自分に目が向く組織が最強です!
上司としては、部下から他の職員の不満を聞くことは出来たら避けたいことです。
不満に同調しただけで、その職員のことを自分も同じように思っていることになってしまいます。
他職員への不満は、確かに認めざるを得ないことが多いもんです。
だから、職員からの不満は「聞いてあげなきゃ」と思うんですけど、一部の声にだけ耳を傾けていると、部下に対しての公平性が失われていくんですよね…。
組織をまとめにくくなってしまうから、できることなら他職員の不満は聞きたくない…。
でも、他職員への不満はなくなるわけもなく…。
「みんなが自分に目が向く組織になったら絶対今より良くなるのになー」と思うことありませんか?
では、みんなが自分に目が向く組織にするにはどうしたらよいんでしょうか?
というわけで、こちらのツイートです↓
どの職員にも自分の「長所」と「短所」に向き合ってもらいましょー!
目標管理シートみたいなものがあれば、そこへ「長所」と「短所」を書く欄を設ければいいと思います。
そして、定期面談などで「長所」と「短所」についての話をします。
これを定期的に行うだけで、みんなが自分に目が向く第一歩です!
部下と「長所」「短所」を共有することができれば、日々の指導育成がしやすくなり、部下はどんどん自分に目が向くようになります。
そんなふうに、職員それぞれに「短所」にも向き合ってもらうことで、誰しも「短所」の克服が難しいことに気づけるはずです。
すると、他職員の「短所」への不満は劇的に減ります!
仮に他職員への不満があったとしても、「その職員にも短所と向き合ってもらっています。時間はかかるかもですが、克服に向けて頑張っておられます!」と伝えれば、それ以上何も言えないはずです。
これは、他職員への不満を我慢させるというわけではありません。
このようにして、「短所」に向き合ってもらっていると、意外と「短所」が克服されることがあるんです。
みんなが自分と向き合えている風土のほうが人は変わりやすいんでしょうね!
環境はやっぱり大事ということです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?