【メンヘラ卒業】7

人生で1番の病み期を迎えた私、妊娠する。

“できちゃった”わけではない“作った”

望んで妊娠した。

人生で1番つらい、1番の病み期に何子作りしてんねんって思われそう。笑 

「子供が欲しい」この感情は、「成熟した大人が、自然と愛する人との子が欲しい と思うもの」というイメージが強いと思う。

では、私はというと当時18歳、全く成熟していないし愛する人は二股してたので到底子供が欲しいという感情に辿り着きそうにないように見える。

勿論親に孫を見せるためでもなけりゃ子をもつことが女の幸せだとかでもない。

では、男を繋ぎ止めるために妊娠したかったのだろうか?
一時はそうなんじゃないかと思っていたがなんかしっくりこないし、旦那よりいい男なんて星の数ほどいるので違う。

軽度知的障害であり2歳半の子をもつ母でありIQ66で精神年齢10才と精神科医に言われたもうすぐ22歳になる今現在の私が考えに考えた結果

“現実逃避”だったんじゃないかと思う。

理想と現実とあまりにかけ離れすぎて受け入れられない。

親に期待されない可哀想な自分、頑張ってもうまくいかなかった可哀想な自分、居場所がない可哀想な自分、思ったように愛してもらえない可哀想な自分、随分と自分のことばかり考えてきた人生だったと思う、もう、自分のこと考えるのは嫌になった、飽きてしまった、もう、どーでもいい。

今まで自分のことを考えてきたエネルギーを違う人に使いたい。

そこにちょうど良いのが「自分の子供」

うん、しっくりくる。

多分私はそう言った理由で、子供をほしがったんだろう。

純粋に子がほしくて不妊治療してる人からするとブチギレ案件だと思う。

次回、「子を産んだ感想」「諦めたはずの自分の人生、意外と諦められてなかった案件」



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