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2023年2月24日 16:22
休日の夕方。駅前はクリスマスムードで大勢の人が行き交っている。様々や人工的な光が視界に入り、目がチカチカする。息子はその光景に興味深々でよそ見をしながら歩いている。息子の腕を掴み、人混みから逃げるように大通りからわき道にそれると、いつもは薄暗い通りに多くの露店が並んでいた。提灯の暖色の灯りにホッとしながら、ギター教室があるビルに入る静かでひんやりとした待合室で休憩していると「さあどうぞ。」と先
2022年2月11日 18:11
息子が学童に行き始めてから、タブレットを使った学習を始めた。気に入った学習アプリがあるらしく、家でもやりたいと言ってきた。普段、あまり主張をしない控えめな息子が自分の希望を伝えるのは珍しく、なるべく応えてあげたいとタブレットを購入することにした。タブレットはすぐに手に入るだろうと甘く考えていたが、このご時世半導体材料不足と流通の問題で家電量販店にはほぼ在庫がなかった。早く息子の希望に応えたい。
2022年2月2日 09:57
日曜日の朝。畳の上で目が覚めた。背中が痛い。寝ている間に布団から出てしまったのだろう。二度寝したいが、先に起きていた娘が色紙とお菓子の空箱でお店を作っているのを見てほしいらしく、「パパこっちにきてみーて」といった。仕方なく体を起こした。パジャマ姿で忙しなく遊ぶ娘を眺めながら、のんびり朝ごはんの準備をする。外は寒そうだが、太陽の光が部屋の中に差し込み家の中はポカポカと暖かい。休日の朝ほど穏やかな