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のまりです。小2娘と年少息子の母。 夫単身赴任中。10年勤務した会社を辞めて、迷いつつ…

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のまりです。小2娘と年少息子の母。 夫単身赴任中。10年勤務した会社を辞めて、迷いつつ、進みつつ。芸人さんと漫才が好き。37歳の今をあるがままに。楽しくて愛おしい日々のことを、不安や悲しみは笑いにかえてみたくてnote書いてます。

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幼稚園に行きたくない息子

月曜、朝。 幼稚園に行くのを嫌がる息子。 「行きたくない」 シクシク泣いている。 シクシク泣くのだ。涙がこぼれ落ちそうになると拭って。静かに泣く。 その姿があまりに健気で、可愛くて、切なくなる。 * 娘も息子も1歳から保育園に通っている。当時私は、会社員だったので、7:30には保育園に送り届けていた。 子供達が「行きたくない」なんて言おうものなら、「会社遅れる!」と怒っていた。 泣き顔の娘と息子にイライラしながら、自転車のチャイルドシートのベルトを締めていた

    • カメラを止めた息子の運動会

      秋分の日、年長息子の幼稚園の運動会だった。 息子は4月に夫の転勤の都合で転園をした。 年長での転園に心配したものの、 息子なりに楽しんでくれているように見えた。 それでも、毎朝言うのだ。 「僕は幼稚園が嫌いなんだよ。怖いもん・・前の幼稚園に戻りたいんだ」 「うん。。」 私は息子の手を握り、そういうほかなかった。 「1番にお迎えに来てね。みんなより、いーちばん早くだよ」 ^そういう息子の希望で、毎日帰りの時間はみんなより少し早くお迎えにいく。 そんな息子の運動会

      • オレンジの香りが私の思考を止めてくれた

        私はHSS型HSPってタイプの繊細さん。 こういう括るのってどうかなぁ?と思いつつ、 わかりやすいのでそう書く。 落ち込んでしまった時にいただいた言葉がある。 「そんな自分も愛してあげて」 この時はかなりこの言葉に救われた。 落ち込んではダメだと思ってきたから。 そうか。そうするのか。 愛してあげよう。愛してあげなきゃ。 愛してあげなきゃ。 あれ? 思考が働きすぎる。 果たして愛するとは?愛せているのか? あれ??つらっ。。 まじか?!これすらも真面目に

        • 岸田奈美さんの言葉が私の心をノックする

          起業のことを別アカnoteでやっていて。 60日連続更新していて。 こっちのアカウントが疎か。 なんかこっちが裏アカのようになってしまってるー しかし、こっちでも書きたくなった。 その理由は、岸田奈美さん。 いつだって岸田奈美さんという人は、書くことの面白さと、伝えるってことの深さで私の心をノックする。 ↓過去記事 「世界を変える人になりたいわけじゃない」という岸田奈美さんのTwitterの言葉と共に、載っていたリンクをひらけば。 涙が溢れた。 https:

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          「魔法のキャンディ」の効力は何十年先も続くのだ

          先日、年長の息子の幼稚園でマジックショーがあった。 マジシャンの方がきて、色々なイリュージョンを見せてくれたそうだ。 そして最後にはイリュージョンで出した「魔法のキャンディ」をくれたそうなのだ。 事前に幼稚園からキャンディを持ち帰る旨のアナウンスもありそのことは知っていた。 その日、息子は、幼稚園で先生にさようならをするやいなや、幼稚園バックをあさりだした。 「ママぁみてぇーー!!魔法のキャンディだよぉーーーー」 キラキラした瞳で私を見つめながら、伸ばした小さな手の

          「魔法のキャンディ」の効力は何十年先も続くのだ

          小4娘が文芸部に入った話

          小4の娘が転校して1か月が経とうとしている。 去年不登校期間があったこともあり、どうなることやらと思っていた新しい学校生活。 「学校楽しい」「学校行きたい」なんて、 転校したからなるわけではなく、 「行きたくない・・行きたくない・・」だ。 「うんうん。行きたくないよな。」 無理に行かせることもないし、休むこともある。 それでも「前の学校よりは考え方変わってきたかも・・」とのことで、笑顔が増えていることにホッとする。 そんな娘、最近学校でクラブ活動が始まったそうだ

          小4娘が文芸部に入った話

          夫の転勤で不登校経験のある娘が転校した話

          夫の転勤がきまり、単身赴任だった夫と一緒に住めることになった。 つい最近まで不登校だった小4娘は「転校」を選んだ。 「転校して大丈夫なのかな?」 それでなくても不安定なのに環境をかえていいのか。 母親として、迷いもあった。 不安もあった。 でも、こういう選択に、正解はないんだということはわかっているから。 娘は、パパと暮らすこと。 そして転校すると決めたのだから。 その意思を尊重する。 小4娘にとっては2年ぶり2回目の転校となる。 前の学校では、転校した2年

          夫の転勤で不登校経験のある娘が転校した話

          小3不登校娘の「修了式」

          「ママ。びっくりニュースがあるよ。」 数週間前、学校から帰宅した小3の娘が私の元に駆け寄りそう言った。 「ママは絶対にこの話を聞いたらびっくりします」と、もうそれを確信しているというような様子で、 楽しそうに、 どこかイタズラっぽく、 それでいて喜んでもらえるんだという期待でいっぱいの目をした娘。 あぁ、愛おしくて仕方ない。 「なに?」 「私、3学期の終業式の時の全校集会で、クラスの代表で修了証を校長先生からもらう役になったよ」 「え?!?!?!」 びっくりを予

