ほんの少しの違った行動が大きな違いを生む
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「自分の行動」について書いていきたいと思います。
ぜひ、目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
ほんの少しの違った行動
今回は、ほんの少しの違った行動の一例として声掛けについて考えてみたいと思います。
仕事で同僚と話すときや子どもたちに声をかける時、どんな言葉を選ぶかで、大きな違いが生まれることがあると感じています。
どんな声をかけるかは、言葉のニュアンスだったり、内容だったりとちょっとした違いしかありません。
文字にしてみるとせいぜい十数文字でしょう。
ですが、どんな声を掛けたかによって、相手の気持ちや行動に生まれる変化は決して小さいものではないことが多いと思うのです。
たった数十文字にも満たないほんの少しの違いが大きな違いを生み出す。
よく「言葉を大切にする」ということを耳にしますが、こうして考えてみても、その大事さが良くわかります。
ほんの少しの違いが大きな違いを生むというのは、面白くもあり、恐ろしいことでもあると私は感じています。
自分の行動はコントロールできる部類のもの
自分がどんな声掛けをするかは自分の行動です。
そして、自分の行動は基本的に自分でコントロールできる部類のものです。
自分でコントロールできる部類のものなわけですから、これからより良くしていける可能性は十分にあります。
「自分は声を掛けたり、言葉を選んだりするのがあまり得意ではない」という人も素敵な声かけができるようになると思います。
私自身、仕事でもプライベートでも、うまく言葉を選べず、後悔したことが山のようにあります。
ですが、ちょっとずつ練習を重ねることで、以前の過去の自分より上達してきたと思います。(牛歩以下のあゆみではありますが、確実に前進してきているはず。)
自分でコントロールできるものは、完全にあきらめさえしなければ、人生単位では前進する。
そんな風に考えてみると行動へのハードルが少しは下がってやりやすくなるのではないでしょうか。
成果も噛み締める
今回、声掛けを例に記事を書いてきましたが、私は、相変わらず反省や後悔をすることが毎日のようにあります。
行動の後や1日の終わりにしまったなと思うことを噛み締めているので間違いありません…
そんな日々ですが、最近思ったことがあります。
それは、「成果も噛み締めたらいいのでは?」ということです。
私の場合、放っておいても「あの時こうすればよかった」、「こうしたから、今の状況が生まれてしまったかも」と考えてしまう傾向にあります。
一方で、放っておくと成果のことはほとんど頭に浮かんでこないことに気付きました。
どうやら私は、意識しないと成果を噛み締められないタイプだったようです。
成果を意識するようになってから、次の行動へのモチベーションもより高まりやすくなりました。
きっと成果も反省もどちらも良く振り返る必要があったのだと思います。
そのことに実感を伴って理解するまで、随分と時間が掛かってしまいました。
でも、今、気付けて良かったです。
もしも、私のように自身の行動を振り返った時、ネガティブな面ばかりに意識がいってしまうという方がいましたら、ぜひ成果も噛み締めてみてはいかがでしょうか。
「ほんの少しの行動の違いが大きな違いを生むことがある。」ということを意識しながら、これからも精進していきたいと思います。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
また明日の記事でお会いしましょう。
みなさま、良い24時間をお過ごしください。