絶対にクリックしないでください！
タイトルを読んで、
思わず「クリック」してしまったあなたへ。
ちょっとした実験をしてみました。
実験にご参加いただき、
ありがとうございます^^
「え？なんなの？」
と思ったかもしれませんねf^^
その答えは、記事の後半で！
さて、この記事では
「読まれる記事タイトル」について
お話したいと思います。
noteの記事はタイトルが命
当然ですが、
noteの記事を読むかどうかは
タイトルとサムネイルを見て決めます。
どんなに素晴らしい記事を書いたとしても
タイトルで手を抜いてしまったら
読んでもらえないんですね。
だから、
noteの記事を読んでもらいたいなら
タイトルってめちゃくちゃ重要なんです。
タイトルをちょこっと変えるだけで
閲覧数がドンッと増えるなんてことも
普通にあります。
だけど、
どんなタイトルをつければいいかって
結構悩みますよね。
というわけで、
読まれやすいタイトルのポイントを
お伝えしようかなと思います。
読まれるタイトル｜5つのポイント
ぼくはWebメディアの
編集者をやっているので
これまでに1000本以上の記事に
タイトルを付けてきました。
そんな中で、
読まれやすいタイトルには
5つのポイントがあるんです。
理想の未来
数字
簡単さ
意外性
禁止
これらをタイトルの中に入れることで、
記事のクリック率が上がります。
全部入れなくてもOKで、
どれか1つでもいいし、複数でもOKです。
例えば、このタイトルどうですか？
ダイエットをした話
だれかも知らない人が
ダイエットをした話なんて、
まったく興味がないし、
クリックしようと思いませんよね。
では、このタイトルに
5つのポイントを加えて
読みたくなるタイトルにしてみましょう。
理想の未来
読者が羨ましいと思う未来です。
読者が望んでいる姿や状況を
具体的に提示することで、
この記事で何がわかるのかが見える化されます。
前：ダイエットをした話
後：ダイエットに成功して痩せた話
「成功して痩せた」という
理想の未来を提示することで、
ぐっと具体的になりました。
数字
数字は、最強の具体性です。
どうしたらよいか迷った場合は
「とりあえず数字を入れる」
そう考えておいてOKです。
前：ダイエットに成功して痩せた話
後：ダイエットに成功して31キロ痩せた話
数字は奇数の方が良いです。
「奇数の法則」というのがあるのですが、
奇数は割り切れないため
より自然な感じを受け、
信憑性が上がるのだそうです。
この章の見出しも
「5つのポイント」にしていますが、
実は「奇数の法則」に従って
あえて5つに絞って提示をしています。
簡単さ
人は基本的にラクをしたいと思っています。
なので、「簡単だよ～」「楽ちんだよ～」
ということが書かれていると、
思わずポチッとしてしまうんですね。
前：ダイエットに成功して31キロ痩せた話
後：1日たった3分！3ヵ月で31キロ痩せた話
「1日◯分だけ」とか「たった◯◯で」とか
よく見かける表現ですよね。
よく見かけるということは、
それだけ効果があるということです。
「だけ」「たった」のような
ちょっとした言葉が
意外と効果的だったりします。
意外性
みんなが当たり前と思っている常識を
覆すような表現も効果的です。
前：ダイエットに成功して痩せた話
後：好きなもの好きなだけ食べたら31キロ痩せた話
普通、ダイエットするなら
「好きなものを我慢」
「食べるのを控える」
と思うのではないでしょうか。
それを、覆すことで、
「え？そんな方法があるの？」と
興味をひくことができます。
禁止
カリギュラ効果というのですが、
「ダメと言われることをやりたくなる」
「隠せされているものを見たくなる」という
心理現象があります。
そのため、「読まないでください」
「見ないでください」と言われると、
逆に読みたくなってしまうんですね。
前：ダイエットに成功して痩せた話
後：痩せたい人は絶対に読まないでください
「こんなの効果あるの？」と思いましたか？
でも、この記事を読んでいるあなたは、
「絶対にクリックしないでください」
というタイトルのこの記事を
読んでいますよね^^
これが答えです。
どんな場面でも使えるテクニック
これらの5つのポイントは、
noteの記事タイトルだけでなく
メールのタイトルや
ブログのタイトルなど
どんな場面でも使えます。
もちろん、タイトルだけでなく
広告のコピーや
社内資料なんかでも使えます。
先日、行きつけの銭湯で
こんなことがありました。
銭湯のスタッフが
毎月、手作りの新聞を作って
掲示しているのですが、
スタッフ一人ひとりからの
メッセージが書かれています。
その中で、
「しないでください！」
から始まるメッセージがあったんですね。
どん！と目に飛び込んできて、
思わず続きを読んでしまいました。
こんな感じの文章でした。
しないでください！
湯船から急に立ち上がると
立ちくらみを起こして
倒れてしまうことがあり危険！
温まって気持ちよくなったあとは、
ゆ～っくり湯船から
出るようにしてくださいね^^
人の目を引き付けて、
しっかり注意喚起をする。
これには、思わず
「おぉ～」と唸ってしまいました。
タイトル付けのテクニックって、
こういったちょっとした場面でも
使えるんですね。
noteで意識して
タイトルを書くようにしていると、
仕事や日常生活のあらゆる場面で
役に立つこともあるかもしれませんよ。
たあくん
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