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若者の希死念慮の割合が急増している 人生を楽に生きるには? 

今回は昨夜ユーチューブで見つけた岡田斗司夫さんの動画を取り上げます。そこでは冒頭に衝撃的な内容が取沙汰されていて、恐ろしいことに現代の若者の3分の2には希死念慮があるということなのです。

私の周りにはそのような若者が全くいないので俄かには信じられないのですが、もし動画の内容が真実ならば今後の日本ではますます恋愛・結婚離れが加速し、出生数は激減することになります。

今の私に出来ることは、動画に該当するような若者の精神的負担を少しでも緩和できるようなことを提案するだけです。

なお、数年前から、ヤフーコメントでは「安楽死」やそれに類似する用語を多く見かけるようになりました。私たち日本人の同胞が寿命を全うせずに夭折(早世)を願う状況は異常事態です。こういう時こそみんなで助け合うことが人間としての優しさや思いやりというものではないでしょうか。中には「死にたい人には早く死なせてやれ」などのような乱暴な意見を言う人もいますが、何の心残りもなく本当に死にたいと思っている人はいないものです。




【希タヒ念慮】「一番の原因はポルノだと思います」何故現代社会はこんなにも生きづらくなってしまったのか【岡田斗司夫切り抜き/切

岡田斗司夫さんは、数字を盛ったり嘘を吐いたりする人ではないと思います。ですから、動画に出てくる内容や数字は真実のはずです。


心が楽になる私からの提案

毒親の考え方や価値観を全否定する

動画を視聴しますと、「毒親」という表現が何度か出てきます。どうやら毒親の影響もあって、自分の中に価値を見出せなかったり自己肯定感が低くなったりすることも若者の「希死念慮」と関係があるらしいです。

ですが、両親の考え方や価値観は、得てして間違っていることが多いです。少なくとも2~4割は間違っていて明らかに時代遅れです。ましてや両親が毒親の場合、それは9割以上間違っているかもしれません。

ですから、自分を否定する前に自分の両親を否定した方が生きやすくなります。

どんな親でもほとんど全員が子育ての初心者です。私は学習塾や学校、ボランティアなどで3,000人以上の子どもたちとその両親を担当してきたのですが、子育てで大成功した思っている人など皆無でした。みんな右往左往しながら自分の子どもと闘っている感じでしたので、本当に余裕のある人たちはいなかったです。

そんな両親から学ぶことなんて、大したことではないのです。ちなみに、私は、父親からは何も学びませんでした。彼は私に何も教えてくれなかったです。本人にこの話をしますと、元公務員特有の二枚舌で話をはぐらかすだけです。逃げることだけは超一流の人です(笑)。

それよりも社会に出てからの学びの方が桁違いに多くて、良質な読書を生かせば、ひとかどの人物になれることは間違いないです。現代人は本を読む人の方が圧倒的に少ないですから、若い頃からしっかり読書をするだけで人生がかなり有利になります。

あまり先のことを考えない

私たち人間には予知能力はありません。また、予言の99.99999999・・・・%は嘘です。ですから、私たちは先のことが全くわからないのです。

予測できない将来のことを憂いても、ほとんどの場合取り越し苦労や杞憂で終わります。

先のことを心配するよりも、まずは今を楽しむことから始めた方がいいです。

例えば、今すぐにできることならば、口角を上げて大笑いをすることです。そうしますと、自然と気分が楽になってきて、続けていますと楽しくなってきます。

また、過去記事でも何度も書きましたが、「楽しい、楽しい」と何度も口に出すことです。そうしますと、不思議なことに、少しずつ楽しいことが増えて行きます。続けていれば、その内「希死念慮」など自然と消えてなくなるものです。


誰かに甘える

世の中の人間構成は不思議な形で出来上がっています。例えば、他人を蹴落とすことしか考えていない人もいれば、誰かの世話をしたくてしたくてたまらない人もいます。

私が後者に出会った時期は、30代の頃です。正直なところ、遅すぎる出会いですが、このタイプの人間は必ず一定数の割合で存在します。

彼ら彼女らは、まず相談されることが大好きです。そして、一緒にご飯を食べることが大大大好きでいつもご馳走したり驕ったりすることを考えています。それゆえ、もし自分が食べることに困ったり住むところがなくなったりした場合、世話好きの人の所に居候すればいいのです。


試しに専門家に相談すること

誰かに話すと心が楽になるとよく言われますが、それは本当だと思います。私も若い頃は身内に自分の問題に関して話をして心の負担が軽くなったことが数回あります。

身内や友人に話せない場合は、上のような「こころの健康相談」などの専門窓口に電話をして話を聞いてもらうこともよろしいのではないでしょうか。

とにかく一人になって一日中悶々と悩んでいますと、人は良からぬことを考えてしまうものです。

人には自力では解決できないこともたくさんありますので、まずは自分の話を誰かに聞いてもらいましょう。若い頃は問題解決能力が低いので、専門家に頼ることは正解の一つなのです。

