芽が出ない職員は居場所作りから始めよう!
「何してもうまくいかない…。」
「自分はだめだ…。」
仕事をしていて、そんな風に思った経験はありますか?
そういう状態に陥ると、本当に何をしてもうまくいかなくなってしまいます。
挙句の果てには、上司から任せてもらえる仕事も減っていきます。
そうなると完全に自信喪失ですよね…。
そんな部下がいたら、私ならその職員が得意としている分野で力を発揮してもらえるように働きかけます。
その目的はこちらです👇
居場所作りです!
介護では「利用者の居場所作りが必要」とよく言いますが、職員にだって居場所は必要です。
それは、安心して自分らしくいられる場所。
介護職もケアマネも、本来しなければいけない仕事はもちろんしなければいけませんが、+αでしなければいけない仕事もたくさんあります。
エクセルを使ったデータ管理やマニュアル作成。
絵を描いたりレク道具を作ったりすることもあると思います。
そんな+αの仕事は、「本来業務をしっかりできるようになってから」と考えてしまうこともあると思いますが、それでは相手を追い込んでしまう時間が長くなるだけです。
その職員が力を発揮できそうな+αの仕事を任せることこそが、一皮むける近道なのです。
「〇〇さん、エクセル得意やったな~。これどうしたらいい?」
「▽▽くん、今度の広報誌使う絵を描いてくれへん?」
どんどん+αの仕事で頼ってあげると、その職員はきっと自信を取り戻してくれます。
チームの一員として役に立てている実感もわくはずです。
皆さんも自分に当てはめて考えてみてください!
そういう環境なら自分らしく仕事ができそうな気がしませんか?
人材育成にはたまには寄り道するぐらいの気持ちが必要なんです(^-^)
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