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somo somo!
2020年10月10日 15:15
著者: 若林 正恭 出版社: 文藝春秋 私は20代の頃、よくひとり旅をしていた。旅先で知り合う人たちの交流が楽しく、何度もひとり旅をしていたが、最初の理由は「自分探し」だったように思う。見つかるはずもない「自分」を探す旅。そう思うとなぜ「自分探し」をしたのだろうか。「自分に自信が持てず、他人を羨む心から抜け出したかった」。そうではないかと思う。その時期に本書に出会っていたら、私の心により響い
kento
2020年5月5日 17:02
久しぶりのnote。これまでは書きたいことがいくつかあって、下書きに入れたそれをちょこちょこ書き足しては、投稿していっていた。なぜだろう、ここのところそれが無くなってしまったのは。緊急事態宣言が全国に出され、日本中に自粛ムードが漂っている。いや、実際には自分の周りではあまり変化がないので漂っている「らしい」というのが正しいのか。 これまで全く聞いたことのなかった「ソーシャルディス
下道のナポレオン。
2020年8月21日 23:19
「気持ちの時効というものがあるのだろうか。(12頁目/若林正恭)」就職活動まで「負ける」ことを知らず生きてきて、就職活動で初めて「負ける」ということを知った。では、なぜ就職活動で負けたのか?それは、就職活動で行なわれる「自己PR」や「面接」というものが苦手だったからだ。結局、不動産仲介業に就いた自分は、ここでも負けに負けを重ねることになった。簡単に言うと、16ヶ月で5件の契約数である
のまり
2021年1月12日 20:36
めったに雪なんて降らないのに、雪が積もっている。母親が雪が降るたびに、「あんたが生まれた日は大雪だった。何もそんな日じゃなくてもいいのに。一番寒くて大変な時に生まれた」と言う。言われるたびに私はため息をついた。「それ私が悪いの?」でも、今は違う。母は、雪が降るたび私が生まれた日を思い出すのかと思うと、母からの愛を感じられるのだ。さて、2020年を一言でいうならば、「自分探し」と