夜と霧-ドイツ強制収容所の体験記録-(旧版)
夜と霧を読了し、このタイトルの意味が気になった。なぜなら、内容は全く夜っぽくも霧っぽくもなかったから。
夜と霧というタイトルは、ヒトラーの総統司令「夜と霧」からとっているらしい。
そもそもその夜と霧という言葉は、ヒトラーが愛聴していたリヒャルト・ワーグナーの作品「ラインの黄金」第3場「ニーベルハイム」に出てくる„Nacht und Nebel, niemand gleich!“(「夜と霧になれ、誰の目にも映らないように!」)という呪文からとっているのだとか。
ちなみにこれ