不安を解決して心を安定させよう Vol.01
この記事を見つけていただき、
そして読んでいただけることに
感謝いたします。
あなたは不安になることがありますか?
僕はあります。
不安になると、
自分のことが信じられなくなったり、
頭の中がごちゃごちゃして堂々巡りになったり、
心が不安定になっていきます。
そこで、不安と上手に付き合うために
今回から3回に渡って
をお伝えします。
これを読んでいただければ、
不安と上手に付き合っていけることができます。
ぜひ、読んでみてください。
なぜ、不安になるのか
そもそも、不安の原因は何なのでしょうか?
結論から言うと、
不安の原因は、
今ここにいないことです。
どういうことかというと、
過去のことを考えたり、
未来を思い煩ったりすると、
不安になってしまうのです。
あなたも同じ原因で不安になっているのではないのでしょうか?
もう少し脳の構造から説明させていただくと、
不安という感情は偏桃体が関与していて、
偏桃体が騒ぎ出すと、注意、判断、意欲など
左右する背外側前頭前野の活動が弱まり、
その分DMNが活発になります。
そして、過去を振り返り、
未来を思い煩り、
不安がぐるぐると渦巻きます。
偏桃体やら背外側前頭前野やらDMNやら
難しい単語が出てきたので、
少しだけ単語の説明をさせてください。
偏桃体
五感を通じて脳に入った情報に対して、恐怖、不安、緊張、悲しみや喜び、痛みや快・不快の感覚、好き・嫌いの感情、情動の処理を行っています。
背外側前頭前野
前頭葉(思考や創造性を担う脳の最高中枢であり、社会的な活動や理論的な判断など、高度な精神活動を司る。様々情報を認知し、まとめ、判断や実行の決定、情動や動機付けなど、高次の精神機能を担う)に含まれ、意欲、興味、判断力を高め、偏桃体の暴走を落ち着かせる働きをしている。
DMN
デフォルト・モード・ネットワークの略であり、何にも集中していない、ぼんやりしている時の脳活動を指します。
これまで、こういったときの脳は鎮静状態であり、ほとんどエネルギーを使っていないとされていました。
ところが、fMRIなどの、最先端テクノロジーの進化によって、脳の活動が簡単に計測できるようになり、ぼんやりしているときも脳は全体の60%から80%使っている、ということがわかりました。
ではなぜ、DMNの活動をおこなっているのでしょうか?
それは、脳はいつでもすぐ動き出せるようにスタンバイしているからです。
車のアイドリングに似ていることから、
「アイドリング状態の脳」と言われています。
アイドリング状態をキープしながら、
「あのときはこうだった」と脳は自分を内省したり、
「これから、どうしようか」と未来を予測したりしているようです。
このことからわかるように、
不安の時はDMNの活動を行っている状態と言えます。
DMNの活動も不安の原因の一つになります。
というこは、DMNを抑えることができれば、
不安を対処できることになるということです。
このことは、次回の対処法でお伝えします。
アクションプラン
それでは、アクションプランです。
知識だけでは力になりませんので、
ぜひ、実践してみてください。
アクションプラン
まとめ
次回は不安の対処法を説明させていただきます。
ぜひ、アクションプランをやっておいてください。
次回の不安の対処法につながっていきます。
良かったら次回も読んでみてください。
最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。
少しでもお役にたてたら、うれしいです。
では、また!
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