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大きなストレスを受けた時に効く音と呼吸法

この記事ではストレスを受けた時に体を落ち着かせる方法を紹介します。


大きなストレスを受けたあなたは、理不尽な原因に対する怒り・悲しみ・嘆きに頭は大混乱で沸騰してしまいそうで苦しんでいることだと思います。

そんなとき試してほしい方法を2つだけ紹介します。


これは筆者が実際に試して、一番効果があったなと体感したことです。
少しでも役に立てましたら幸いです。



1. 『短く吸い、息を止めて、長く吐く』


1つ目は、非常に簡単に実践できる呼吸法からです。


簡単に言うと『短く吸い、息を止めて、長く吐く』という方法です。


4-7-8呼吸法というのがありますが、人それぞれ肺活量やその時に息を吸ったり吐いたりできる量が違いますから、カウントダウンを気にする必要性はありません。



この方法で一番大事なことは、 ”短く吸う” ”鼻から呼吸する” です。


※鼻が詰まっており、鼻呼吸できない方は医療機関ですぐに治療を受けましょう。それぐらい鼻呼吸は大事なものです。



ステップ1 ゆっくり息を吐き、 ”肺の空気を外に出す”


息を吸う前に、まずは肺の中にある余分な空気を頑張って吐き出しましょう。新鮮な空気を吸うための肺のスペースを確保するのです。

ふぅ~~っと口をすぼめて、できる限りゆ~っくりと、
ゆ~~~~~~~~~~~~~~っくりと息を吐き出しきりましょう。

この時、息を吐き出すタイミングとあわせて手を胸の前に出してゆっくり押し出すようにするとよいでしょう。


ステップ2 勢いよく、 ”鼻” から吸えるだけの空気を吸う

肺に空気を入れる準備が整ったら、勢いよく鼻から吸えるだけの空気をおもいっきり、時間をかけずにめいっぱい吸ってください。

両手を広げ、胸を開くように、そして頭をそるくらい目いっぱい空気を吸い込みます。


ステップ3 息を止めて、吸い込んだ ”酸素を体に巡らせる”

息を止めて、鼻からめいっぱい吸い込んだ空気を保持します。
この時、体中に酸素がいきわたる状態をイメージすると良いでしょう。

実際、血中酸素濃度を上げるには鼻呼吸と吸い込んだ空気をとどめるというのは非常に効果的なのです。

最初は苦しいかもしれませんが、繰り返していくごとに体に酸素が良くめぐっている状態になるため、息を止める時間も次第に長くなっていくでしょう。


ステップ4 口からできる限り”長くゆっくりと息を吐く”

ここで大事なのは、一気に息を吐いてしまわないようにすることです。


吐き出すときも、口からこれでもかってくらいゆ~~~~~~~~~~~~~っくりと息を吐き出します。
このとき、口をすぼめるようにすると少しずつ吐き出せます。

そして、ステップ1で一番初めにやったように次に息を吸うために肺を空にする準備をするのです。


こうやって、ステップ1~4を繰り返すことで、体の酸素濃度が高くなって副交感神経が優勢になっていきます。

気が付いたころには自分の呼吸が楽になって、心臓の鼓動もゆっくりとなっていることでしょう。



2. 『 ”1/f ゆらぎ” を聴く』

2つ目は、1/fゆらぎを聴くことです。

1/fゆらぎというのは、人に快適感やヒーリング効果を与える音のことです。


私が体験して一番良かったのは自然音です。

『波の音・焚火の炎の揺らめき・鈴虫の声』

これらには1/fゆらぎの効果があります。


YouTubeでも簡単に視聴ができますので、ストレスを常時受けやすいときやリラックスしたいときに聴いてみてください。


おすすめチャンネル

高画質・高音質で収録した自然音を長時間の動画で公開されています。
中には車で聴く雨音などもあり、筆者の一番のお気に入りです。

私が一番聞いていたのは以下の動画です。

焚火・鈴虫の鳴き声

ゆらゆら揺れる炎とパチパチと木が燃える小気味よい音
そして、バックでひっそりと聞こえる鈴虫が鳴き声には何度も助けられました。


パチパチと木が燃える音が苦手な方にはこちらもおすすめです。
鈴虫の鳴き声だけを収録した他チャンネル様の動画です。
8時間という長時間流せるため睡眠時にはおすすめです。


波の音

会社や家でのうるさい環境音や人の声などを波が流してくれます。



いかがでしたでしょうか?

私の場合は、こういった1/fゆらぎを聴きながら呼吸法をしたりして
周りから受けたストレスを少しでも和らげようと努力しています。

少しでもあなたの役に立てたならばこれほどうれしいことはありません。


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