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【メンヘラ卒業】8

いざ出産。 産まれてきた我が子は、メチャクチャ可愛かった。 それはもう、言葉に表せないほど可愛い。 我が子って、こんなに可愛いの???私の母も私を産んだ時はこんな気持ちになったんだろうか? こんな可愛い我が子を産んだ私は、これは幸せ、間違いなく幸せ、この溢れる可愛い可愛い可愛い可愛いという感情の嵐、きっと幸せってやつだ。そう確信した。 そして、自分人生を諦めたはずの私なのに、いつのまにか諦められなくなっていた。 我が子を産んで幸せのカケラを手に入れてしまったからだ

    • 【メンヘラ卒業】7

      人生で1番の病み期を迎えた私、妊娠する。 “できちゃった”わけではない“作った” 望んで妊娠した。 人生で1番つらい、1番の病み期に何子作りしてんねんって思われそう。笑  「子供が欲しい」この感情は、「成熟した大人が、自然と愛する人との子が欲しい と思うもの」というイメージが強いと思う。 では、私はというと当時18歳、全く成熟していないし愛する人は二股してたので到底子供が欲しいという感情に辿り着きそうにないように見える。 勿論親に孫を見せるためでもなけりゃ子をもつ

      • 我が子を愛してるかわからなくなる時

        子育てをしていると無性にイライラすることがある。 特に授乳期はまとまった睡眠がとれず、夜中1時間半おきに泣いて起きては授乳してた時は発狂しそうになった。 ミルク拒否になってしまって母乳しか飲めない息子。 なのにたいした母乳がでない私のポンコツ乳。 もう一日中上半身裸で乳をやっていた。 乳首噛まれてあまりの痛さに気を失いそうになるわ離乳食食べてくれないわ、せっかく飲んだ母乳がっぽり吐くわ、本当にあの頃は精神的に追い詰められていた。 何故乳首を噛む、そんなに私のことが嫌

        • 【メンヘラ卒業】6

          中3でできた彼とは卒業あたりで別れ高1になった私は1秒でも早く親と離れたくてとりあえずバイトはじめる。 が、生活保護なので私がバイトしたら保護費が減らされる!と母大発狂🤪 お前がバイトしたせいで貰えなくなった生活保護費20万をよこせと言われる。(どっから20万の数字がでたかは謎。) 真に受けたわたしは本気で払おうと思っていた。 すると母が「冗談だよ😂」と笑った。 ブチギレた。 16歳のお金の価値をわかっているのか。 200万相当だぞ。 許せなかった。 家出し

        【メンヘラ卒業】8

          【メンヘラ卒業】5

          周りが受験勉強をせっせと頑張ってるなか、レールから外れた私はなんだかアウェイで不登校気味になった。  読んでる側はここで頑張れば良かったじゃんって思うじゃん? でもさよく考えてみてめちゃくちゃ頑張ってそれでも思うように成績が伸びなくて限界を感じて(その他にもうまくいかなくて)メンタルぶっ壊れて自殺未遂したやつがまた頑張れるか?無理無理.前のノートにも同じこと書いたけど。(大事なことなので2回書いた) 暇になったわたし。 心が満たされないわたし。 どうなったか?!

          【メンヘラ卒業】5

          【メンヘラ卒業】4

          飛び降りてとある大学病院に搬送された私。 どうやら複雑骨折したっぽい。 緊急手術をしますー!みたいな流れになってうわぁまじかぁと思ったらなんと! この辺記憶曖昧なのでざっくりこんな感じ↓ 母🙎‍♀️ [あてくしエホバの証人でして娘になんかあっても輸血しないでいただけるかしら?🥺] 医者👨‍⚕️ [いやいや輸血しなきゃ死にそうだったら輸血しますよそりゃ人殺しになりたくないもん] 母🙎‍♀️ [んまーーーっ!恐ろしい!悪魔ね!サタンだわ!ここの病院に娘は任せられませんことよ

          【メンヘラ卒業】4

          【メンヘラ卒業】3

          中学生で初めて味わった限界、ずっとモヤモヤしていたものが爆発した宗教でおいての全く自分は期待されていないという寂しさ。  「期待に応えられなかった」  「期待してほしかった」   期待したらしたで限界きて飛び降りるくせに宗教の方は期待してほしかったってなんなんだよ面倒くさいなw w wと思われるであろう。  自分でもそう思う。 頷きすぎて首がもげそうだ。   たかが勉強も宗教もうまくいかないくらいで。   じゃあ何故そんなことで飛び降りたか考えてみたい。   

          【メンヘラ卒業】3

          【メンヘラ卒業】2

          勉強できないことがコンプレックスだった私だったが中学校にはいって火がつく。 母が公文に習わせてくれた。 月謝が物凄く高かった。 期待されてると感じた。 こんな馬鹿な私を、公文の先生は本気で地元の頭良い高校にいれようとしていた。 やる気に満ち溢れた。 公文は小一の問題からスタートした。 小学校高学年の問題あたりからどんなに頑張っても理解できない壁にぶち当たった。 何度も言うがかなり頑張った。 小学校の問題をやりつつ学校でリアルタイムでやってる内容もやっていった。 そこそこ高点数

          【メンヘラ卒業】2

          「メンヘラ卒業」1

          メンヘラクソビッチとは私のことをいう。 恋に狂っていた。 1人目の彼氏は中学3年生。 早い人だと小学生から付き合っていると言うのに、私は親の宗教の関係で少し遅いスタートだった。 それが少しコンプレックスでもあった。 キスとその次までは行ったが、最後までする勇気がでなかったのは親からの「性的なことは悪いこと」という洗脳があったからだ。 馬鹿でアホで貧乏な私がまともな人生を歩むには成績優秀なこの彼と結婚するのが近道だっただろうが別れた。 中3で結婚とか考えるあたり正に

          「メンヘラ卒業」1