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スマホに支配されない!『時間術大全』が教える時間管理法【おすすめ本紹介】

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忙しさに追われる現代人の悩みを解決する一冊、『時間術大全』。ジェイク・ナップとジョン・ゼラツキーによるこの本は、単なる効率化のテクニック集ではなく、私たちの時間の使い方を根本的に見直すためのガイドです。本書の核心である「メイクタイム」という概念を中心に、その全貌を紹介します。



スマホ中毒からの解放

情報過多の時代に、スマホが私たちの時間を蝕んでいることは明白です。『時間術大全』は、スマホに依存する生活から抜け出すための実践的な方法を提案しています。スマホやアプリは、私たちの注意を引きつけるよう巧妙に設計されていますが、著者たちはそれを「デフォルト」と呼び、このデフォルトを再設定することが重要だと説いています。

メイクタイムの4つのステップ

『メイクタイム』は、時間を有効に使うための4つのステップ「ハイライト」「レーザー」「チャージ」「チューニング」を提案しています。これらのステップを日々繰り返すことで、スマホの魔力から解放され、自分にとって本当に大事な時間を作り出すことができます。

  1. ハイライト: 毎日の優先事項を決め、それを実行する時間を確保します。

  2. レーザー: レーザーのように一点集中し、他の雑念を排除します。

  3. チャージ: 集中力を維持するために適切なエネルギー補給を行います。

  4. チューニング: 一日の終わりに振り返り、次の日に活かすための調整を行います。

ハイライトと直感

ハイライトを選ぶ際には、「緊急性」「満足感」「喜び」の3つの基準に従って決定することが推奨されています。特に重要なのは直感を信じてハイライトを選ぶことです。60〜90分の間にこのハイライトを集中して実行することで、日々の満足感を高めることができます。

スマホを意図的に不便にする

レーザーモードに入るための戦術として、著者たちはスマホを意図的に不便にすることを提案しています。具体的には、SNSやアプリの削除、通知のオフ、ホーム画面を空っぽにするなどの方法があります。これらを実行することで、スマホに奪われていた時間を取り戻すことができます。

チャージ: 古代の知恵を活用する

集中力と注意力を補うために、著者たちは現代のテクノロジーではなく、古代人の生活に目を向けています。例えば、毎日の運動やウォーキング、プチ断食など、古代人が自然に行っていた行動が現代人にも有効であるとしています。

まとめ

『時間術大全』は、スマホや情報過多に支配される現代人にとって、非常に有用なガイドです。シンプルな方法で、誰でもすぐに実践できる内容が詰まっており、今すぐにでも試してみる価値があります。自分の時間を取り戻し、本当に大切なことに集中するために、まずは一歩を踏み出しましょう。


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