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シアワセの研究:自分カテゴリ

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スポーツをみる歓びとは /五輪後記

おかえりなさい、サッカーバカさん。
ただいまーっ!チョーただいまーっ!
毎日チャンピオンズリーグを見ている。
マンチェスターシティのデブライネ。
チェルシーのカンテ。
パリSG のエムバペ。
いつも期待を裏切らない。
負けることはあるがガッカリさせられることは無い。

北京五輪は、スノボ平野歩夢を観れたので満足だ。
4年前から「自分が審査員なら平野がNo.1なのに」と
根に持ってたので、今回嬉しく

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6.世界は戻れない (改題)

本日はですます調で書いてみましょう。
一気にお上品かつ知的になると思います。

そういえば、品の良さとは知性のことではないでしょうかと
先週くらいに書いた気がしますが
では知性的とは何か、と考えますと
謙虚であること、恥を知り敏感であること、
自分の意見すら疑い続けられる持久力のような
ものではなかろうかと思います。
IQとは関係がなさそうです。

さっそく脱線しました。ええと?
そうでした。ウイ

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音楽家に品性は必要か、の4「邪悪なのかバカなのか」

実のとこ「品性」て言葉がキライだ。
そんなもん、犬に喰わせろ!と思っている。
キライだからわざわざ使ったのに、話があちこち
フラフラして一向に収束しない。
今日も収束しないだろう。

人に対して品性とか品格を求めるヤツは
かなり下品なヤツだ。しかも下品の自覚がない。
品格という空疎で抽象的な言葉で人を縛ってくる、
そこが邪悪だ。
お上品さをセミナーで身に着けようとするヤツは
さらに重症だ。実際は、

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9%

親に「誰のいうことならきくのか!」と怒鳴られたことがある。
かなり昔の話だ。『いうことをきく』という発想がないので
「思い当たりません」が正しい回答だが、
当時何と返事したか覚えていない。
「面白そう or 納得できるならばそれをやる」だけだが
みんなは違うのだろうか。

自分と似たタイプ、独立独歩型変人タイプはどのくらい
居るんだろう?とキンキューなんちゃらが宣言されて以来
何度もリサーチしてき

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ああ。そうだった。
30歳くらいが一番周りの知人友人と
自分との差異が際立って感じられ強迫的でキツい。
そこを過ぎるとラクになる。
たぶん脳がそうなる。
どのコースを辿ろうとも同じ丘に出てくるような感じ。
「あっれー?そうなんだ」て感じ。

そして、自由になる。

本「ファスト&スロー」
カーネマン著、を読んでいる。ムズい。今200ページの辺り。
「ひとは疑うよりも、信じたがる。そっちがラクだから」
「偶然を受け入れず、規則性を見出そうとする。安心したいから」
などの、はっとする話が例を示しながら続けられる。
これは今こそ読むべき本だ。

【世界で唯一女性より男性の幸福度が低くなる日本の特殊事情】
https://president.jp/articles/-/47667
データが正しいとは限らないが、面白い。
「ふだん機嫌がよいにもかかわらず幸福を感じていない」国と
その逆の国があるのでは、という本川氏の見立ても面白い。
定義の差もありそう。

福岡伸一氏の「ツチハンミョウのギャンブル」を
眠る前に読んでいる。トランプ政権の話題が出てきて、
あの不条理に戦慄した日々のことを
すっかり忘れてたことに気が付く。
このウイルス騒動もきっと
すっかり忘れてしまうんだろう。
だったら今すぐ忘れてしまってもいいんじゃないか?

「経済は、人類を幸せにできるのか?」

ダニエル.コーエン著。作品社。243ページ。
彼のことを、NHK「欲望の資本主義」で知った。
コメントが抜群で、記憶に残った。いわく、
「ネットがやっていることは結局、売買のマッチング。
創造的とは言えない」
フランス人らしい、斜めからの物言いで、突き刺さる。

本は図書で借り、以下は自分のメモから抜粋して作成。

●人間の問題は、幸せに慣れてしまうということ。
すぐに常態と化し、次の不満が発生す

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悩みとは、つまり「欲望」だ。
欲望があり、遂げられず、そして悩むわけだ。
悩む前にまず、その欲望の妥当性を検証した方が
いいと思う。
数週間、時折のぞいてたあの相談サイトで
そう言いたかったけど言えなかった、さすがに。
あなたの欲望を疑え、とは。

言論。
人間に言葉がなかったら、どんな風だろう。
相手の敵意は感じるけど、モヤっと嫌な感じがした後、
3分くらいで忘却して、平常心に戻るだろう。
花を見る。空を見る。誰かとあいさつする。
「おう」って。