公的機関を利用すること

国民には知らされていないだけで、個人や企業を支援する制度は、様々なものがあります。それらを最大限に活用しますと、多くの恩恵を受けることができるようになります。

ちなみに、私の前職だった超超超ブラック企業がいまだに倒産しない理由は、それらの制度を複数活用しているからです。関係者を不幸にする会社ですから早めに〇産してほしいのですが、相変わらずしぶといです(笑)。

私は自治体が発行している市政だより(広報)を毎月月初に郵送してもらっています。新聞を購読していた頃は毎月新聞に挟まっていたのですが、新聞をやめてからは市役所に郵送をお願いしています。税金をたくさん(?)払っているわけですからそれぐらいしてもらっても問題ないです。

その市政だよりにも様々な情報が掲載されていて助かる時もあります。その中には例の公的機関の情報も含まれています。

お金を借りるのではなく知恵をいただく

どうしても金銭面で困った場合は仕方がないかもしれませんが、大切な人からはお金を借りるのではなく、知恵をいただきましょう。

個人的な金銭の貸し借りは将来の問題を発生しやすくなります。これが原因で人間関係を拗らせたり大事件に発展したりすることもありますので、これだけは絶対にやめた方がいいです。

もちろん、相手が芸能人のようにお金に糸目をつけない億万長者ならばその限りではありません。


毎日自分にご褒美を上げる

自分へのご褒美は、心身ともに健康な人ならば週に1回や月に1回程度でも全然問題ないでしょう。

しかし、希死念慮があるような人は、毎日自分を喜ばせた方がいいです。

そのためのご褒美は何でもいいのですが、砂糖が多い食べ物はうつ病を誘発しやすいらしいので、過剰摂取を控えましょう。

私も時々甘い菓子パンなどを食べていますが、週に1回程度です。


2月9日に注文したサプリメントです。

ビタミンとミネラルをしっかり摂取する

私は毎日野菜と果物をしっかり食べています。しかし、最近の野菜や果物は促成栽培の影響や痩せた土地からの収穫などの影響で、昔よりビタミンとミネラルの量が少ないそうです。

今現在心身の体調が悪い人は、一時的にでもサプリメントでビタミンとミネラルを補給するべきです。

実は私も数日前から2種類のサプリメントを就寝前に服用しています。それらのリンク先を下に貼っておきます。

なお、これら2点の長期服用は考えておりません。私の場合、寒い時期にどうしてもビタミンとミネラルが欠乏しやすいようです。


散歩する

散歩の健康効果は今更言うまでもありません。家の中で余計な物事を考えすぎる人は、歩くことで発散した方がいいです。もちろん、歩きながら余計なことを考えてはいけません。

軽く運動する

私は毎日月曜日から土曜日までラジオ体操を行っています。これは10年以上続けていて、身体の血の巡りを良くしたりリンパの流れを改善したりすることに役立っているようです。

毎日行っているとわかるのですが、人間の体調は日によって全く異なります。その日のラジオ体操で体が重い時はあまり無理をしないようにしています。

他にスクワットも週に2回ぐらい行っています。これは1セット数十回でその日によって回数は異なります。いい加減に聞こえるかもしれませんが、それでいいのです(笑笑笑)。

大声を出す

人間には溜まっている物があります。本来それらを身体から出しませんと不健康になります。大便と小便は物質的なもので、人間は生理的に頻繁に排出するように体が出てきます。しかし、精神的なものを吐き出す機能は備わっていませんので、各自が工夫するしかないです。。

私はよく夜中に大声で歌謡曲を歌っているのですが(笑)、これは私のストレス発散に貢献してくれていると思います。

最近の私には自覚したストレスはありません。でも、知らず知らずの内にストレスが溜まっていることはありえますので、歌いたい時に歌っています。

もちろん、ストレスが前述した「精神的なもの」です。

寝る

寝過ぎは寿命を縮めるらしいのですが、希死念慮がある人はそんなことを言ってられません。好きなだけ睡眠を取って休みましょう。

できれば栄養価の高い食事も摂取した方がいいです。

自分にとって不快な人とは距離を置く

頭の中がマイナス思考の時に、自分を不愉快にする人が傍にいることは症状を悪化させやすくなります。

自分の健康が第一ですので、できる限り人間関係で悩まないような環境に自分自身を置いてあげて下さい。

人のせいにする

大人になりますと自己責任という言葉が重荷になることが多いです。しかし、責任は立場や身分が高い人ほどその重責を担うべきで、普通の人にはそれほどの責任はありません。ましてや、希死念慮で頭の中を苛まれている人にとって、その言葉は酷です。

