困った大人たち 幼稚園からやり直した方がいい人
今回は男性限定で話を進めます。昨日「5行以上の長文を理解できない日本人が5割もいる」ことについて書いたのですが、これ以外にも気になる日本人(男性)がいるので、今回はそれについて書きます。
なお、思いつくがままに書きますので決して整理された記事ではないです。
人の話を聞いていない
大企業の会社員はわかりませんが、中小零細企業の社員、あるいは大学生は、人の話を聞いていない人が多いです。私が大学生の頃にある研修に参加したのですが、その会場にいた誰もがある人の話を全く聞いていなくて驚きました。
聞いていても要約できない
上の話の続きです。その研修では、その組織のナンバー2の方が15分ぐらい挨拶をしていました。内容はとても重要なことを話していました。その話の終了後、その方がこう言ったのです。
「今の話を簡単に要約して下さい。今から順番に当てて行きます」と。
案の定、会場にいる誰もがその要約をできませんでした。私は会場にいる50人中20番目ぐらいの位置にいたのですが、スラスラと100字程度にまとめて発言したところ、「99点」と採点されました。
どこがマイナス1点だったのかはいまだに謎ですが、その方は私に対して随分感心していました。どうやら過去に1名も要約できた人がいなかったようです。
これは社会人になってからも似たようなことを経験していて、人はそもそも人の話を聞いていないようです(笑)。
聞いていても応用できない
それなりの立場にいる人で本当に実力のある人は、いい話をしているものです。しかし、それらのいい話を全く応用できない人も多いです。要するに、頭が悪いのです。
物事を俯瞰的に捉えることができない
世の中には他人の粗探しをしたり重箱の隅を楊枝でほじくったりすることが得意な人はたくさんいます。ですが、物事を俯瞰的に捉えることができる人は非常に少ないです。
俯瞰的な思考力を持っていれば、短時間で最適解を見つけることができるようになります。また、直感力が高まり、物事の本質の見極めが得意になります。
子どもの頃から説明的文章や論理的文章を数多く読んでいますと、その入り口に立つことが早くなるようです。
一般的なことと具体的なことを一緒に考える
一般的なこととは抽象的なことです。そして、具体的なことは特殊的なことです。これらを混乱させて考える人がいます。
例えば、地球温暖化の話です。
今年の日本は全体的に平均気温が高かったそうです。その今年だけの話を持ちだして、地球温暖化が進んでいると大騒ぎをする人がいます。
しかし、日本全体や各地の平均気温を確認しますと、前回日本の平均気温が高かった時期は、2010年や2012年です。つまり、11年前です。
これは太陽の黒点の11年周期変動と一致しています。それで、地球温暖化や偏西風の蛇行の影響は、太陽の黒点と関係があるのではないかという研究もあります。
今年は、特殊で特別だったのです。これを一般化させて、すぐに地球温暖化に結び付けることは早計です。
なお、地球人は毎年9,000万人人口が増えています。ということは、11年で約10億人の人口が増えます。それと一緒に建物やアスファルト、自動車や冷房の排熱も増えますので、11年前より格段に温暖化が進んでもおかしくはないです。そして、今夏の日本の平均気温は11年前より高いようです。
自分の考えをまとめられない
昨日の記事で書いたように「5行以上の長文を理解できない日本人が5割もいる」ということは、平均的な読解力のない人が5割もいるということになります。
ということは、自分の頭で考えて自分の考えをまとめることができない大人はそれ以上いることになるかもしれません。
そもそも話せない
大人になっても無口な男性は多いです。それが単なる性格や気質の問題であればいいのですが、そもそも何も話せない男性もいます。
そのような男性が無害であればいいのですが、得てして無口な男性は自分の感情を表現することが苦手です。それゆえ、自分の感情を表現するために暴力的な行動に走る人もいますので、女性や子どもは要注意です。
私は教育関係の仕事をしていたので普通の人よりは詳しいのですが、家庭環境の悪さ、特に、父親の暴力で悩んでいる母親や子どもたちの学力は一般的に低かったです。
理屈より感情を優先させる
大人になれば社会の仕組みの中で生きることが大切です。しかし、その際に自分の感情を優先させて、それらのルールを守らない人がいます。
ルールはそれができる過程で論理的思考や理屈で出来上がっています。そのため、個人の感情がルールより優先されますと、社会自体が成立しなくなります。
このタイプは法律順守もできないようです。
読解力がない
昨日の記事で書いたように「5行以上の長文を理解できない日本人が5割もいる」ならば、今更言うまでもないことです。
文章をしっかり読んでいない
読解力の有無の前に文章をしっかり読んでいない大人が多すぎます。例えば、契約書がその一例です。
単細胞
単細胞とは、物事を深掘りして熟考したり派生的に考えたりすることができないということです。このタイプの人間が上司や社長になりますと、その会社は遅かれ早かれ衰退するか倒産します。
そもそも何も考えていない
世の中には感覚だけで物事を処理する人がいるようです。つまり、何も考えていないのです。身近にこのような大人の男性がいますと、周りの人間は皆不幸になります。
規則性や法則性を見つけられない
チラシの反応率を考えた時に、ある一言の有無でその数字が40%以上異なることもあります。これは誰かに教えてもらわなくても自分で分析すればわかることなのですが、その規則性や法則性に気が付かない大人は大勢います。
そんな大人が会社を仕切れば、いくら資金があっても長続きしません。
本を読まない
本には必ずしも物事の核心的なことが書かれているとは限りません。なぜなら、本は安すぎるので本当のことを書けないことがあるのです。しかし、その核心に迫るヒントが書かれていることは多いです。そして、それは本人の経験と結びつけることができれば、威力を大いに発揮します。
ですから、経験だけでも限界がありますし、読書だけでも気が付かないことがたくさんあるのです。その両方を結び付けることができる人が第一線で活躍できます。
ということは、本すら読まないという人は、一生底辺のままということです。
学ばない
学ばない人は基本的なことが何一つ身に付いていません。そのため何をやっても中位レベル以上の結果を出せません。
成長しない
学ばない人は成長しません。それゆえ、年齢の割には実力のない人が多いです。
アンテナがない
社会人としての経験を数多く積み重ねますと、その人特有のアンテナが発達します。そのアンテナこそが、その人特有の能力であり、直観であり、才能となります。
このアンテナのない男性は、一生懸命仕事に取り組んで来なかった人かもしれません。
最後に
今日の記事の大部分はある男性を題材にして書きました。彼は私のかつての上司であり社長でした。彼は案の定会社を滅茶苦茶にしています。そして、近い将来3度目の倒産を経験しそうです。
どこの世界にも恥ずかしい大人はいますが、自分がそう思われないように常に精進し続けたいものです。
<今日の3行日記>
昨日と今日は湿度が高くて過ごしにくいです。やはり、台風の影響かもしれません。来週の木曜日からは異常に気温が低い9月上旬になりそうです。
<今日の3行日記>のグーグル英語翻訳
Yesterday and today have been very humid and uncomfortable. After all, it may be the effect of the typhoon. From next Thursday, it looks like it will be early September when the temperature is unusually low.
イラスト素材:パンダ
今日も異常に眠いです。もう少し記事を充実させたかったのですが、眠気に負けてしまいました。
今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。