「違和感」を大切にする
1349記事目
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「違和感との向き合い方」について、考えながら書いていきたいと思います。
ぜひ、目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
違和感を大切にする
日常の中で「なんか変だな?」と違和感を覚えた経験を持っている人は多いと思います。
一口に違和感といっても、自分の体調、日頃から見ている風景、人との会話、勉強をしている時など、感じる瞬間は様々です。
ただ、共通して「自分の認識とのズレ」があると言えると思います。
私は違和感を大切にした方がいいと考えているのですが、その大きな理由がこの「自分の認識のズレ」の存在です。
認識のズレを知ることは、自分の視点や考え方を広げるチャンスと捉えられます。
「おやっ?」と思う時は、知らないことだったり、自分が思っていることと違うことを見付けたりした時だと思います。
それは言い換えれば「認識のズレ」に気付いた時とも言えます。
そして、大なり小なり、毎日の生活の中で私たちは「おやっ?」と感じているはずです。
駅の構内で落ちているSuicaやハンカチを素通りする人を見付けた時に「おやっ?」っと思ったことがある人は結構いるのではないでしょうか。
ちょっとした違和感はそのようなイメージです。
日常で感じる違和感は、大体忘れてしまいますが、たまには違和感について振り返って考えてみることで、自分の視点や考え方を広げてくれるのではないかと私は考えています。
「違和感=よくないもの」ではなく、「違和感=成長のタネ」と捉えてみると前向きに考えられるので、オススメです。
違和感から自分の行動や考えを振り返る
先程の「駅の構内の落とし物を素通りすること」を例に違和感の生かし方について考えてみたいと思います。
駅の構内で落とし物を見つけた時、皆さんならどうしますか?
拾って駅員さんに届けるという人もいるかもしれませんし、場合によって行動を変えるという人もいるかもしれません。
違和感を生かす上で大切だと私が考えているのは、
「普段の自分は実際、どうしているか?」を振り返る
ということです。
落とし物は拾って届けてあげた方がいいと思っているし、そうするつもりでいるとしても、実際にはどうしているでしょうか。
私はこのことについて考えたことがあるのですが、その時は自分を振り返ってみて「急いでいるときはそのままにしているな」とか、「面倒だから何もしなかった時もあるな」ということを感じました。
だから、駅の構内で落とし物をスルーしていた人たちをみて感じた違和感は、「拾わないことへの違和感」だけでなく、「自分がしようと思っていたけど、できていなったことへの違和感」も含まれていたのかもしれないと気付きました。
それ以降は落とし物を拾って届けられるくらいのちょっとした心と時間のゆとりを持って動くように意識しています。
このように、ちょっとした違和感についても振り返ってみると自分の行動や考え方に小さな変化が起きることがあると思います。
最初に書いた通り、違和感といっても本当に様々な種類があるため、自分にとって効果的な向き合い方もたくさんあるはずです。
だからこそ、違和感を大切にしてみるという視点で、振り返っていくことが大事なのだと私は考えています。
家族や友人、同僚との話のネタにも、違和感のことはちょうど良いと思います。
ぜひ、違和感について前向きに話したり考えたりする機会をとってはいかがでしょうか。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
また明日の記事でお会いしましょう。
みなさま、良い24時間をお過ごしください。