読書日記〜「新譜ジャーナル 1977年2月号」
袋の中にあった「新譜ジャーナル」シリーズ第三弾。
今回は1977年2月号です。表紙は荒井由実さん。まだ松任谷姓を名乗る前ですね。
これまた珍屋さん立川1号店近くの古本屋さんで購入したものです。一番大きいコインでお釣りがくる値段でコンディションも上々でした。
じゃ、行ってみよー。
・「新譜ジャーナル 1977年2月号」(自由国民社)
カラーグラビアはCharさん。まだ「気絶するほど悩ましい」リリース前ですから、知る人ぞ知る存在だった時期なんじゃないかな?
スモーキー・メディスンやエレックレコードのアーティストのサポートでこの手の雑誌には知られた存在だったのかな。
何故か「タウン・マップ 沖縄編」が続いてます。返還は1972年だったはずだから5年目か。
コザ市の地図をシンプルに描いてますね。うーむ。
巻頭特集は「HAPPY NEW YEAR 1977 ミュージシャン・ホット・レポート」という内容で、色々なミュージシャンの近況報告や1977年の抱負などが書かれています。
基本的に掲載順はアトランダムみたいですねー。
バンドやグループも大抵は個人表記で取り上げられてますが、オフコースはグループとして掲載されてます。
バンドとして固定メンバーで活動できるようになった時期ということについて触れられています。
この号はなんで買ったのかな?
荒井由実さんが表紙だからですね、多分。記憶にはありませんが。
ミュージシャン・クローズ・アップという記事でやまがたすみこさんが掲載されているからかな。
写真では大瀧詠一さんとのツーショット、記事にムーンライダーズとのこと、つまりアルバム『SNMIKO LIVE』についても触れているからかな?
ちなみにこの号では洋楽の特集がありまして、「スーパー・ロック・ギタリスト」として、ピーター・フランプトン、リッチ~・ブラックモア、ロビン・トロワー、ジェフ・ベックが取り上げられています。
他にも洋楽の記事の割合が高い号なのでした。
ちなみに山下達郎さん『サーカス・タウン』の広告が目立っていますね。
あとはURCレコードの流通を東宝レコードが始めた時期なんですね。SMSに移行したのは1980年のはずだから割と短い間だったということなんですね。
持っている中では一番インパクトがない内容かも。すみません。
ではまたー。