましいなぁ」とか、「いいよなぁ」という気持ちばかりが募ってきます。
ですが、その裏に隠れた努力の積み重ねに目を向けると「自分もできるようになりたいなら、練習をした方がいいな」とか「練習すれば自分だってできるのではないか」と考えるきっかけを得ることができます。
とても単純な話ですが、生活の中で他の人の「成果」に触れる機会が多ければ多い分、この思考は自分にとってとても役立つのではないでしょうか。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
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