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「頑張っているつもり」という言葉は、行動を指摘するのに使わない方がいいと思う

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「頑張っているつもり」について考えたことを書いていきます。

ぜひ、のんびり目を通していってみてください。


目次は、以下の通りです。


①「頑張っているつもりかもしれないけれど、そうでもないよ」と言われたら?

自分がやっていること、やってきたことに対して、「それは、頑張っているつもりになっているね」と言われたらどのような気持ちになるでしょうか。

私は、ちょっと気持ちが暗くなります。

何だか、やっていることや考えていることが意味のないことみたいな風に指摘された気がして、悲しくなるからです。


相手の意図がどうあれ、気持ちがモヤモヤっとして、落ち込みそうになります。

ですが、こうも思うのです。

「よく考えて、今の自分にできることをやっているなら、それでもいいのでは?」と。


もしも、頑張っているつもりで、特に努力もしていないのだとしたら、真摯に受け止めて、次の行動に生かしていく必要があるでしょう。

でも、もしも、良く考えてできることをやっているのだったら、頑張っているつもりと言われても、そのまま行動あるのみではないでしょうか。

「頑張っているつもりなんだね」と指摘されて、やめてしまってはもったいないことなんて山ほどある気がしますからね。

人からは、「つもり」に見えても、本人は「精一杯」ということはよくあることではないかと思います。

何事もやりはじめは、効率よくできなかったり、ポイントを抑えたりできなかったりするものです。

だからこそ、「頑張っているつもり」という言葉に惑わされすぎないことは大切なことではないかなと思います。



②本当に自分のことを思って言ってくれている言葉か?

「頑張っているつもりだろうけど.…」という指摘。

おそらく、これが使われるタイミングって、「もっとちゃんとやってほしい」と感じる時や「それじゃだめなんだよ」と伝える時なのではないかなと思います。

ですが、そもそも、本当に相手のことを思うなら、「頑張っているつもり」という言葉は、行動を指摘するのに使わない方がいいと私は思います。

「頑張っているつもり」という言葉は、先ほど書いた目的を伝えるのに適さないと思います。

その理由は、シンプルで、相手のやる気が大幅に削がれてしまう恐れがあるからです。


本当に相手のことを思うのならば、

「もっとちゃんとやってほしい」と感じるのならば、不足している部分を理解してもらえるように話し合う。
「それじゃだめなんだよ」と伝えたいのならば、相手の行動について振り返りながら、共に改善のポイントを探る。

といったアプローチをしたほうが、目的にも合致しやすいはずです。

「頑張っているつもりかもしれないけれど、ダメだよ」という指摘は、ちょっとパンチが効きすぎていると考えられます。

相手に「さらに頑張ってみよう」と思わせたいなら、やる気をそいでしまう可能性が高いと考えられる「頑張っているつもり」という指摘は効果的ではないのではないでしょうか。


「頑張っているつもり」というセリフは、短い言葉ではありますが、とても大きな影響力を秘めた一言です。

人に伝える際に使うのは微妙ですが、自分自身で「頑張っているつもりだったけど、まだまだだったな」と捉えていけば、モチベーションも上がるし、どんどん成長できることがあります。

このことからも、この「頑張っているつもり」という言葉はネガティブな面だけではないことが言えます。

そのため、十分に気を付けて向き合っていきたい言葉だなと今回、改めて感じました。



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。

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