動画にもありますように、今の若者の3分の2に希死念慮がある一番の原因は、「世の中」にあると思います。

そして、その根本原因は、30年間衰退した日本の政治と経済にあります。

ですから、今は、それらのせいにしていいと思います。

何も考えない

人は考える生き物です。そして、考え過ぎて悶え苦しみ悲しむ生き物です。私もこれで10年、20年と苦悩しましたから、社会的弱者と言われるような人たちの心の痛みは誰よりもわかっているつもりです。

そんな私がそれらを乗り切れるようになった理由は、何も考えない技術を習得できたからです。

これは万能の方法でいつでもどこでも使えます。

私の知人女性が若い頃に性被害に遭っているのですが、彼女も似たようなことを言っていました。

ただし、この何も考えない技術を習得するためには、長時間を要するかもしれません。私も随分時間がかかりました。

最後に 精一杯生きることは後回し

「今現在」を精一杯生きることは大切なことです。しかし、その「今現在」が追い込まれている人にとって、それはナンセンスです。今はそれどころではないわけですから、そちらを優先して解決しなければなりません。

過去記事でも何度も書いているのですが、人間は人生を楽しむために生まれてきたはずです。たいていの場合、その過程で悲しいことやつらいこともたくさん経験するのですが、最終的には幸福な人生を送れればそのような負の経験も徐々に浄化されていくものです。

今現在希死念慮で苦しんでいる皆さんは、とにかく心身を休めて自分にとって心地良いことをたくさん行ってほしいものです。できれば素敵な恋愛をして、相手との素敵な関係を構築できれば、一緒に苦難を乗り越えて行けると思います。

精一杯生きることはひとまず後回しにして、「今現在」の心の負担を軽くして人生を前向きに生きてほしいものです。

<今日の3行日記>

今日の日経平均株価は、バブル時代の最高値である38,915円を超えて、さらに39,000円を突破したそうです。日経平均株価など一般庶民には全く関係ないという人がいますが、それは大きな間違いです。なぜなら、年金運用機構というところで、皆さんの年金を運用しているからです。

世間では、「株を保有していないことが利益機会損失でもったいない」とか言っている人いますが、年金運用機構が大きく運用益を伸ばしているので、その分、少子高齢化のリスクは軽減しています。 また、世界で見れば、日本は一生懸命働き稼いでいて、ここからの過度な円安はありえないし、もし円安になっても他の要素でいつかは円の実質の価値が極端に落ちることはそうそうにないかと。 一方、そうこうしている間に、利上げで銀行定期商品の利子が3%超えとかなる可能性もあるわけで。 結局株投資で負けるストレスとかと考えると、金持ちになるわけじゃないなら、銀行預けでいいと思いますよ。 ちなみに欧米人は、投資が当たり前ですが、消費も激しく、損しても結構あっけらかんとしてます。 老後も悲観してませんし。 老後2千万なんて全く貯金しておく必要ないですよーーー まずは今を楽しく生きれば明るい未来がやってくるのですよ!!

【速報】日経平均株価 取引時間中の史上最高値超え 初めて3万9000円上回る


2023年度の年金の運用状況

あと2、3年もすれば、30年間に及んだ日本経済におけるスタグフレーションとデフレーションを完全に脱することができるかもしれません。

そうすれば、良性の緩やかなインフレーションになって、海外の専門家が発言していたようにいずれは日経平均株価が50万円に達する時代も来るかもしれません。

例えば、今の20歳の若者が60歳になった時にこの株価になっていれば、株価は今の13倍になったことになります。そうしますと、受給できる年金は今の5倍以上にはなっていますから、余程の物価上昇がなければそれ程生活には困らないはずです。

まぁ、その頃の私は死んでいるかもしれませんから、好き勝手なことが言えるわけですが、高度成長期を生きてきた人間としては強(あなが)ち夢物語とも言えない想像です(笑笑笑)。

現代人は、若者だけでなく中高年も日本の将来に対して悲観的ですが、デフレーションよりはインフレーションの方が豊かな生活を送れることは間違いないです。これは断言してもいいです。デフレーションにおいて、一般的なサラリーマンの年収は下がり続けますので、今のような円安物価高には極めて弱い立場となります。




イラスト素材:仲良しパンダ

私は幼稚園が大嫌いでした。なぜなら、周りがチンパンジーだったからです(笑)。当時から一人遊びが好きだったので、周りの類人猿の存在は非常に鬱陶しかったのです(笑)。

今日の記事は6,000字を超えてしまいました。
私は相変わらず阿呆ですね(笑笑笑)。

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