【読書感想③】ブレインメンタル強化大全 樺沢紫苑 著
今回は、Youtubeでもご活躍の精神科医である樺沢紫苑先生の「ブレインメンタル強化大全」を読みました。
皆さん、仕事や勉強、その他生活で「上手くいかないな〜」、「辛いな〜」って思うことはありませんか。
それ、就活習慣を見直せば改善されます。
1.睡眠 全ての不調は睡眠不足から?
日本人の4割は睡眠不足だそうです。
ここで言う睡眠不足とは、睡眠時間が「6時間以下」の事を言います。
睡眠不足になると、生活習慣病罹患率が上がり「寿命が縮む」、脳の機能低下により「仕事のパフォーマンスの低下」、食欲の制御が利かなくなり「太る」、脳の老廃物をうまく洗い流せないことによる「アルツハイマー病リスクの向上」と全くいいことがない。
睡眠はしっかり取りましょう‼私もTVゲームをする時間が無く、何とか時間を捻出すべく午前3時に起きてゲームをしていた時期はしっかり運動をしていたのに今より5㌔くらい太りました。
最近は、1日7時間は寝ようと心がけている。
2.運動 幸福感に満たされ頭も良くなる?
皆さんは運動していますか⁇
運動をすることでドーパミンやセロトニンと言う幸福物質が分泌され「幸福感」が得られます。しかも、「部活」の様な激しい運動の必要はありません。
週に2〜3時間(20分程度からでOK)の運動でこの効果が得られると考えたらお得だと思いませんか⁇
さらに、有酸素運動をすると「BDNF(脳由来神経栄養因子)」という脳に対する肥料のような物質が分泌され脳の機能維持に作用してくれるとのこと。
また、疲労回復効果が2倍になるなどいいことばかりです。
ただ、日頃お仕事でお体をバリバリ使っている方は身体を休めるほうが疲労回復するのでは無いかと思いました。
あと、フルマラソンみたいな激しすぎる運動は逆効果(老ける)なのでご留意ください。
3.生活習慣
続いて生活習慣ですが、「タバコ」や「お酒」、「悪口」は精神にとっていいことは無いとのことを心に留めて欲しい。
とはいえ、「タバコ」も「お酒」も止めた方がストレスが溜まり別の何かにはけ口を求めてしまうケースもあると思うので正直無理強いはできないなと思った。
因みに私は「タバコ」はコロナ禍をきっかけに止め、「お酒」は父が酔って声が大きくなったり説教をしてくる人だったので、嫌悪感があり会社の付き合い以外では飲まない(お酒自体は好きです、ただ遺伝的に私も父と同じような性質があるかもしれないので、飲酒を習慣としないようにしている)。
4.その他
「朝散歩」や「休息」などについても精神科的観点からみた取り組み方の記載がある。
気になる方はぜひ本書を手にとってほしい。