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時間を決めて行動をすることは、自分にも周りにも良い効果があると思う

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「時間を決めて行動すること」について、考えたことを書いていきたいと思います。

大人にも子どもにも役立つ内容を改めて思い出せる内容だと思います。

ぜひ、目を通していってみてください。

目次は、以下の通りです。

時間を決めておくとやることが間延びしにくい


時間を決めずに何かを始めるとだらだらと行動してしまう。

仕事でもプライベートでもそのようなことを経験している人は多いと思います。

例えば、会議。

30分と決まっていたら、テキパキ提案をしたり、意見を出し合ったりできると思います。

ですが、時間が決まっていないと議論が右往左往したり、話し合いがまとまらなかったりしてしまいがちですよね。




やることの時間は、その猶予時間いっぱいまで膨張する。

そんな主張もあるくらいです。

時間を決めて何かをすることは、限られた時間を効果的に使うことにも繋がるのではないでしょうか。

話し合いに限らず、作業でも時間が決まっていると「急ぐ」とか「何とかする方法はないか」といった発想が出てきます。

そういう発想が自分を成長させたり、チームを成長させたりしていくのではないかなと私は思います。




時間を決めておけば、相手の行動もある程度把握できる


時間を決めることで、チームワークや共同生活をよりよくすることができると思います。

なぜなら、時間を決めておくことで、相手の行動がある程度把握できるからです。

念のため書いておきますが、何から何まで把握するという管理的な考えではありません。




時間を決めて何かをすることで、「〜さんは、今これをしているんだな。じゃあこの件の相談は直接ではなく、チャットで送っておこう」とかそういう考えができるわけです。

もしも、わからなければ、相手を探し回ったり、見つけても相手の作業を中断したりすると言ったあまり良くない展開になりかねません。

逆に、時間を決めておくと互いの行動がある程度把握できて、チームで動くことがしやすくなる。

そんなメリットがあると感じます。





時間を決めることを続けると所要時間の予測が正確になっていく


時間を決める経験を積むと所要時間の予測が正確になる。

個人的に、これは大きなメリットだと思います。

時間を決めるという行為は、所要時間を予想するということでもあります。




例えば、学校の先生の行動で考えてみます。

ある提出物をチェックする時に「20分くらいでできるだろう」と予想したら、作業時間を20分と設定して行動を開始します。

実際の作業時間が15分だったとしましょう。



「やったー!5分余ったぞ!」というゲーム的な達成感を味わっていくのは時間を決める醍醐味でもあります。

ですが、それと合わせて、しっかりと「自分の予想がどうだったか」を考えておくとさらに効果的になると思います。

次に同様のことをするときに「この作業は15分でいける」と予想できるようになるからです。

自分の時間の予測がつくようになるとスケジュールを組む時に、より正確な予想ができるようになります。

これは時間を有効に使う上でとても大切な力になります。




私は学校で子どもと過ごす時にも「この作業どれくらいでできそう?」という問いかけをよくしています。

子供達も予想を繰り返すことで少しずつ上手に予想できるようになったり、前回の行動をうまく反映させたりして考えてくれます。

これらのことからも時間を決めるという取り組みは、大人、子ども、関係なくできると言えそうです。




時間は誰にでも平等に1日24時間です。

それをより効果的に使えるようになるというのはとても嬉しいことだと私は感じます。

やることの「時間を決める」という小さな取り組みですが、自分の日常にすごく大きな影響を及ぼすことだと思います。

ぜひ、意識して過ごしてみてはいかがでしょうか。




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