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教科書にはない介護施設のマネジメント

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いろんなタイプの職員がいる介護施設。どこもマネジメントには苦労されていることでしょう。育成やマネジメントの勉強をしてもなかなか活かせないことも多々あると思います。私がこれまでの実…
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#人材育成

ありふれた言葉で語る介護

ありふれた言葉で語る介護

はじめまして、スケさんです。
noteを始めてみることにしました。
私が日頃考えていることの備忘録として。

Twitterでは限られた文字数で考えていることがまとまりきらないことがある。
で、noteは使いやすさからしてもちょうどいい感じだし、日記みたいに書ける感覚もいい!

というわけで、どんなふうに始めていこうかと考えたんですが、とりあえずTwitterでツイートした内容をnoteで広げてい

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自分に目が向く組織が最強です!

自分に目が向く組織が最強です!

上司としては、部下から他の職員の不満を聞くことは出来たら避けたいことです。

不満に同調しただけで、その職員のことを自分も同じように思っていることになってしまいます。

他職員への不満は、確かに認めざるを得ないことが多いもんです。

だから、職員からの不満は「聞いてあげなきゃ」と思うんですけど、一部の声にだけ耳を傾けていると、部下に対しての公平性が失われていくんですよね…。

組織をまとめにくくな

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介護現場の凡事徹底と覿面注意について思うこと

介護現場の凡事徹底と覿面注意について思うこと

「凡事徹底」と「覿面注意」。

凡事が徹底できなかったら、その場で注意する。

松下電器産業創業者・松下幸之助の有名な教育方針です。

この人材育成の考え方は、今でも人材育成の基本として位置づけている会社は多いと思います。

ですが、私の場合はずっと「その場で注意」ということができませんでした。

その場で注意することに疑問があったからです。

10年ほど前は、ぼんやりとした疑問でした。

なので

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効率の良い教え方は「間違えさせる」こと

効率の良い教え方は「間違えさせる」こと

仕事を覚えてもらうために必要なことは教えることです。

一度じゃ覚えられなければ二度三度と教えます。

何度も繰り返し教えることは大切なことですが、それ以上に大切なことがあります。

それがこちら👇️

大切なことは「間違えさせる」ことです。

間違えないように教え込むのではなく、間違えさせるぐらいに教えるということ。

間違えないように教えるということは、たくさんの情報量を事前に伝えていくこと

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言いにくい部下も言いやすい部下も同じ指導を心がける!

言いにくい部下も言いやすい部下も同じ指導を心がける!

社会人になると、仕事だから言わなければいけないことがたくさんあります。

でも、言いにくい人っていますよね?

先輩や上司には言いにくいのは当然ですが、同期にも言いにくい人はいます。

後輩であっても言いにくい人はいるものです(-_-;)

では、部下を持つようになったら、部下にも言いにくいってことはあるもんなんでしょうか?

これが、結構あるんですよね(^^;)

というわけで、こちらです👇️

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人を動かすサポートとは?

人を動かすサポートとは?

組織の中では、上に立てば立つほど職員を動かす仕事になっていきます。
さて、どうやって人を動かすのがいいんでしょう??
職員を動かす方法は大きく分けて2つ。

指示する

ゆだねる

私はできる限り「2.ゆだねる」を選びます。
そして、サポートします。
というわけで、こちらのツイートです👇

サポートって簡単に言いますけどめちゃくちゃ難しいんですよね(・ิω・ิ)
どうしても指示してしまいます。

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職場の熱量が小さいときにリーダーがすべきこと

職場の熱量が小さいときにリーダーがすべきこと

熱量が小さくなった介護施設

介護施設は問題だらけ。

何とかしなきゃいけないんだけど、何とかしようとする人は一握りだったりします。

最近では一握りもいなくなっているかも・・・。

昔のような愛社精神で頑張っている人は少ないし、熱く介護を語る人も少なくなっています。

ワイフワークバランスが当たり前になってきて、仕事より自分のライフに重きを置く人も多いのではないでしょうか?

私もマイライフ重視

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芽が出ない職員は居場所作りから始めよう!

芽が出ない職員は居場所作りから始めよう!

「何してもうまくいかない…。」
「自分はだめだ…。」

仕事をしていて、そんな風に思った経験はありますか?

そういう状態に陥ると、本当に何をしてもうまくいかなくなってしまいます。

挙句の果てには、上司から任せてもらえる仕事も減っていきます。

そうなると完全に自信喪失ですよね…。

そんな部下がいたら、私ならその職員が得意としている分野で力を発揮してもらえるように働きかけます。

その目的はこ

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