「辛いから休む」と決断できるだけですごいぞ。
私は今日、仕事が辛くてお休みしました。
なんなら昨日もお休みしたし、一昨日は午前中しか仕事ができなかったです。
私は今年から小学校の先生として働いています。働き始めて二か月後に適応障害と診断され、一か月半休職していました。
今は職場復帰して約三か月経ちました。復帰してから今が一番調子悪いです。
今日は、仕事や学校に満足に行けていない方に届けたいことがあって記事を書きました。
それは「辛いから休む」という決断ができているあなたはとてもすごいということ。
私自身も仕事を休んでいるので、自分にも言い聞かせるためにも、この言葉を送りたいと思いました。
今とある本を読んでたんです。
精神科医の樺沢紫苑さんの書かれた『精神科医が見つけた3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法』という本です。
この本で樺沢先生は、「体調に気付くのはスキルである」と言っています。
「病気になる人」と「ならない人」の違いは、自己洞察力があるかどうかです。
例えば、自己洞察力がある人なら「なんだか最近疲れがたまっているな」と気付いたら自分で仕事をセーブしたり、睡眠を多く取ろうと行動に移すことができます。
しかし、自己洞察力が低い人は「最近疲れている」ということに気付けず、周囲から「大丈夫?」と言われても「大丈夫です」と答えて自分を取り繕ってしまうのです。
これを読んで私は救われた気持ちになりました。
「大丈夫じゃない」と自覚して仕事を「休む」ことができている自分が誇らしく思えました。
大丈夫じゃないのに「大丈夫、まだ何とかなる」と自分の気持ちに蓋をして働き続けることが強さではないと確信できたことに安心できたのです。
この気持ちを自分にアウトプットする意味でも、同じように悩んでいる人がいたら伝えたいな、という意味でもnoteに自分の思いをまとめました。
「大丈夫じゃないです」って伝えるの、すっごく勇気がいることだって最近気付いたから、そう言えて行動に移せる自分、えらいぞ。(ちょっとだけ自画自賛。笑)