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レミーのおいしいラタトゥイユ
以前、本格的なラタトゥイユの作り方をご紹介しましたが、今回はピクサーの名作映画『レミーのおいしいレストラン』スタイルのラタトゥイユをご紹介します。
映画の説明は省略しますが、料理を監修したのはアメリカの三ツ星シェフ、トーマス・ケラー。映画をつくるためにプロデューサーは2日間彼の店、フレンチ・ランドリーに入って研修を経験したそうです。
余談ですが、トーマスケラー『フレンチ・ランドリークックブック
トマトのファルシーサラダのレシピ
『つばめグリル』というハンバーグレストランの定番メニューに『トマトのファルシーサラダ』があります。今日はこれをヒントにした再現風メニュー。結構、いい線行っていると思いますが、本物と食べ比べて見てください。
夏にぴったりの冷たいトマトのサラダです。
トマトのファルシーサラダ
トマト 4個
〈ソース〉
ワインビネガー 大さじ2
玉ねぎ 10g
サラダ油 100cc
ケチャップ 1
揚げ物にぴったりの醤油の泡ソースのレシピ
最新調理テクニック紹介シリーズです。エルブジのテクニックの一つ「ヌーベ(雲)」はクリームなどを使わずに液体を泡立てる技法。エルブジでは醤油のヌーベ を玉ねぎの天ぷらに添えたり、アンコウの肝と組み合わせてました。
今回は醤油の泡ソースをご紹介します。
醤油の泡ソース
醤油 60cc
みりん 40cc
出汁 100cc
ゼラチン 5g(板ゼラチンなら2枚)
材料はシンプル。オリジナルのレシピで
自家製リコッタの科学(リッチバージョン)
リコッタチーズはイタリアのフレッシュチーズの一種。チーズという名前ですが、作り方が違います。リコッタとは再び加熱された(パンナコッタの〈コッタ〉です)という意味で、ホエー(乳清)を煮詰めてつくります。レンネットではなく、熱と酸によって乳タンパク質を結合させるわけですね。
自家製する場合は乳清ではなく、牛乳を使います。この段階で本物とは違うのですが、味的には近い物ができます。家庭でリコッタチーズを
自家製リコッタの作り方(生クリームなしバージョン)
昨日、紹介した自家製リコッタ(カッテージチーズ)は生クリームを使ったリッチなバージョン。今回はローコストで、つくります。いってみれば家庭向けバージョン。また、リッチバージョンに負けない味にする秘密の工程もご紹介します。
材料
牛乳 500cc
ポッカレモン 大さじ2
スーパーシンプルです。色々といじった結果、最後にある工程を加えれば、これでいい、という結論に達しました。
作り方の要
フライドポテトの作り方(基本編)
以前、紹介した『究極のフライドポテト』は工程があまりにも多く、家庭でつくるには現実的ではありませんでした。今日はやや簡略化したフライドポテトの作り方の紹介です。
フライドポテトはフレンチフライとも呼びますが、元々はベルギー料理。フライドポテトのポイント、二度揚げを発明したのはベルギー人という説もあります。
さて、この二度揚げにはどのような効果があるのでしょうか。それはフライドポテトの大きさに切
ドライマンゴーとニンジンのラペ
日持ちするニンジンでつくるキャロットラペはサラダの定番。レーズンを入れるのが定番ですが、味はいいもののニンジンとの絡みが悪く、皿の下に残ってしまいがち。味的に一番相性がいいのはドライクランベリーなのですが、レーズンと同じ問題点があります。アプリコットも試しましたが、ニンジンよりも風味が強いので、除外。結果として一番、理にかなっていたのがドライマンゴーでした。
材料
ニンジン1本(180g)
ドラ
トマトのリコッタカプレーゼ 桃添えの作り方
先日、つくったリコッタチーズ(もどき)。
これを使ってカプレーゼをつくります。カプレーゼは普通、トマト+モッツァレラチーズ+バジルですが、こちらはトマト+リコッタチーズ+バジルでつくります。
トマトのリコッタカプレーゼ 四人前
トマト 2個
オリーブオイル 大さじ2
ワインビネガー 小さじ1
ハチミツ 小さじ1
塩 胡椒 適量
桃 1個
生ハム 少々
バジル 適宜
料理の半分は器で決まる〜エビとマッシュルームのアヒージョの作り方〜
数年前、スペインバルの業態がブームになった。こういったブームがあると必ず食卓に定着する料理があって、イタメシ(イタリア料理のことを90年代のはじめはこう呼んだのです)が流行った後にはパスタが残り、タイ料理が流行った後にはタイカレーとガパオが残った。
スペインバル業態の流行が残した料理は「アヒージョ」だと思う。アヒージョは正確には「アルアヒージョ」という料理で、『ニンニク風味』という意味。
この
大山鶏のフリカッセ(軽い煮込み)の作り方
フランス料理のフリカッセは軽い煮込みのこと。日本では鶏肉料理は一段、格下に思われていて、高級レストランのメイン料理には出てきませんが、フランスではちゃんと出てきます。ジョルジュ・ブランのスペシャリテの『ブレス鶏のグランメール風』(胸肉は焼き、もも肉はクリーム煮にして、最後に煮汁にフォアグラを混ぜ込んでソースに仕立てた料理)は有名。
ただ、ブレス鶏や地鶏は高価ですし、飼育日数が長い分、煮込み時間が
カンタンで濃厚なレバーペーストの作り方
以前はたまにケータリングなどで料理をしていたのですが、そのときに定番でお出ししていたのがこのレバーペーストです。よく「作り方を教えてください」と言われるので、こちらで公開します。
鶏レバー 正味100g程度
牛乳 125cc
水 125cc
塩 10g
バター 65g〜70g
ブランデー おおさじ 1
昔は本当にいろいろなものを入れていたんですが、だんだんシンプルになってきて