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2023年1月の記事一覧
ここら辺は分かりやすいんだけどなぁ:映画評「呪術廻戦0」
コロナ中の公開で大ヒットしたアニメ映画。
「呪術廻戦」はTVアニメの方もヒットしていますが、こちらはその「前日譚」。
まあ、「話の途中」だった「鬼滅の刃」の映画も大ヒットしてるから、ストーリーの独立性はあんまり関係ないのかもしれませんが。
「呪術廻戦」については僕はマンガ派で、アニメは観てません。
「0」もマンガで先に読んでます。
…でも楽しませてもらいました。
「鬼滅の刃」もそうですが、マンガ
思ってたより史実をベースにしたシリーズのようです:読書録「旗指足軽仁義」
・旗指足軽仁義 三河雑兵心得
著者:井原忠政 ナレーター:柏野昌俊
出版:双葉文庫(audible版)
「どうする家康」を見てて、
「おや?」
と思ったのがこのシーン。
「夏目?」
なんか聞き覚えがあって、思いついたのが「足軽仁義」。
この作品で主人公が仕えた国人が確か「夏目次郎右衛門」だったんですよね。
あの話、「三河一向一揆」という家康の3大危機の一つを舞台にしたフィクションで、主人公同様
今の時代にどういう需要があるんだろうと不思議に思ったりもしました:映画評「ウエスト・エンド殺人事件」
サム・ロックウェル、シアーシャ・ローナン、エイドリアン・ブロディ出演のミステリー・コメディ映画。
クリスティ脚本の舞台「ねずみとり」の公演を背景に、リチャード・アッテンボローやクリスティ等の実在の人物も交えつつ、ベテラン刑事ロックウェルと新人巡査ローナンの凸凹コンビが、舞台の映画化を計画している監督ブロディの殺人事件を追う…という内容です。
監督のトム・ジョージは長編初監督のようですが、ちょっと
「今」を映し出しているアニメ:アニメ評「チェンソーマン」
一番ハマったジム・アニメは「ぼっち・ざ・ろっく!」でしたがw、客観的に見て、一番出来が良かったのは、やっぱコレでしょうね。
原作も読んでて、
「いや、これ、ホントにアニメにすんの?」
って危惧してたんですが、ホボホボ原作通りにアニメ化しています。
でもって、「絵」も「演出」もかなりの水準。
「ええんかいな」
と思いつつ、最後までシッカリやってくれました。
原作的には折り返し地点くらいだから、「シ
2時間の映画にするには尺が足りないんじゃないかな?:映画評「十二単衣を着た悪魔」
「月と日の后」を読んで、この時代を舞台にした映画でも…と思ってチョイスした作品。
真面目なのを観るのも億劫だったのでw。
京大医学部に現役入学する優秀な弟を持ちながら、自分は59社の就職面接に落ち、恋人にも振られてしまった主人公。
「源氏物語展」のバイトをした帰りに、蛍に導かれて、「源氏物語」の世界にタイムスリップ(?)し、弘徽殿女御の陰陽師として活躍することに…
というファンタジーもの。
原
しっかりバンドの話になってる。(笑えるし):アニメ評「ぼっち・ざ・ろっく!」
年末の「ジム・アニメ」(ジムでエアロバイク漕ぎながら見るアニメ)は「チェンソーマン」を軸に、新作を摘んでたんですが、途中からどっぷりハマったのがコレ。
隠キャで引きこもり気質の女子高生(ただしYouTube配信で人気のソロ・ギタリストw)が同じ女子高生とバンドを組んで…
というお話。
序盤はこの徹底した「隠キャ」ぶりが面白く、途中から妄想が果てしなく暴走していくのが大爆笑で、それでいてチャンと
話はよう分からんかったけどw、雰囲気は抜群:ドラマ評「窓際のスパイ シーズン2」
主演のゲイリー・オールドマンはこのシリーズで俳優引退を考えているとか。
こんなショボくれオッサンでモッタイナイ…と思っちゃうんですが、演る方としては結構楽しいのかも。
まあシリーズはまだ続くので、今すぐ引退ってわけでもないし、どこまで本気なのやらって話ではあるんですが。
引退したスパイが、何十年も前に英国に潜入していたスパイ“蝉“をつけるが、殺されてしまい…というお話。
元スパイの死に不審を覚え