          小3不登校娘の「修了式」

          不登校娘が「出席」した日

          2学期から不登校だった小3娘が、 朝登校班で皆と一緒に登校した。 「いってらっしゃい」 ランドセル姿の娘の背中を見送る。 「いってきまーす」 自分に気合を入れるようにふぅと小さく息を吐いて出発した娘。 娘の顔に涙はない。 不思議と、不安な様子もない。(ように見える) こうして娘の背中を玄関で見送るのは何ヶ月ぶりなんだろ?? まだ暑い2学期の初日。 同じこの場所で、泣いて泣いて、汗と涙でぐしゃぐしゃだったあの時と今の娘の顔は別人だ。 不思議と私にも不安はなく、

          不登校娘が「出席」した日

          娘のみている世界にペンキをぶちまけたくはない

          発信するって大事だ。 私のこんな拙い文も、こうして誰かに届いて。 そして、こんな素敵な記事を作ってくださった。 私の中に閉じ込めている限りはこんなことはあり得ない。 素敵なギフトをいただいた。 そして、テレサさんの記事から、とっても大きな気付きを得た。 子どもの日常の中で起こることは、大人からしたら「ささいな事」という「先入観」があって、子どもの「鋭い感性」に、大人が気付くことが出来ない場合がある。そうなると、その子の「心」は不完全燃焼のまま、取り残されてしまうだろ

          娘のみている世界にペンキをぶちまけたくはない

          「ポッチャマってママに似てる」と言われた話

          私はポケモンドンピシャ世代ではなく、全く見たことがなかった。 ピカチューという存在くらいは知っている。 昔友達のガラケーのアンテナにくっついていて、ピカピカ黄色く光っていたのが、ピカチューとの1番の思い出だ。 子供達が見はじめて、 ポケモンってこういう話なのかぁと知った。 ピカチューが何匹も存在することに、「え?ピカチューってこの世に1匹じゃないの?」と驚いたほど、私のポケモン知識は薄い。 未だに、さほど興味はないが、 子供達につられて見てしまうこともある。 しか

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          グッシャグシャの給食着を洗うのが楽しみで仕方ない

          2学期から不登校になった小3娘。 現在登校リハビリ期に入っている。 そして、今日、ついに給食を食べてきた。 朝もみんなの登校に合わせていけるようになり、 1〜4時間目給食前までは毎日行けるようになった。 給食後〜放課後帰ってくることまではやったことがあった。 真ん中の給食だけが最難関。 ハードルが一番高く、 先生にも給食は一番最後にしましょうと言われていたほど。 そんな最難関を、娘が本日越えてきた。 私にとって、娘が給食を食べてくることは、ヒマラヤ山脈くらい高

          グッシャグシャの給食着を洗うのが楽しみで仕方ない

          【参加者様募集です】不登校のお子さんと親御さん向けコラージュワークショップ

          不登校のお子さんと親御さん向けコラージュワークショップ♪ 『みんなでつくる1時間目』開催します! やり方は簡単、 自分の好きなものドキドキするものワクワクするものを 自由に一枚の紙に貼っていきます。 「こんなのがスキなんだよ」 「こんな自分になりたいんだよ」 「こんな世界が好きなんだよ」 出来上がったコラージュを見ていると、 自分の頭の中が見えてきます! そうすると、ワクワクするような気づきがありますよ^_^ なんでやろうと思ったかというとね・・ もともと私がコラー

          【参加者様募集です】不登校のお子さんと親御さん向けコラージュワークショップ

          親が子供に出来ることってなんだろう?

          小学校3年生の娘は2学期から不登校になった。 現在は毎日行ける時間は学校に行くという登校リハビリスタイル。 しかし、現在感染対策で分散登校に突入し、娘は若干不安定になった。 一日おきに学校に通うリズム。 行って休んでなら、逆に負担は少ないと思ってしまうが、毎日行っていた時の方が、明らかに行きやすそうに見えた。 分散登校。 言ってみれば、頻繁に日曜日の夜と月曜日のメンタルを繰り返している状態なのだ。 今日は連休も挟んだこともあり、3日ぶりの学校。 娘は久しぶりに

          親が子供に出来ることってなんだろう?

          「私は自分が嫌い」って言われても

          「私は学校に行けない自分が嫌い」 小3不登校娘に言われましてね。 「自分が嫌い」 親が傷つく言葉ランキングがあるならば、堂々の第一位にくるのではないだろうか? 「私はママが嫌い」 全然いい。 「私は自分が嫌い」  つらい。こんなにも傷つくものなのか。。 なんでかなぁ。 大切に育ててる、愛情もって育ててる子にそう言われたら辛い。もう辛すぎる。 向き合ってきた。つもりだったけど。 なんでかなぁ。足りないのかな。ダメなのかなぁ。。 襲いくる自分責めモンスターを宥

          「私は自分が嫌い」って言われても

          不登校という経験をネガティブなだけのものにしたくない

          小学校3年生不登校児の娘。 (現在は登校リハビリ期ですが、心のハードルは上がり下がりしながら頑張っています。) 先日、「なぜ学校生活が嫌なのか」ということを、話してくれたことがあった。 以前「学校が怖い」と言っていたこともあったが、何がどう怖いのかは聞いても答えることはなく、本人もよくわかっていなかった。 今回娘が教えてくれた嫌な理由。 それは『今の学校は、先生も周りの子も「これはこういうものです」ということばかりで、「話し合う」ということがないように感じる』という

          不登校という経験をネガティブなだけのものにしたくない