三五八漬け
ごきげんよう
最近 三五八漬けにはまっているすみれです。
ぬか漬けは何回も糠床をカビさせてしまって失敗しましたがこの三五八漬けは頑張って毎朝漬けています。
糠は匂いが手についてしまいますが三五八漬けは
糀なので匂いも気になりません。
お味はほんのり甘く漬けすぎても辛くなったりしません。
野菜から水分が出るので スポンジで水を吸いとるのはぬか漬けと同じですが、毎日かき混ぜる必要がないので
ズボラの私でも続けられちゃいます。
三五八漬けは東北地方に伝わる糀を生かした漬け床です。
塩:米糀:お米の割合を3:5:8で作るから三五八漬け。と言うそうな お米が入る分、塩糀よりも甘さを感じる漬け床なのです。
三五八にお水とお好みの野菜を入れて一晩漬けるだけで三五八漬けが完成します。
糀が生み出すやさしい甘みと旨みが、野菜はもちろんお肉やお魚も美味しくなりますよ。
麹と糀は同じ
「麹」と「糀」の漢字表記はどう違うのか。「麹」は中国から麦を包んで作ったのと「糀」は、日本の国字で米に着いたカビ(菌)が花開くようだったことから作られた漢字で意味は同じだそうです。
日本人の日本語って素敵ですね。私は糀のほうが好きかな
腸内環境を整えてダイエットや免疫をサポート
糀を摂取すると腸内環境を整える効果が期待できます。
糀には、糀菌と呼ばれる菌が付着しており、酵素を出す働きがあります。
この酵素はハサミのような働きをし、でんぷんを分解してオリゴ糖を生成。オリゴ糖は腸内環境に潜む善玉菌のエサとなるため、善玉菌の数が増えて腸内環境を整えるのをサポートします。
腸内環境が整うと「免疫力アップ」や「ダイエット」などの健康効果が期待できるため、麹は積極的に食生活に取り入れていきたいですね。
お肌に嬉しいビタミンB群を摂取可能
糀には、ビタミンB2・B6・ナイアシンといったビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群は糖質・脂質・タンパク質など、エネルギー代謝を助ける働きがある重要な栄養素。この働きによって、老廃物の排出を助け、綺麗なお肌へ導くことができます。
酵素摂取で消化を助ける
酵素には、大きく分類すると、人の体内に存在する「体内酵素」と、食べ物に含まれる「食物酵素」の二種類があります。
体内酵素には、でんぷんを分解するアミラーゼや、タンパク質を分解するプロテアーゼなどがあり、健康で長く生きていくためには、この酵素が非常に重要。
体内酵素は一生でつくられる量には限りがあるという研究もあり、食品から消化酵素をとって、体内で消化に使われる酵素を温存することで、代謝にまわせる酵素を潜在的に増やすことが、酵素栄養学では大切と言われています。
美と健康に欠かせない食事に ぜひ三五八漬を試してみてみてくださいませ
最後までお読みいただきありがとうございました。