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ワーママのモチベーション管理法|なんにもやる気が出ない時に書く手帳の中身
仕事家事育児と忙しい毎日を送っていると、プツッと何かが切れて、なんにもやる気が出ないときってないですか?
わたしは、毎日完璧にできない家事が少しずつ少しずつ溜まっていくときに、どんどん腰が重くなっていくような気がします。
やらないといけないタスクが溜まっていく感覚に心がざわざわ。
それにつれて、やる気はどんどん低迷。
そんな時に手帳を使ってモチベーションを管理する方法がとても役に立ったので、今日のnoteでは、「手帳にいつ何をどうやって書いてきたのか」をまとめておきたいと思います。
そもそも、なぜモチベーションは下がるのか
そもそも、なぜモチベーションが下がってしまうのでしょう。
私のモチベーションが下がるときは、決まって疲れが溜まっているとき。身体的な疲れと精神的な疲れは、最大の敵です。
朝の準備にバタバタ。会社では定時までに業務を片付けるため休む暇もなくバタバタ。夕方も早く子どもを寝かせるために相変わらずバタバタ。
一日中時間との戦いです。
ひと息つく暇もなく、へとへと。
復職したての時には、こんなに大変なのかと世の中のママさんたちを尊敬しました。
もう一つは、精神的な疲れ。
頑張っているはずなのに、満たされなさや欠乏感や後ろめたさを感じてしまう。
誰に評価されるわけでもないことをひたすら頑張っているかのような。
何者にもなれなくて、なにかしなきゃと焦ったり不安になったり。
今しかない子どもとの時間を本当に大切にできているのかと、襲ってくる罪悪感。
仕事しながら子どもとの時間も大切にしている輝かしいママさんの姿を、SNSで見ては「あぁ、私何やってんだ」と落ち込んでしまう……。
感情の波に乗ったり飲まれたりを繰り返しています。
そんなお疲れの状況下で、モチベーションが底をついてしまうわけです。
やる気が出ない時に「手帳」が最強なワケ
ドーパミンが出る
ドーパミンは、意欲や幸福を感じる脳内物質のことで、やる気を引き出す効果があります。
では、どんな時にドーパミンが出るかというと、一つは目標を達成した時。
これは、イメージがつきますよね。
しかし、実は、目標を立てる時にもドーパミンが出ることがわかっています。
1.手帳に目標を立てて書くこと
2.達成したか定期的に振り返ること
これによって、やる気がどんどん出る仕組みが作れます。
やるべきことが可視化される
頭の中であれやらなきゃこれやらなきゃと思っている時は、タスクがてんこ盛りあるように感じてしまいます。
でも、書き出してみると案外これだけかと思ったり、すぐに終わらせられることが分かったりするもの。
不安や焦りは頭の中で考えれば考えるほど、大きくなっていきがち。
だからこそ、頭の中を空にするまで手帳に書き出すことが大事なのです。
ハーバード流脳の使い方
ハーバード大学の研究員は、「ワクワクした気持ちで過ごす」ことを心がけているといいます。
これが、脳を活性化するために有効な方法なのだとか。
今わたしが、学んでいるライティングスクールの『ものかきキャンプ』講師まよまよ先生もこんなことをおっしゃっていました。
失敗したらどうしようと思う時は、全部うまくいったらどうしようと想像することが大事。
自分の願望、やりたいことが全部叶ったら……
想像するだけで、ニヤニヤしてしまいます笑
楽しいことを考えて脳も活性化してくれるなら、一石二鳥ですね。
やる気アップの手帳の中身
月に一度のマインドマップ
一か月に一度目標を立てることを習慣にしてから、格段にモチベーション管理ができるようになりました。
私は、やるべきこと、やりたいことをそれぞれカテゴリーに分けてマインドマップにして整理しています。
・家事のTODO
・子どものTODO
・健康TODO
・キャリアTODO
・読みたい本
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優先順位も明確になり、何ができて何ができていないかも一目瞭然です。
チェックを入れる瞬間は、達成感に満ちあふれています。
ちなみに、使っている手帳は、自分軸手帳です。
自分軸手帳のおかげで、目標と振り返りの習慣がつきました。
やりたいこと100リスト
やりたいこと100リストのページがある手帳をよく見かけるようになりました。
私は、今年から書き始めました。
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ずっと何年も漠然と頭の片隅にあったやりたいことがどんどん叶っています。
数えてみると100リストのうち40個にチェックが入っていました。
①やりたいことを想像して紙に書いてみる
②達成後チェックを入れる
この時間はなんとも至福のときです。
手帳は最高の相棒
本当は、何事もやる気に頼らずに淡々とこなすことが理想なのかもしれないけれど、人間だから感情に振り回されることもあります。
そんな時に、心強い相棒のような存在になってくれるのが「手帳」なのです。
・感情に波がある
・なんにもやる気が出ない時がある
・時間に追われて落ち着かない
そんな気持ちを抱えている方、「手帳ライフ」を始めてみませんか?
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