哀愁の野付半島
夕暮れの静寂に溶けていく
虚しさを奏でる波の音
冷たい風に吹かれながら
立ち尽くす 孤高の人
夕暮れせまる 荒涼のそら
寂として声なし
北の砂州の独り舞台へ
無言劇の渡り橋
変えられなかった自分を連れて
隠していた過去たちの虚しさを
隠していた過去たちの醜さを
無意味な感傷の無言劇
おぼろげに隠れる陽光
木枯らしだけが吹きわたり
無言の中にある呟きは
漂流する こころ模様
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夕暮れの静寂に溶けていく
虚しさを奏でる波の音
冷たい風に吹かれながら
立ち尽くす 孤高の人
夕暮れせまる 荒涼のそら
寂として声なし
北の砂州の独り舞台へ
無言劇の渡り橋
変えられなかった自分を連れて
隠していた過去たちの虚しさを
隠していた過去たちの醜さを
無意味な感傷の無言劇
おぼろげに隠れる陽光
木枯らしだけが吹きわたり
無言の中にある呟きは
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