- 運営しているクリエイター
記事一覧
《Jazz The New Chapter 4 for Web》カリーム・リギンス『THE HEADNOD SUITE』 ーー Sensory Percussionという新たな武器が生演奏ドラミングとサンプリングの境界を溶かしていく
※『Jazz The New Chapter 4』にカリーム・リギンスのインタビューが掲載されています。ぜひ併せてごらんください。
コモンの『Black America Again』のプロデューサーでもあり、ロイ・ハーグローヴ、エスペランサ・スポルディング、レイ・ブラウンやマルグリュー・ミラーなどの作品でも起用されていたジャズドラマーでもあるカリーム・リギンスの新作『THE HEADNOD SU
Guide to Indie Classical~インディー・クラシック入門のための記事紹介と、関連作品のリリース情報~
このたび、『Jazz The New Chapter Records』からライナー付きの国内盤としてダーシー・ジェームス・アーギュー『インファナル・マシーンズ』『ブルックリン・バビロン』『リアル・エネミーズ』、フィネガン・シャナハン『トゥー・ハーヴス』、ダニエル・ウォール『ホログラフィック』が、
http://diskunion.net/jazz/ct/news/article/1/64210
アリシア・キーズ『Here』が年間ベスト級に素晴らしいことと、ニーナ・シモンとローリン・ヒルのこと
アリシア・キーズの『Here』は今年の年間ベストの一つ。大好きなアルバムなので、毎日、こればっかり聴いてます。スウィズ・ビーツ、ファレル・ウィリアムス、ナズ、エイサップ・ロッキーなどが参加したり、いろいろ豪華ですが、その辺はソニーの公式ページを見てください。➡ 公式ページ
『Here』はゴスペルやフォークやヒップホップ、レゲエ、ハウスなどが入り混じったR&Bなんだけど、メッセージ性もありつつも、
interview - Anamolí
アナモリーはアルゼンチンのシンガーソングライター。スフィアン・スティーヴンスに強く影響を受けたという彼女の歌はとてもユニヴァーサルなフィーリングを持っている。未聴の方はまずは聴いて頂きたい。そこにはフォークやアルゼンチンというジャンルやカテゴリーだけでは語れない何かがあるはずだ。
このインタビューは2015年の10月にメールで行った。インタビュー内にある「次のアルバム」もすでにリリースされてい
interview - Santiago Cirmi
アルゼンチンタンゴといえばどういうものをイメージされるだろうか。世界的に有名な音楽家で、今ではクラシックのレパートリーにも加えられる偉大な伝統破壊者アストル・ピアソラ?アニバル・トロイロやオスバルド・プグリエーセのような戦前の黄金期?それともジャズや現代音楽も取り込んだ現代の巨匠ディエゴ・スキッシ?古典から現代まで時代の中で変化するそれら全てがタンゴであり、今も変化を続けながら新たな音楽家を
製作日誌 2016年3月20日
今年はいつになく花粉症が軽くて、薬飲まなくても大丈夫だし、鼻水もあまり出ない。そりゃそうだ。ほとんど外には出ず、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと家で曲作ってるから。
曲作りしてるミュージシャンは機を織る鶴みたいなもので、その過程を誰かに見せることはあまりない。ドキュメンタリー番組でそういうシーンを見かけることはたまにあるけれど、あれは、ミュージシャンが流した汗と涙のほんの一滴だと思った
昨今のマスコミの諸々を見てて思いついた曲。
出来上がった瞬間にお蔵入りの気配濃厚だが、あげとこう。
ーー
USO(仮)
作詞・作曲:高野寛
二度とは嘘は 申しません
それは真実 正直に言って
そう言えば 嘘になる
あなたの嘘は 聞きたくない
どうでもいいの 正直言って
そういえば あの時も
知り合いじゃない 知り合うはずもない
彼は有名人 全部イメージ
三ヶ月経てば みんな忘れてる
来
Abd El Fattah Grini - Tefla
Abdel Fatah El Greeny is a Moroccan singer who first rose to fame on MBC Album. His debut album, Ya Khsartak Fel Layali, was released July 2008 under the Platinum Records label. He released his second もっとみる
最近人工知能やロボットに関するニュースが多くて(その大半は明るくない)そのことをよく考えていた。
15年くらい前に伊藤桂司さんとの往復書簡で作った曲のデータにLogicのdrummer(これもある種の人工知能と言っていい)でリズムを加えた。あと、スマホという恐るべき、文字通りガラスのように壊れやすい近未来の装置を、僕らはいつも握りしめているという奇跡の日常...そのことはずっと頭の片隅にあって、2